水温がオーバークールになったり、
渋滞時は熱ダレぎみになったり、と、
安定しない状態になってきたので、
サーモスタットを交換することに。

CATERHAMで組み込まれていた ８８℃でなく、
「 ローテンプ・サーモ 　８２℃ 」 に交換。

【 ローテンプサーモの豆知識 】　↓
http://homepage2.nifty.com/EVO_TME/mamechishiki/w_temp/w_temp.htm
……過剰な低温設定は、エンジン不調の原因になります。

交換作業スタート　

インジェクションケーブルを取り外し、
オイルラインも一部取り外し、
クーラントを排出の後に →
ローラーバレル・スロットルボディを
取り外し　……手間が掛かり、面倒。

スロットルボディの下部の奥の奥に……
普段は見えないところに目的の「サーモ」が
……（矢印）

ローバーＫシリーズ・エンジンは、
サーモスタットの交換の手間が、大変。

丸印が目的の 「 ブツ 」

樹脂製なので、
丁寧に扱わないと 破損します。

取り外した
サーモスタット・ハウジング

この中に……

サーモスタットには、
白いスラッジ？のようなものが
薄く付着。

ハウジングは樹脂製で、
ボルトを強く締めすぎると割れます
……購入することになると
　　　　 15,000円程？らしい。

取り出したサーモには、「８８」の刻印
……CATERHAMで組立て時は、
標準仕様の ８８℃用のサーモスタットが
入っていた。

同じＶＨＰＤエンジンでも、
ロータスの標準指定は、
【 ８２℃ 】 の ローテンプ・サーモ
……【 ８２℃ 】 に交換した。

Ｒ５００の場合は、エアーロック？ ヒートショック？
の悪影響を緩和するために、７４℃用が指定？
……冬場のオーバークールの悪影響が心配。

せっかくなので、
「良」と「不良」の確認、比較試験……
１１年使ったサーモと、新品のサーモ２個を、
鍋に入れてボイル・テスト。

結果は、１１年使ったサーモは、テストの度に、
開閉の温度も、沸騰させても全開位置が、
節度が無くバラバラだった……
やはり、正常に機能しない！！

オーバーヒートやオーバークール
エンジン絶不調 の大事に至らず、良かった。

その後、水温の状態を正確に把握できるように、
「デジタル・水温計」を増設　↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/359142/car/262977/6219255/parts.aspx
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