まとめ記事(コンテンツ)

2015/08/06

ジムニーで行く、北海道キャンプツーリング① [北海道上陸]

1
いよいよ北海道へ向けての旅を始める。
この日は午前中だけ仕事だったので、仕事をして、昼から道具を積み込んだ。
敦賀からのフェリーの出港時間は深夜なので、その前に自分が属する「オープンカー倶楽部東海」の定例オフ会に少し顔を出した。
会場でお会いした方々、ありがとうございました。
もう少しゆっくりお話出来ればよかったのですが・・・。
2
敦賀港から新日本海フェリー「すいせん」の車両甲板へ滑り込む。
土曜日夜ということもあり、比較的車が少なく、ゆったりした船旅ができた。

17,382t超えの大型船でありながら、最大速力29.4ノットにも達する。
しかも25ノット以上で殆ど揺れもなく巡航し、運賃わずか片道3万円台なのだから、相当優秀な船である。
苫小牧まではたったの19時間である。
3
船内でやっと北海道の地図を開いて計画を立てる。
この日まで本当に多忙でゆっくり計画を立てる時間なんてなかったのだ。
ここまできたらこの道を走り、この道を走ったらここに行ってみよう・・・等と想像する。

酒を飲み、船内の風呂に入り(この風呂はオススメである、何しろ潮風を受けながら大海原を眺めながら露天風呂に浸かれるのだ)、ゆっくり体力を充電する。

船は津軽海峡へ。
甲板に出ると、雲に覆われた北海道が姿を現した。
4
20時30分、定刻通りいよいよ北海道苫小牧に着陸(陸に降り立つから“着陸”でいいのだ)、行動を開始する。
まずはフェリーターミナルの前の道を、どっちに曲がるか・・・実はそれさえ決めていなかったが、左に舵を切った。
右だと襟裳岬方面で恐らく道は真っ暗だ。
上陸早々、真っ暗な道を走って虫を殺しまくるのは、趣味じゃない。
というわけで虫の少なそうな左(苫小牧市街方面)に舵を切ったというわけ。
5
太平洋の海沿いを走る国道36号を一路西へ。
そこに現れたのは一面の霧の世界である。
いかにも夏の北海道といった雰囲気だ。

僕はあまりフォグランプというものが好きではないのだが、さすがに点灯。
道沿いのセイコーマートへ入店。
「セイコーマートへようこそ~」
この声を聞くと、いよいよ北海道に来たと言う実感がわくね。
水と非常食を買い、旅への準備は整った。
6
で、最初にやってきたのは室蘭。
夜景フェチのやらわかとしては、室蘭の夜景は押さえておきたかったのだ。

まずは付近で一番高そうな山に登り、夜景を一望する。
なるほど、さすがに北海道を代表する工場夜景だけのことはある。
山あいに巧みに建てられた工場群が印象的だ。
7
流れてくる潮風とプラントの匂いが印象的だ。
昔来た時は、「鉄のまち」というだけのことあって、高炉の明かりが印象的だったが、今回は入り組んだその地形が印象に残った。
8
坂の多い市街地も雰囲気も印象的だった。
昼に来るとまた違う印象かもしれないが、やはり工業地帯は夜景が良い。

つづく。

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