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2015/10/04

検証実験:サルフェーション除去 事例K その3

カテゴリ : 電装系 > バッテリー > その他

1
検証実験:サルフェーション除去 事例K 最終章

パルス式サルフェーション除去装置により電解液の比重では正常域に戻っています。
後は、実用に耐えるかどうかが鍵になってきます。

バッテリーサイズ 28B17Rを使用する車がないので、S15シルビアAutechVersion に載せて実用実験を行います。

これまでの経過
検証実験:サルフェーション除去 事例K その2
http://minkara.carview.co.jp/userid/2460000/car/1987570/3386895/note.aspx

検証実験:サルフェーション除去 事例K その1
http://minkara.carview.co.jp/userid/2460000/car/1987570/3368047/note.aspx
2
実用テスト1日目

55B24Rと比べると、28B17Rは外形もかなり小さいですし、始動性能はちょうど半分です。
一度はお亡くなりになっている”ゾンビ”バッテリーですし、高圧縮のAutechVersion エンジンが始動できるかも不安です。

載せ替えて、スイッチオン!!
オーテックバージョンの高圧縮エンジンをあっけなく始動してくれました。
3
実用テスト3日目

載せ替えて始動テストをした後、してそのままにしておきました。
出勤のために、車へ!
一日以上放置しておいたにもかかわらず、何の問題もなく一発始動でした。
エアコンを入れても問題なしです。
4
一週間S15シルビアAutechVersionでテストを行いました。
まったく問題がありませんでした。
夜間のハイビームでの走行やエアコン使用でも問題ありません。
エンジンさえかかってしまえば、どうにかなる感はありますがね。

一週間問題なく使っていると、二回りも小さなバッテリーを積んでいることも、一度はお亡くなりになっているゾンビ・バッテリーであることも忘れてしまいます。
5
最後に電解液の比重を計りましたが、補充電しているときより高くなっています。
パルス式サルフェーション除去装置は、充電側で刺激を与えますが、
クランキングで大容量放電を行うので、それが放電側の刺激になっているのかもしれません。

実用に耐えるまで回復が出来ることがわかったので、これで実用テストも終了します。
6
ご献体いただいたKさんより別経由でコメントをいただいたので紹介します。

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こんばんは。

正直言って、実験前までは半信半疑なところもあったのですが、
”あのバッテリー”がS15で使えるようになったとは、驚きです。

自宅には弱りかけたバッテリーがまだ一つ転がっているのですが、実家にもいくつか残っているので、早速活用させていただきます。

ともあれ、成功して良かったです。


端子の処理もとても参考になりました。
確かに、アフターパーツのターミナルを使えば、
問題なくバッテリーに取り付けられますし、余計な心配が不要ですね。
さっそくホームセンターに行くことにします。

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