まとめ記事(コンテンツ)

2015/08/15

エンジン組み立て03_駆動系

カテゴリ : エンジン廻り > エンジン > 調整・点検・清掃

1
ムーバブルドライブフェイスアッセンブリとブッシュ、ワッシャ、
ライトキックスタータ、ウェーブワッシャ、ライトキックスタータナットなどです。
2
ムーバブルドライブフェイスアッセンブリを分解して整備しておきました。
ビスとカバーは無くても良いはずなので取り除いて軽量化します。
スライドピースとウェイトローラーを確認するとあまり傷んでいないので再利用します。ウェイトローラーは薄くグリスを塗りました。
クラッチシューアッセンブリはシューがまだあるので再利用して清掃のみしました。ムーバブルドリブンフェィスにはグリスが必要ないようなのでそのまま。
ムーバブルドライブフェイスをはめて、ワッシャをはめる。
3
ムーバブルドライブフェイスに新品のVベルトをはめてから、ムーバブルドリブンフェィスのブッシュにかける。Vベルトの方向に注意。
4
特殊工具のロータホルダでクラッチハウジングを回り止めして、ナットを規定トルク50N・mでとめる。じつは工具が無いので精一杯に留める。。。
5
ムーバブルドライブフェイスアッセンブリの固定には、ワッシャ、ライトキックスタータ、ウェーブワッシャ、ライトキックスタータナットの順で取付ける。
この時、ウェーブワッシャのふくらみのある方を外に組む。
6
ウェーブワッシャは横から見ると膨らんでいるのがわかる。このウェーブワッシャの面方向を間違えると走行中に外れる可能性があるのだ。実はシグナスの時にやってしまった。。。
7
駆動系を固定する。
まず、32mmのメガネレンチ等でクランクシャフトの回り止めをする。私はめがねを持っていないので写真のような工具で代用する。留めた後にきちんと回るのか確認した。
ケース側のキックギヤはグリスアップしておいた。これも、シグナスの時にグリスが足りていなくてキックが引っかかってしまったことがある。
ケースにピンを差してキック側ケースをはめる。ガスケットも無いし液体ガスケットを塗る必要もないらしいが、一応、塗っておいた。
8
赤丸の10mmボルトを規定トルクの12N・mで締め付ける。左上のボルトは配線のアースをとるボルト。これにてキック側、CVTケースは完成である。

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