まとめ記事(コンテンツ)

2015/10/06

エンジンの圧縮漏れをシリンダーのリコイルで修理

カテゴリ : エンジン廻り > エンジン > その他

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キャブを直したのでエンジンをかけると・・・
なんと!シリンダーに隙間が出来て圧縮漏れ!ついでにマフラーの付け根からも排気漏れが!
あ〜!なんてことだ。実はO/H時に何となくボルトを規定値で締めていた時にヌルっという変な感触がありました。回り止めを塗っておいたけれど、まわらないエンジンをブンブン回したので振動ですぐに緩んでしまったのでしょう。
2
マフラー側の排気漏れはメネジ側に金属バテをつめてボルトを入れておく事で修理しました。
シリンダーはリコイルをすることにしたので、エンジンを下ろす準備です。
今回はフライホイール側で調整して圧縮上死点を確認してからシリンダーをはずします。
3
シリンダーヘッドを外すと、圧縮漏れの跡が確認出来ました。
圧縮漏れでエンジンを回したのでピストンヘッドも汚れていました。
ボルト穴は2箇所がメネジが切れて、効いていない状態でした。
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そこでリコイルキットを買ってみました。
出来るだけ安いものをということで、amazonでM6、1.0ピッチのリコイルのみのセットを買いました。チョイノリのシリンダーはこのサイズのボルトが使われています。ねじ切りの固定用ハンドルが同梱されていませんが持っているので大丈夫。これで、1400円くらいでした。
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手持ちのタップ切りセットも出して、いろいろと計測です。
コレさえわかってしまえば、いろいろと応用出来そうです。
6
キットに入ってきたドリルは6.3mmでした。私の持っているインパクトは丸棒が止まりません。あれ?振動ドリルが使えたような?見当たりません。。。
仕方が無いので手持ちの6.0mmを使い、すこし掻き回す感じで広げて穴を掘ります。上手くいったのでキットにあるネジきりでリコイルパーツが入るメネジを切ります。
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穴が深過ぎました。リコイルはうまく固定出来ました。
8
ガスケットは再利用しました。それでも液体ガスケットを塗りましたから大丈夫ではないかと。。。タペット調整等してエンジンは完成です。チョイノリのエンジン本体のアルミは弱いですね。ボルト穴部が弱いのか?これだとO/Hするのが面倒ですね。
この後、フレームに乗せてエンジンをかけてみました。本来の走りを取り戻しました。あの、バフバフいう音はありません。ごめんね、チョイノリ。ちゃんと整備してあげていれば良かったのに。と反省です。

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