まとめ記事(コンテンツ)

2015/12/12

男だったら乗ってみな~トヨタ・ランドクルーザー70~

「男だったら乗ってみな」というフレーズに反応するのは間違いなく40以上かとw
本来、R33スカイラインのキャッチコピーでしたが、この車乗って真っ先に浮かんだフレーズがこれだったりする。

世間一般では、ごく一般的なロードカーに、オフロード車のテイストを加えた「SUV」という車が流行っておりますが普通車をオフロード風味にしたSUVとは違い、ラダーフレームにホーシングリジッドのサス、車が立ち往生することは、そのまま命の危険と直結する環境で乗られることを想定された、極限状態でのサバイバリティをも優先された、ガチのオフロード四駆。
そんなガチのオフロード四駆が少数派となり、SUVが台頭してきた理由はなぜなのか。
悲しいかな、ランクル70乗ってみると、その理由が結構よくわかる。
並の車にできないことが可能な代わり、並の車ではありえない点も多くなる。

オフロード走行も見据え、大きめの岩などの障害物をヒットさせても、簡単にトラブルが起きないようにエアボリュームやハイト高めのタイヤは、街の舗装路ではしっかりグリップせず、こまめな修正を要求される。
ラダーフレームにキャビンをかぶせるボディ構造は、メンテナンス性や頑丈さは備わっていても、居住スペースを広く取るのは難しい
極限のオフロードで耐久性を追求すると、今あるものの中ではもっとも信頼されるのは、古典的な3ペダルのマニュアル・ギアボックス。
並の車では踏み込んでいけない場所で絶大な信頼を得られる変わり、操縦性や快適性など、引き換えとなる要素は多くなる。
SUVが世界的な市民権を得て、ポルシェやベントレーなどの高級車メーカーさえもSUVを作る一方で、クロカン四駆が少数派となってしまった理由はまさにこれである。

並の車よりも気を遣う場面はあるけれど、何から何まで我慢を強いられた「古(いにしえ)のオフロード四駆」と比べれば、はるかに乗りやすくなってます。
感覚掴むまでは若干の慣れを要求しますが、コツさえつかめれば、それほど苦しむ場面もない・・・と思います。
MTを運転できる免許と腕は必要ですが・・・。

清濁併せのんだうえで、「これでいい」と言える器量を持つ人にしかお勧めできない、今時珍しい男の車。
Posted at 2015/12/12 10:31:59

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