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まとめ記事(コンテンツ)
熊野・伊勢の旅 4日目(神社シリーズその37猿田彦神社)
内宮からおはらい町を抜けて次の神社「猿田彦神社」に向かいます。
猿田彦さんはこの伊勢が本拠地なのでいろんなところで祀られています。
「邇邇芸命(ニニギノミコト)」を高千穂に案内した後、「天宇受売命(アメノウズメ)」とともにこの地に降りてきたとされています。

手水舎から拝殿までまっすぐ行けます。
結界らしきものは鳥居のみ。おとなしい神様みたいです。
立派な拝殿。
猿田彦さんは「みちひらき」の神様。新しいことを始めるにあたってご利益
があるそうです。千木が女神仕様なのが気になります。二見輿玉神社でもそうでしたが・・・
拝殿前に「古殿地」と書かれた石柱が。
まさに旧社殿が建っていた場所なんだそうです。わざわざ古殿地を大事にするということは、よほどこのポイントに力があるか、祭神に気を使っているかだと思います。
黒くてかっこいい拝殿です。本殿はここからだと見えないので横に回ってみます。
うーん。あまりよく見えません。神明造りみたいな装飾ですが、入口が
横にありません。配置が特殊です。
境内にパワースポットが!
「たから石」といって縁起が良いものだそうです。
さて境内にはもう一つ神社があります。
「佐瑠女神社」といって、「天宇受売命」が祀られています。
名前が違うのは猿田彦とこの地に降りた時、名前を「猿女君」と変えているからです。
芸能の神様としてこの神社の周りに芸能人の奉納したのぼりとかがありました
しかしこの神社は境内の入口に対峙するように建てられています。
これは「須佐神社」の「天照社」と同じ監視するために建てられているのでは?猿田彦神社は神宮の別宮にもなっていませんし。千木も逆です。
またまた妄想ですが・・・
「アメノウズメノミコト」は「サルタヒコノオオカミ」をこの地へ送った
とあります。この地はもともとサルタヒコノオオカミが統治していた場所。
鉄やスズの産地だったところです。非常に魅力的です。なのでアメノウズメノミコトを使って略奪したのかも!そして怨霊となって暴れないようにこうやって監視している!? 「送った」とは「あの世に」なのかも!
クワバラ クワバラ。
そう思いながら別角度でシャッターを切ったら・・・
わー!!!
すみません! なんか怒らせちゃいましたか!?
たんなる妄想ですってば!!
慌てて次の神社に逃げるように向かうのでした。
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