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まとめ記事(コンテンツ)
kumayuさん
2015/08/10
【2015年夏 遠征記その1】青森散歩 その1
8月10日~12日にかけて、夏の街歩き遠征で北東北方面に行ってきました。
ということで、何回かに分けてこちらの報告をさせていただきます。
春、夏、冬に行っている遠征は、今までは自宅から自宅までオール車だったのですが、今回は今までとは趣向を変えて、行き帰りを鉄路、行った先でレンタカーで回るという、「レール&レンタカー」プランで行ってきました。
理由は色々とあるのですが、一番はやはり「疲労軽減」、その次に「好奇心」でしょうか。
今回は目的地が目的地、というのもあるのですが、それとは別に、実は先日、ドライブラリーで伊豆に行った帰り、今までどうってことのなかった帰路の行程が、この時は(当日の体調もあったかもしれませんが)なぜか疲労度が大きかった、というのが、考え直すきっかけの一つになりました。
そして、ならば鉄道移動がどんなものか、いちど試してもいいんじゃないかな?という好奇心もでてきた、というのもあります(学生時代以来、鉄道の長距離移動はほとんどなかったもので)
で、当初はオール車で考えて行程を組んで宿まで手配していたのですが、これを大幅に見直し、宿の予約も一部変更して、あとおおまかな切符の手配までは前もって済ませていました。
ちなみに費用の方も調べてみましたが、1人で行く場合、総額はそこまで大きく変わらないようです。
ということで、前置きが長くなりましたが、8月10日朝7時、自宅を出発。名古屋から東京行き「のぞみ」に乗車します。

良いお天気、車窓から富士山もしっかり見ることができます。やはり皆さん、富士山には関心があるようで、周りの乗客も皆、写真を撮っていました。
東京駅から東北新幹線に乗り換え。さすがお盆の帰省時期だけあって、構内は人でごった返しています。

新青森行き、はやぶさに乗車。車内は満席です。
時速300km超はやはり早いですね。昼食の駅弁を食べていると、あっというまに宇都宮、そして福島を通過しています。

駅弁を味わった後は、流れゆく車窓風景を楽しんだり、読書したり・・・今までのクルマでの移動とはひとあじ違う時間を過ごします。
東京から約3時間半で、終点の新青森に到着。ここから電車1区間で青森駅に移動。

青森駅。
学生時代、北海道旅行に行く際に立ち寄って以来、実に30年ぶりです。
あの時は東京から夜行列車で一晩かけて到着後、休む間もなく、ここ青森駅で青函連絡船に乗り換えて北海道に向かったものでした。
あの頃から考えたら早くなったものです。
駅に降り立つと、潮の香りがします。振り返るとそこは港です。

駅のすぐ横にベイブリッジが架かり、その向こうには青函連絡船「八甲田丸」の姿が。
この「八甲田丸」は、今では青函連絡船の歴史を伝えるミュージアムになっています。まずはここを見学。

途中には、「A-FACTORY」という物産館もあって、港まわりは整備されています。
その整備された先に、八甲田丸が昔のように「停泊」していました。

線路跡の先に「八甲田丸」の船尾。
廃止されてからもう何年も経っている、ということを実感します。と同時に、いまでもここは本州の北の玄関口なのですね。
八甲田丸に入場します。
館内は、青函連絡船運行時の賑わいが人形などで再現され、さらには当時使われていたさまざまな道具などが展示されています。青函連絡船乗り場や船内での船員や乗客、乗客目当てに商売をする人達など、様々な人間模様がストーリー性を持って展示されているので、より興味深く見ることができました。

当時の運賃表や駅名標なども展示されています。

こちらは操縦室。窓の先には下北半島、そして津軽海峡が。
案内に従って船体下部に向かうと、鉄道の車両が積載されていました。


船の中に線路が敷かれて、そこで貨物や客車を積んで航行していたそうです。

こちらは、車両を固定させるための連結器。
他にも、機関室など、船内をくまなく見学することができます。
青函連絡船の歴史に触れる、とても見ごたえのある施設でした。

駅から港へと続く跨線橋。門司港駅や旧敦賀港駅もそうなのですが、船の乗り場と直結している駅は、それだけで旅情をかき立てられるものがあって大好きです。
その足で近くの「ねぶたの家 ワラッセ」に。こちらは、青森、といえば・・・のねぶた祭りの展示がされているのですが、あいにくとこの日は展示施設が休館日。
仕方なく、館内入り口に展示されていたねぶた(トップ写真)を撮影したのみでした。
ということで、まだまだ青森散策は続きます。
その2 につづきます。
ということで、何回かに分けてこちらの報告をさせていただきます。
春、夏、冬に行っている遠征は、今までは自宅から自宅までオール車だったのですが、今回は今までとは趣向を変えて、行き帰りを鉄路、行った先でレンタカーで回るという、「レール&レンタカー」プランで行ってきました。
理由は色々とあるのですが、一番はやはり「疲労軽減」、その次に「好奇心」でしょうか。
今回は目的地が目的地、というのもあるのですが、それとは別に、実は先日、ドライブラリーで伊豆に行った帰り、今までどうってことのなかった帰路の行程が、この時は(当日の体調もあったかもしれませんが)なぜか疲労度が大きかった、というのが、考え直すきっかけの一つになりました。
そして、ならば鉄道移動がどんなものか、いちど試してもいいんじゃないかな?という好奇心もでてきた、というのもあります(学生時代以来、鉄道の長距離移動はほとんどなかったもので)
で、当初はオール車で考えて行程を組んで宿まで手配していたのですが、これを大幅に見直し、宿の予約も一部変更して、あとおおまかな切符の手配までは前もって済ませていました。
ちなみに費用の方も調べてみましたが、1人で行く場合、総額はそこまで大きく変わらないようです。
ということで、前置きが長くなりましたが、8月10日朝7時、自宅を出発。名古屋から東京行き「のぞみ」に乗車します。

良いお天気、車窓から富士山もしっかり見ることができます。やはり皆さん、富士山には関心があるようで、周りの乗客も皆、写真を撮っていました。
東京駅から東北新幹線に乗り換え。さすがお盆の帰省時期だけあって、構内は人でごった返しています。

新青森行き、はやぶさに乗車。車内は満席です。
時速300km超はやはり早いですね。昼食の駅弁を食べていると、あっというまに宇都宮、そして福島を通過しています。

駅弁を味わった後は、流れゆく車窓風景を楽しんだり、読書したり・・・今までのクルマでの移動とはひとあじ違う時間を過ごします。
東京から約3時間半で、終点の新青森に到着。ここから電車1区間で青森駅に移動。

青森駅。
学生時代、北海道旅行に行く際に立ち寄って以来、実に30年ぶりです。
あの時は東京から夜行列車で一晩かけて到着後、休む間もなく、ここ青森駅で青函連絡船に乗り換えて北海道に向かったものでした。
あの頃から考えたら早くなったものです。
駅に降り立つと、潮の香りがします。振り返るとそこは港です。

駅のすぐ横にベイブリッジが架かり、その向こうには青函連絡船「八甲田丸」の姿が。
この「八甲田丸」は、今では青函連絡船の歴史を伝えるミュージアムになっています。まずはここを見学。

途中には、「A-FACTORY」という物産館もあって、港まわりは整備されています。
その整備された先に、八甲田丸が昔のように「停泊」していました。

線路跡の先に「八甲田丸」の船尾。
廃止されてからもう何年も経っている、ということを実感します。と同時に、いまでもここは本州の北の玄関口なのですね。
八甲田丸に入場します。
館内は、青函連絡船運行時の賑わいが人形などで再現され、さらには当時使われていたさまざまな道具などが展示されています。青函連絡船乗り場や船内での船員や乗客、乗客目当てに商売をする人達など、様々な人間模様がストーリー性を持って展示されているので、より興味深く見ることができました。

当時の運賃表や駅名標なども展示されています。

こちらは操縦室。窓の先には下北半島、そして津軽海峡が。
案内に従って船体下部に向かうと、鉄道の車両が積載されていました。


船の中に線路が敷かれて、そこで貨物や客車を積んで航行していたそうです。

こちらは、車両を固定させるための連結器。
他にも、機関室など、船内をくまなく見学することができます。
青函連絡船の歴史に触れる、とても見ごたえのある施設でした。

駅から港へと続く跨線橋。門司港駅や旧敦賀港駅もそうなのですが、船の乗り場と直結している駅は、それだけで旅情をかき立てられるものがあって大好きです。
その足で近くの「ねぶたの家 ワラッセ」に。こちらは、青森、といえば・・・のねぶた祭りの展示がされているのですが、あいにくとこの日は展示施設が休館日。
仕方なく、館内入り口に展示されていたねぶた(トップ写真)を撮影したのみでした。
ということで、まだまだ青森散策は続きます。
その2 につづきます。
Posted at 2015/08/13 13:03:57
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