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まとめ記事(コンテンツ)
kumayuさん
2015/08/12
【2015年夏 遠征記その5】秋田の夜を味わう
その4 から続きます。
長きにわたった今回の遠征記も最終章になりました。
青森駅でレンタカーを返却後、本日の目的地、秋田に向かいます。
改札を通る時には、すでにこれから乗る秋田行き特急「つがる」が入線していました。

これからまた、3時間弱の列車旅です。
車内で座って発車を待っていると、隣のホームに、函館から青函トンネルを通ってやってきた特急「スーパー白鳥」が入線してきました。

扉横の津軽海峡の地図イラストがイイです。
あの列車に乗れば、函館まで1本で行けます。
もともと函館は以前から街歩きしてみたい街。ここまできたのなら、この列車を降りて切符と宿の変更をすれば行けない事もない?と一瞬心が揺らぎますが、今やたいていの所に行くのに何も言わない(諦めている?)うちの嫁も、さすがに北海道だけは「1人で行くのはずるい!」と許してくれないので、今回は諦めることに(笑)。
列車は出発すると、およそ特急らしからぬのんびりとしたペースで走ります。
先ほどまでいた弘前で多くの乗客が乗ってきましたが、秋田県の大舘で半分近くが降りました。
車窓を見ながらも、時折うつらうつらしながら過ぎていきます。
八郎潟あたりは遥か遠くまで一面の水田。緑の稲穂の柔らかい広大な絨毯が波打っている様は、まさに壮観です。
秋田駅に到着する頃には、すでにあたりは暗くなりかけていました。
秋田を訪れるのは2年ぶりです。
前回 は、旅先で持病が悪化して
旅行どころではありませんでしたが、今回は体調の方は問題ありません(笑)
ホテルにチェックインした後は、再び駅近くに戻り、お土産を買い求めた後、夕飯に出かけます。
秋田の郷土料理と地酒のお店へ。

秋田の漬物「いぶりがっこ」と「いぶりチーズ」、象潟沖で獲れた地魚の刺身、それにハタハタの煮つけを秋田の地酒「太平山」の純米大吟醸「天巧」で・・・

いぶりがっこは、2年前に初めて食べて感動したので、今回はお土産にも買い求めています。
ハタハタは大好きな魚の1つ、米どころ秋田の美味しいお酒が良く合います。
ハタハタに目の無い私は、次に天ぷらも頼みます。

ハタハタの天ぷらと稲庭うどん。
天ぷらは肉厚のハタハタがホコホコ・・・
締めの稲庭うどんはコシの強さもまた格別・・・
秋田づくしの料理と魚で、大満足してお店を後にします。
前回のあの体調の悪さの中で散々だったときのリベンジをようやく果たすことができました(笑)
ここからは夜の散策。
秋田の繁華街、川反の方まで歩きます。

中通。商業施設やオフィスビルが並んでいます。

県立美術館とキャッスルホテル前。右手が千秋公園。

この旭川を渡ると、川反地区になります。
夜の繁華街は大賑わいでした。基本的に夜の大賑わいの繁華街は、あまりカメラを構えることはしないので写真はありませんが、様々な飲食店が軒を並べています。
ほろ酔い気分で、これから泊まる街を歩くのがまた、気持ち良いものです。
ゆっくりと巡った後は宿に戻り、気持ち良く眠りについたのでした。
翌、8月12日。気持ちよく目が覚めます。
この日は帰宅する日。

朝の秋田駅前を少し歩いた後、

「こまち」に乗車します。
最近の新幹線はヘッドライトもプロジェクター式HIDなのでしょうか。このあたりはクルマと同じようです。
発車した「こまち」は奥羽線~田沢湖線をのんびりとしたペースで走ります。
盛岡で「はやぶさ」と連結するとここからは時速300km運転。秋田からは東京まで4時間弱で走ります。
東京駅は、帰省客で大賑わいでした。ここで昼食にします。
改札を出て、以前から行ってみたかった、行列の絶えない、という噂の牛タンの店「喜助」に。
本場仙台には立ち寄らなかったので、帰りの東京での昼食はここだと決めていました。
広い広い八重洲口をあちこちまわり、ようやく探し当てたら、やはり行列中。少し待ってお店に入ると、さりげなく私の荷物を持ってくれます。
牛タンの味もさることながら、接客も良いことで評判のお店です。

炭焼き牛タン定食(塩味)。牛タンの量は1.5人前、麦飯は大盛り、それにとろろ汁を別につけています。
結構な量だったのですが、お腹がすいていたのでペロリ、といただきました。
肉厚の牛タンはやはり、美味しいですね。麦飯も、牛タンととろろ汁に良く合います。
うわさ通り、味と接客に満足のお店でした。
あとは、適当な新幹線に乗って帰るのみ。
ここまで来るとなんとなく、「帰って来た」という感覚になっている自分がいました。
こうして、今までとは趣向を変えた鉄路を使った青森・秋田旅行でした。
体力的には、オールクルマで行くよりもかなり楽で、移動時間も早いです。遠征でいつも苦労するのが、駐車場探し、特に宿泊時の駐車場だったりするのですが、その心配も要りません。
ただ、荷物や列車の時間などには気を使うことが多いかもしれません。
どちらも一長一短、これからは行き先や目的によって使い分けしてもいいかもしれませんね。
ということで長かった今回の旅の報告もこれにて。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
長きにわたった今回の遠征記も最終章になりました。
青森駅でレンタカーを返却後、本日の目的地、秋田に向かいます。
改札を通る時には、すでにこれから乗る秋田行き特急「つがる」が入線していました。

これからまた、3時間弱の列車旅です。
車内で座って発車を待っていると、隣のホームに、函館から青函トンネルを通ってやってきた特急「スーパー白鳥」が入線してきました。

扉横の津軽海峡の地図イラストがイイです。
あの列車に乗れば、函館まで1本で行けます。
もともと函館は以前から街歩きしてみたい街。ここまできたのなら、この列車を降りて切符と宿の変更をすれば行けない事もない?と一瞬心が揺らぎますが、今やたいていの所に行くのに何も言わない(諦めている?)うちの嫁も、さすがに北海道だけは「1人で行くのはずるい!」と許してくれないので、今回は諦めることに(笑)。
列車は出発すると、およそ特急らしからぬのんびりとしたペースで走ります。
先ほどまでいた弘前で多くの乗客が乗ってきましたが、秋田県の大舘で半分近くが降りました。
車窓を見ながらも、時折うつらうつらしながら過ぎていきます。
八郎潟あたりは遥か遠くまで一面の水田。緑の稲穂の柔らかい広大な絨毯が波打っている様は、まさに壮観です。
秋田駅に到着する頃には、すでにあたりは暗くなりかけていました。
秋田を訪れるのは2年ぶりです。
前回 は、旅先で持病が悪化して
旅行どころではありませんでしたが、今回は体調の方は問題ありません(笑)ホテルにチェックインした後は、再び駅近くに戻り、お土産を買い求めた後、夕飯に出かけます。
秋田の郷土料理と地酒のお店へ。

秋田の漬物「いぶりがっこ」と「いぶりチーズ」、象潟沖で獲れた地魚の刺身、それにハタハタの煮つけを秋田の地酒「太平山」の純米大吟醸「天巧」で・・・


いぶりがっこは、2年前に初めて食べて感動したので、今回はお土産にも買い求めています。
ハタハタは大好きな魚の1つ、米どころ秋田の美味しいお酒が良く合います。
ハタハタに目の無い私は、次に天ぷらも頼みます。

ハタハタの天ぷらと稲庭うどん。
天ぷらは肉厚のハタハタがホコホコ・・・

締めの稲庭うどんはコシの強さもまた格別・・・
秋田づくしの料理と魚で、大満足してお店を後にします。
前回のあの体調の悪さの中で散々だったときのリベンジをようやく果たすことができました(笑)
ここからは夜の散策。
秋田の繁華街、川反の方まで歩きます。

中通。商業施設やオフィスビルが並んでいます。

県立美術館とキャッスルホテル前。右手が千秋公園。

この旭川を渡ると、川反地区になります。
夜の繁華街は大賑わいでした。基本的に夜の大賑わいの繁華街は、あまりカメラを構えることはしないので写真はありませんが、様々な飲食店が軒を並べています。
ほろ酔い気分で、これから泊まる街を歩くのがまた、気持ち良いものです。
ゆっくりと巡った後は宿に戻り、気持ち良く眠りについたのでした。
翌、8月12日。気持ちよく目が覚めます。
この日は帰宅する日。

朝の秋田駅前を少し歩いた後、

「こまち」に乗車します。
最近の新幹線はヘッドライトもプロジェクター式HIDなのでしょうか。このあたりはクルマと同じようです。
発車した「こまち」は奥羽線~田沢湖線をのんびりとしたペースで走ります。
盛岡で「はやぶさ」と連結するとここからは時速300km運転。秋田からは東京まで4時間弱で走ります。
東京駅は、帰省客で大賑わいでした。ここで昼食にします。
改札を出て、以前から行ってみたかった、行列の絶えない、という噂の牛タンの店「喜助」に。
本場仙台には立ち寄らなかったので、帰りの東京での昼食はここだと決めていました。
広い広い八重洲口をあちこちまわり、ようやく探し当てたら、やはり行列中。少し待ってお店に入ると、さりげなく私の荷物を持ってくれます。
牛タンの味もさることながら、接客も良いことで評判のお店です。

炭焼き牛タン定食(塩味)。牛タンの量は1.5人前、麦飯は大盛り、それにとろろ汁を別につけています。
結構な量だったのですが、お腹がすいていたのでペロリ、といただきました。
肉厚の牛タンはやはり、美味しいですね。麦飯も、牛タンととろろ汁に良く合います。
うわさ通り、味と接客に満足のお店でした。
あとは、適当な新幹線に乗って帰るのみ。
ここまで来るとなんとなく、「帰って来た」という感覚になっている自分がいました。
こうして、今までとは趣向を変えた鉄路を使った青森・秋田旅行でした。
体力的には、オールクルマで行くよりもかなり楽で、移動時間も早いです。遠征でいつも苦労するのが、駐車場探し、特に宿泊時の駐車場だったりするのですが、その心配も要りません。
ただ、荷物や列車の時間などには気を使うことが多いかもしれません。
どちらも一長一短、これからは行き先や目的によって使い分けしてもいいかもしれませんね。
ということで長かった今回の旅の報告もこれにて。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
Posted at 2015/08/14 20:57:21
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