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まとめ記事(コンテンツ)
kumayuさん
2012/11/17
松本散歩
先週行ってきました、長野県の白馬周辺のドライブラリー再走からの続きになります。
白馬村を出て、R148から県道を経由してR19へ。次の目的は、松本市の街歩き。
しかし、市内に入る頃から道路は渋滞気味。やがて、30分で1kmくらいしか進まないペースになり、思いのほか時間がかかります。
ようやくのことで松本駅近くの駐車場に車を止めることができました。時刻はすでに14時30分をまわっていました。
雨がかなり激しく降っています。しかも、時折強い風も吹いて傘が飛ばされそうになる、という、街歩きには非常に厳しいコンディション。

雨が降りしきる松本駅前。
ここで、まずは昼食。朝、出がけにコンビニおにぎりを食べただけなので、非常にお腹が空いています。それもこれも、ここ松本市でご当地グルメ「山賊焼」をいただくためにずっとガマンしていたのでした。
「山賊焼」とは、松本、塩尻市あたりのご当地グルメで、鶏の1枚肉を豪快に竜田揚げにしたものです。
駅に併設している商業施設の中に、食事をできるお店がいくつも並んでいます。その中に「山賊焼」を食べさせてくれるお店もありました。
出てきた「山賊焼定食」がこちら。

想像していたよりもかなり大きい鶏肉です
ごはんや味噌汁はごく一般的なサイズですので、比較すると鶏肉の大きさがおわかりいただけると思います。
にんにくと醤油で下味がついているので、このままでも味わうことができますが、他に辛子入りと無しの2種類のマヨネーズも用意されているので、味付けに変化を持たせながらいただくこともできます。
サクッとした衣、その下には肉厚の鶏肉が・・・豪快に齧り付くのがいいですね。
むね肉を使用していると思いますが、おかげであっさりとしているので、この大きさでも完食することができました・・・が、お腹はかなり苦しいです。隣の人は「から揚げ定食」を食べていましたが、そのから揚げも、こぶし大くらいの大きさのものが数個、皿に盛られていて、こちらも負けず劣らずボリュームがありそうでした。女性の姿もみえましたが、皆さんちゃんと完食できるのでしょうか?
とはいえ、私のような鶏肉好きちょっと病みつきになりそうです。次回から、こちらの方を訪れる時が楽しみです。もちろん、朝から何も食べず、思い切りお腹を空かせて行くことにします。
いよいよ街歩き開始。雨は相変わらず激しく降っています。
まずは、松本城を目指して、本町通りを北へ。
途中、ミニチュアの松本城がありました。

古本屋さんですが、造りはかなり本格的です。有名なお店のようですが、私は初めて知りました。しばらく見入ってしまいます。
このあたりはオフィス街なのですが、立ち並ぶビルの合間にこのような風情のある建物があったり、下の写真のような井戸が設けられたりしているのが、城下町らしくていいですね。

大名小路井戸。

こちらは松本城の北にある、松本神社前の井戸。
このように市内各所に井戸が設けられています。どこもきれいに整備されていて、汲んだ水で手や顔を付けると気持ちよさそうです。ただ、この日のような大雨の寒い日は、さすがに汲んでみよう、とは思いませんでした。
松本城公園に入ると、国宝松本城の美しい黒壁が目の前に現れました(トップ写真)。
天守閣の中は幾度と訪れているので今回は中に入らず、まわりのお濠沿いにぐるりと回ります。このお濠、柵もないので足を滑らせたら落っこちそう。しかし、遮るものがないので、どこからでも天守閣を望むことができるのがいですね。
お城を半周したところで北に向かい、日本で最も古い小学校の1つ、「旧開智学校」へ。

手前が現在の「開智小学校」。奥が「旧開智学校」。旧校舎のデザインを新校舎も踏襲していますね。

旧開智学校の正面。こちらも幾度となく訪れているので中には入らず、そのまま前を通過します。
お城の残りを半周した後、「上土通り」へ。ここは別名「大正ロマンの街」と呼ばれているようで、近代洋風建築や蔵造りの建物が混在しています。

蔵造り、といえば、市内を歩いていると、蔵造りの建物が本当に多いです。
それも、昔からある蔵だけでなく、新しい建物やお店も蔵造りになっていたりします。

このような、蔵造りの小路があったり・・・

左手のラーメン屋さんも蔵を改造してお店にしていたりします。
また、「中町通り」という通りは両側に蔵造りのお店がずらりと並んでいたりします。
こんなに蔵造りの建物が多いとは知りませんでした。

市内を流れる女鳥羽川。右手には、縄手通りの商店街。こちらの商店街、飲食店や雑貨店など、数十軒もの小さなお店が立ち並び、旧城下町の雰囲気をを模した作りになっていました。あいにくの雨のせいか、通る人は少なめでしたが、お店の人が威勢よく声をかけていました。
この「縄手通り」はもともと「四柱神社」という神社の参道でした。
その四柱神社にお参りします。

境内の紅葉が見事です。
川沿いをさらに西に行きます。本町通りにかかる千歳橋から、「時計博物館」方面をのぞみます。

奥の建物が「時計博物館」。大きな振り子時計が特徴です。このあたりは、非常に現在的な都市空間を形作っていますね。
さらにあちこち歩き回り、車に戻ったのは17時前。すっかり暗くなっていました。結局、雨はずっと激しく降り続いたままでした。持っていたガイド地図は雨でグシャグシャ、傘を持つ手はすっかり冷え切り、足元はずぶぬれでした
やはり、次は晴れて陽気の良い日に訪れたいです。
松本は今までも何回か訪れていますが、ゆっくりと歩いたのは今回が初めてでした。やはり、こうして歩いてみるとまた新しい魅力を発見できますね。清潔感があり、また歴史を感じる良い街でした。
車に戻り、ヒーターを強めにかけて濡れた靴や服を乾かしながら帰路につきます。
雨のせいもあったのでしょうか、松本から塩尻市内にかけての道路もひどく渋滞していました。
そのままR19~R153を経て、中央道の中津川インターまで下道。
自宅まであと少し、というところで、ようやく1日降り続いた雨が上がったのでした。
ということで、またしばらくは、家事があって遠出できない週末が続きます。
白馬村を出て、R148から県道を経由してR19へ。次の目的は、松本市の街歩き。
しかし、市内に入る頃から道路は渋滞気味。やがて、30分で1kmくらいしか進まないペースになり、思いのほか時間がかかります。
ようやくのことで松本駅近くの駐車場に車を止めることができました。時刻はすでに14時30分をまわっていました。
雨がかなり激しく降っています。しかも、時折強い風も吹いて傘が飛ばされそうになる、という、街歩きには非常に厳しいコンディション。

雨が降りしきる松本駅前。
ここで、まずは昼食。朝、出がけにコンビニおにぎりを食べただけなので、非常にお腹が空いています。それもこれも、ここ松本市でご当地グルメ「山賊焼」をいただくためにずっとガマンしていたのでした。
「山賊焼」とは、松本、塩尻市あたりのご当地グルメで、鶏の1枚肉を豪快に竜田揚げにしたものです。
駅に併設している商業施設の中に、食事をできるお店がいくつも並んでいます。その中に「山賊焼」を食べさせてくれるお店もありました。
出てきた「山賊焼定食」がこちら。

想像していたよりもかなり大きい鶏肉です

ごはんや味噌汁はごく一般的なサイズですので、比較すると鶏肉の大きさがおわかりいただけると思います。
にんにくと醤油で下味がついているので、このままでも味わうことができますが、他に辛子入りと無しの2種類のマヨネーズも用意されているので、味付けに変化を持たせながらいただくこともできます。
サクッとした衣、その下には肉厚の鶏肉が・・・豪快に齧り付くのがいいですね。
むね肉を使用していると思いますが、おかげであっさりとしているので、この大きさでも完食することができました・・・が、お腹はかなり苦しいです。隣の人は「から揚げ定食」を食べていましたが、そのから揚げも、こぶし大くらいの大きさのものが数個、皿に盛られていて、こちらも負けず劣らずボリュームがありそうでした。女性の姿もみえましたが、皆さんちゃんと完食できるのでしょうか?
とはいえ、私のような鶏肉好きちょっと病みつきになりそうです。次回から、こちらの方を訪れる時が楽しみです。もちろん、朝から何も食べず、思い切りお腹を空かせて行くことにします。
いよいよ街歩き開始。雨は相変わらず激しく降っています。
まずは、松本城を目指して、本町通りを北へ。
途中、ミニチュアの松本城がありました。

古本屋さんですが、造りはかなり本格的です。有名なお店のようですが、私は初めて知りました。しばらく見入ってしまいます。
このあたりはオフィス街なのですが、立ち並ぶビルの合間にこのような風情のある建物があったり、下の写真のような井戸が設けられたりしているのが、城下町らしくていいですね。

大名小路井戸。

こちらは松本城の北にある、松本神社前の井戸。
このように市内各所に井戸が設けられています。どこもきれいに整備されていて、汲んだ水で手や顔を付けると気持ちよさそうです。ただ、この日のような大雨の寒い日は、さすがに汲んでみよう、とは思いませんでした。
松本城公園に入ると、国宝松本城の美しい黒壁が目の前に現れました(トップ写真)。
天守閣の中は幾度と訪れているので今回は中に入らず、まわりのお濠沿いにぐるりと回ります。このお濠、柵もないので足を滑らせたら落っこちそう。しかし、遮るものがないので、どこからでも天守閣を望むことができるのがいですね。
お城を半周したところで北に向かい、日本で最も古い小学校の1つ、「旧開智学校」へ。

手前が現在の「開智小学校」。奥が「旧開智学校」。旧校舎のデザインを新校舎も踏襲していますね。

旧開智学校の正面。こちらも幾度となく訪れているので中には入らず、そのまま前を通過します。
お城の残りを半周した後、「上土通り」へ。ここは別名「大正ロマンの街」と呼ばれているようで、近代洋風建築や蔵造りの建物が混在しています。

蔵造り、といえば、市内を歩いていると、蔵造りの建物が本当に多いです。
それも、昔からある蔵だけでなく、新しい建物やお店も蔵造りになっていたりします。

このような、蔵造りの小路があったり・・・

左手のラーメン屋さんも蔵を改造してお店にしていたりします。
また、「中町通り」という通りは両側に蔵造りのお店がずらりと並んでいたりします。
こんなに蔵造りの建物が多いとは知りませんでした。

市内を流れる女鳥羽川。右手には、縄手通りの商店街。こちらの商店街、飲食店や雑貨店など、数十軒もの小さなお店が立ち並び、旧城下町の雰囲気をを模した作りになっていました。あいにくの雨のせいか、通る人は少なめでしたが、お店の人が威勢よく声をかけていました。
この「縄手通り」はもともと「四柱神社」という神社の参道でした。
その四柱神社にお参りします。

境内の紅葉が見事です。
川沿いをさらに西に行きます。本町通りにかかる千歳橋から、「時計博物館」方面をのぞみます。

奥の建物が「時計博物館」。大きな振り子時計が特徴です。このあたりは、非常に現在的な都市空間を形作っていますね。
さらにあちこち歩き回り、車に戻ったのは17時前。すっかり暗くなっていました。結局、雨はずっと激しく降り続いたままでした。持っていたガイド地図は雨でグシャグシャ、傘を持つ手はすっかり冷え切り、足元はずぶぬれでした

やはり、次は晴れて陽気の良い日に訪れたいです。
松本は今までも何回か訪れていますが、ゆっくりと歩いたのは今回が初めてでした。やはり、こうして歩いてみるとまた新しい魅力を発見できますね。清潔感があり、また歴史を感じる良い街でした。
車に戻り、ヒーターを強めにかけて濡れた靴や服を乾かしながら帰路につきます。
雨のせいもあったのでしょうか、松本から塩尻市内にかけての道路もひどく渋滞していました。
そのままR19~R153を経て、中央道の中津川インターまで下道。
自宅まであと少し、というところで、ようやく1日降り続いた雨が上がったのでした。
ということで、またしばらくは、家事があって遠出できない週末が続きます。
Posted at 2012/11/24 19:15:14
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