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2020/05/23

ドライブシャフトO/H(取外編1)その1

カテゴリ : 足廻り > 駆動系 > オーバーホール

1
新車納車より約5年85,000キロですが一度もドライブシャフトのグリスを交換していないので内部の状況確認を含めオーバーホールをすることにしました。

まずタイヤを外しリヤアクスルシャフトナットのカシメを起こします。(写真は起こす前)
KTCのロックナットチゼルを使うのがオススメです!
2
カシメを起こしたら32ミリソケットで緩めます。
サイドブレーキを引いておけば供回りしないのでゆるめれます。

190N•mで締まっているのでそれなりの力です緩むとは思いますが、インパクト等で締められている場合はかなりの力がいると思います。
差込角1/2では心許ないので2/3のもうワンサイズ大きい工具を用意しました。今後何回かは使うと思うので購入しました。
当然スピンナハンドルも長くて重いです。
3
ナットが外れるとシャフトを押してみます。
動かなければ固着しているので古いナットを先端に付けてハンマーで軽く叩いて押し込んでやります。(写真は手で押し込んだ状態)
4
ドライブシャフトを引き抜くのにハブが邪魔なのでズラします。

ロアアームの一番外側とナックルの一番下側を緩めボルトを抜きます。
5
写真のようにずらしますが手を離すと元の位置に戻ってくるのでナックル下部をジャッキで少し上げます。
すると落ちてこなくなります。

3の写真の場所から押し込みドラシャをハブから抜きます。
ドラシャのジョイント部を横に向けたりしながら抜きます。

ドラシャはサスペンションアームの上に乗せておきます。
6
最後にデフからドラシャを抜きます。
写真の位置にバールをセットしこじって抜きますが全く抜けませんでした。
7
450ミリのバールを購入してこちらでやりましたが抜けなかったのでバールをハンマーで殴り衝撃を与えてやると抜けました。

左側はマフラーにバールが少し当たるのでハンマーで殴ると響いて騒音となってしまうので左脚でバールを支えて右足で蹴って外しました。


全ての作業を終えてからこの整備手帳を書いていますがこのドラシャを抜く作業が上手くいかず一番大変でした。
自分の車両だけおかしいのかと思ったくらいです。
8
外れた状態です。

この状態でも手では抜けないのでバールでゆっくり抜きながら出でドラシャを支えて抜きます。

デフのオイルシールに当てないように真っ直ぐ抜きます。

その2へ
ドライブシャフトO/H(取外編2)その2
https://minkara.carview.co.jp/userid/2349356/car/1859486/5832804/note.aspx

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