まとめ記事(コンテンツ)

2020/05/26

(ハスラー)生まれ故郷の島

仙酔島
小豆島
真鍋島
大久野島
に続く瀬戸内の船でしか行けない孤島、第5段。
愛媛県の弓削島。









ここは私の本籍地。
私は育った場所は広島の尾道だけど、生まれ故郷はこの島である。
広島県の因島からフェリーで移動してきます。


弓削島の土生港に到着、まずはお墓参りだな。
警察がいない島なので路駐しててもレッカーされる心配皆無。


ハスラーで東京から帰省すると片道8時間。
デカい車も良いけど、小型の車で長距離ドライブも、また楽しです。
母親が眠っているお墓に手を合わせます。南無南無。
私は、まあ、元気でやってますよ。


島内をハスラーで移動。一周しても30分くらいの孤島です。
道せまーい。


弓削島は平安時代は後白河法皇に塩を献上していた荘園として、室町時代まで
続いていた島みたいです。
今では塩は作っていませんが、弓削海苔や柑橘系の果物が特産品です。
瀬戸内の孤島なので、美味い白身魚はけっこう捕れます。
村役場がある島の街をぶらぶらします。


平安時代はここら一帯、村上水軍という海賊が陣取っていたそうです。
弓削島もそのためかどうかわかりませんが、村上と言う姓が多いです。
私もひょっとしたら悪党の出かもしれませんね。w
焼を入れた住宅の木の壁が風情あるねー。時が止まった感じ。


ちなみにこの島の水道代はかなり高いです。
なぜなら愛媛県ですが、近いので隣の広島県の因島から海底にパイプを通して
水道を引っ張っているからです。


弓削島の松原の海岸。海水は奇麗です。
泳げますが海水浴場じゃないのでネットなどは張っていません。
なので昔、子供の頃、オコゼに足の裏ぶっ刺された記憶があります。


この日は弓削島に一泊しました。
と言っても自宅があるわけではないので、島にある唯一のホテル、
インランド・シー・リゾートフェスパというリゾートホテルに宿泊します。


ここは昔、私が小学校の頃、一度家族で宿泊したことがあります。
懐かしいなぁ。
もっともそのころは弓削ロッジと言う名前でして、寄宿舎みたいな旅館でした。
それが立派なホテルにリフォームされたなー。


リゾートホテルよろしく、アロママッサージや花びら浮かべた温泉、
スチーム塩サウナなど、結構南国のリゾート感丸出しのホテルですね。
やっぱり孤島だけあって、瀬戸内海のかなり見ごたえある景観だな。
こんなゴージャスな施設がこの田舎の孤島にあるとはちょっとびっくりだ。
別に南国の島に行かなくてもここで良いじゃん。とか思う私は貧乏性。

<↑画像はパンフレットから>

瀬戸の夕凪。この時間は風が吹いてなくて暑い。
でも水平線に沈んでいく太陽はずっと眺めてても飽きないな!
弓削のリゾートホテル、良いところじゃん。かなり安いし。
次もここに宿泊しよう。


夕飯は近場の島で捕れた新鮮な瀬戸内の幸。
魚島で取れたタコの酢の物、橋でつながっている生名島の車海老の塩焼き、
岩城島で育てているレモンポークのしゃぶしゃぶなど、周りの島嶼で捕れた
自然の恵みをふんだんに使った料理。美味いじゃない。

<↑画像はパンフレットから>

温泉にも入る。
瀬戸内の温泉はどれも特筆する泉質ではないです。
(そりゃ火山が通ってないからな!あたりまえ。)
が、スパなのでアロマサウナやアロマスチームとかいろいろあって、
これはこれで楽しい温泉だった。湯はしょっぱい。


朝飯。
朝飯は正真正銘、この島だけで取れた魚尽くしだった。
太刀魚に瀬戸内レモン果汁を絞ったムニエル、美味かった!
あとタコのから揚げは絶品。
弓削島は岩場に行けば小型のマダコがけっこう手づかみで取れる島です。


親戚ではないけど、知人が入って眠っている無縁仏にも手を合わします。
さすがにこの島で暮らしていた期間は短かったからな。
そのころはまだ小さかったので、あんまり懐かしいという感じは起こらない
ものですね。


さて役目も終わったので今から東京に帰るか。
適当に高速降りたりして、道草食いながら軽自動車で帰ろう。
明後日までに帰れば良いので楽しい。



Posted at 2020/05/27 19:55:07

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