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2020/04/25

F1日本GPの歴史 Vol.7【1993年編】

過去のF1日本グランプリを振り返るシリーズ『F1日本GPの歴史』は第7弾・・・前回は新世代ドライバーが続々登場する中、圧倒的な強さを見せたウィリアムズルノーをパトレーゼの優勝とチャンピオンとなったマンセルでレポートしました(^.^)
TVで気になったのが若き日のベネトンのシューマッハ・・・粗さは目立つものの確かに速さは際立っていましたね!







<これまでの日本グランプリ>
76&77年(in JAPAN)   1987年   1988年   1989年   1990年   1991年   1992年








1993年のF1はある意味激動の年で1年の休養明けのA・プロストを初めR・パトレーゼ、D・ワーウィック、T・ブーツェンが引退表明・・・昨年チャンピオンのN・マンセルは契約のこじれからなんとCARTシリーズへ参戦していました(^-^;
チャンピオン争いはプロストが圧倒的な強さを見せ、D・ヒルと組むウィリアムズルノーがぶっちぎり・・・セナ&ハッキネンのマクラーレンは2倍近いポイント差をつけられていました!









予選は大接戦の末、0.130秒差でセナをかわしたプロスト今季13回目のポールポジション・・・以下3位M.ハッキネン(マクラーレンフォード)、4位M.シューマッハ(ベネトンフォード)、5位G.ベルガー(フェラーリ)、10位鈴木亜久里(フットワーク無限)、13位片山右京(ティレルヤマハ)、19位鈴木利男(ラルースランボルギーニ)という結果でした!








レースはスタートダッシュを決めたセナがプロストをオーバーテイク・・・そのままの形でレースは進むものの、マクラーレン2ストップ、ウィリアムズ1ストップと異なる戦略の上、雲行きが怪しくなった(p_-)









D・ヒルとシューマッハと激しい4位争いの結果、11周目に接触し、フロントサスが壊れたシューマッハはリタイアとなりました(^-^;








ピットインし、首位を譲ったセナでしたが20周目位から大粒の雨が・・・ここで『雨のセナ』の本領を発揮し、21周目にプロストをオーバーテイクしたのでした(#^.^#)










雨が上がった後の上位はいずれも単独走行状態でのレース展開・・・41周目にベルガーがエンジンブローで、46周目にパトレーゼがスピンでのリタイアはあったものの、そのままチェッカーフラッグ!








セナはプロストに11秒差をつけてトップフィニッシュ、ハッキネンは3位初表彰台を獲得しました( ̄▽ ̄)









日本勢は鈴木利男が唯一完走し12位、鈴木亜久里は21周目にスピン、片山右京は26周目にエンジンブローでリタイアでした(-.-)








プロストの引退はともかく、翌年のサンマリノGPのあの事故があり、まさか鈴鹿でのセナの雄姿がこの年で最後だったとは・・・
Posted at 2020/04/25 09:42:12

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