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2020/05/05

F1日本GPの歴史 Vol.13【1997年編】

過去のF1日本グランプリを振り返るシリーズ『F1日本GPの歴史』は第13弾・・・前回はD・ヒルがシューマッハをかわし、史上初親子2代のワールドチャンピオンを決めた1996年をお送りしました(^.^)
2戦前のイタリアGPでウィリアムズからの解雇が決定していたD・ヒル・・・エースであるチャンピオンドライバーがまさかの事態で96年を終えたのでした(-.-)








<これまでの日本グランプリ>
76&77年(in JAPAN)   1987年   1988年   1989年   1990年   1991年   1992年   93年   94年Pacific   94年鈴鹿   95年Pacific   95年鈴鹿   1996年








1997年のF1はウィリアムズ・ヴィルヌーブVSフェラーリ・シューマッハがチャンピオン争いを展開・・・ウィリアムズを解雇されたD・ヒルは中盤グループ下位のアロウズヤマハから参戦となり苦戦を強いられました(^-^;
この年のニュースとしてはブリヂストンが参戦しグッドイヤーとの戦争が勃発・・・ただ上位チームがグッドイヤーをセレクトしたのは致し方なかったですね!









予選は9ポイント差でランキングトップのヴィルヌーブがライバルシューマッハに僅か0.062秒差でポールを獲得・・・以下3位E・アーバイン(フェラーリ)、4位M・ハッキネン(マクラーレンメルセデス)、5位G・ベルガー(ベネトンルノー)、15位中野信治(プロスト無限)、19位片山右京(ミナルディハート)という結果でした!
ただ予選終了後フリー走行で黄旗信号無視によりヴィルヌーブに失格裁定が・・・ウィリアムズが直ちに国際控訴裁判所 (ICA) に控訴したため、暫定的に決勝への出走が認められたのでした(^-^;








レースのオープニングラップはヴィルヌーヴ、シューマッハ、ハッキネン、アーバインの順で消化するも、ここからシューマッハ&アーバインの連係プレイで順位を上げ、ヴィルヌーヴのシューマッハブロックもあって序盤はアーバインが独走する意外な展開に・・・








25周目にトップを入っていたアーバインが突如減速し、シューマッハがトップに立つと今度はアーバインがヴィルヌーブをブロック・・・見事なチームプレイでレースは終盤へ!









終盤ピットストップで手間取ったヴィルヌーブが下位に下がり、シューマッハが2位フレンツェン(ウィリアムズルノー)に1.378秒差でトップチェッカー・・・3位アーバイン、4位ハッキネン、5位ヴイルヌーブ(後日失格処分)、中野信治&片山右京はトラブルでのリタイアという結果で終了しました(#^.^#)








このレースの結果、コンストラクターズではウィリアムズのタイトルが決定し、最終戦でヴィルヌーブがシューマッハを逆転し、ドライバーズタイトルを獲得( ̄▽ ̄)
なお97年最終戦ヨーロッパGPでカミカゼ右京こと片山右京はF1界を引退したのでした(T_T)
Posted at 2020/05/05 10:00:13

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