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2020/05/10

F1日本GPの歴史 Vol.16【2000年編】

過去のF1日本グランプリを振り返るシリーズ『F1日本GPの歴史』は第16弾・・・前回は20世紀最後のグランプリで優勝を飾り、見事にドライバーズタイトル2連覇を達成したハッキネン中心の1999年をレポートしました(^.^)
同時に16年ぶりにタイトルを獲得したフェラーリはここから黄金期に入る・・・陰に隠れながらも奮闘したアレジやベルガーの姿が思い起こされます!






<これまでの日本グランプリ>
76&77年(in JAPAN)   1987年   1988年   1989年   1990年   1991年   1992年   93年   94年Pacific   94年鈴鹿   95年Pacific   95年鈴鹿   1996年   1997年   1998年   1999年








2000年のF1はライバルのハッキネン・シューマッハにクルサードを加えた三つ巴のタイトル争い・・・この年自動車メーカーが続々と参入し、ウィリアムズBMW、プロストプジョー、ジャガーコスワース(フォード)、そしてとなるホンダはBARホンダとして第3期活動を開始しました(#^.^#)








残り2戦でシューマッハが8ポイントリードで予選へ突入・・・何が何でも優勝を狙いたいハッキネンと優勝すればタイトル獲得が決まるシューマッハが100分の1秒差を争う激闘を展開(#^.^#)
結局シューマッハが0.009秒差でポールポジション、以下2位ハッキネン、3位クルサード、4位バリチェロ(フェラーリ)、5位J.バトン(ウィリアムズ・BMW)で期待のBARホンダではJ.ヴィルヌーブが9位に食い込みました!








スタートはまたもやシューマッハが失敗し、ハッキネンがトップに立つとそのまま3位以下を大きく引き離し、マッチレースの展開に・・・








1回目のピットインでは7.4秒差あったレースは30周過ぎから雨の影響が出だし、小雨に強いシューマッハが一気に1秒前後に接近・・・2回目はハッキネンが先にピットインしたものの、やや作業に手間取りタイムロスする中、シューマッハは軽い燃料でタイムマージンを稼ぎ40周目にピットインし、ハッキネンの前に出ることに成功( ̄▽ ̄)








食い下がるハッキネンに対し終始安定したリードを保ったシューマッハが見事なレース展開でトップチェッカー、2位は1.837秒差でハッキネン、3位クルサード、4位バリチェロ、5位バトン、BARホンダのヴィルヌーブは見事に6位入賞という結果でした!








この結果ドライバーズでシューマッハ、コンストラクターズでフェラーリの1979年以来となるダブルタイトルが決定・・・F3時代からライバル関係のシューマッハ&ハッキネンの互いを認め合うフェアな対決が光った2000年でしたね(^_-)-☆
Posted at 2020/05/10 10:13:35

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