まとめ記事(コンテンツ)

2020/05/18

ドライブシャフトのネジ山修正

カテゴリ : 足廻り > タイヤ・ホイール関連 > 調整・点検

1
アマゾンでは回転するドライブシャフトは回り止めのキーがついたテーパー結合でホイールナットがついたブレーキドラムを回転させてタイヤに動力を伝える。
2
ブレーキドラムをドライブシャフトに押し込んでいるのが15番のクラウンナットであるが、適正な締め付けトルクは14-15kgmという非常に小さな力だ。テーパー面ががきれいでグラファイトグリスが塗ってあればしっかりと噛みこむ。これを過大に締め込むとブレーキドラムが外れなくなる。
3
大抵のアマゾンオーナーは整備工場からブレーキドラムの固着の話を聞いているようだ。私も立ち会ったことがあるがドラムプラーを鉄ハンマーで叩き続けて外していた。海外の動画でもよく話題になっている。そしてこの問題を解決するために押し出し心棒を油圧にしたものがあり、強力な圧力で押すことで問題を解決していた。締め付けすぎが問題なのだが。

そしてクラウンナットを外すときに感じた締め付けトルクの記憶は自分が締めるときに呼び出される。よりしっかりと締め込んでしまうのだと思われる。
4
こうしたことが続いて行くと、通常のボルトとナットの関係では無い両者の間に問題が起きる。

ドライブシャフトには焼きが入っているがナットには焼きが入ってないため過大なトルクがかかると、ナットは削れて行くのだ。その削れたカスはどこへ行くかというと、ドラシャのネジの谷間に押しつけられる。外すたびに削れたナットのカスは押しつけられて行く。これが続くと、押しつけられたカスも段々化石のように硬くなってくる。谷が埋まってゆく。
削れたナットはいつかはバカになってしまうが、その前に定期交換されるだろう。そうすると新しいナットの山はシャフトの埋まりつつある谷とこすれあい、さらに谷を浅くする。
5
そうなる前に谷の掃除をするべきなのだが、目立てヤスリでは山を傷つけてしまう。汎用ネジ山修正機は周り留めキーの穴に落ちてしまうので上手くない。

今回7000円もする32ミリのダイスを調達してもらった。左右二回しか使わないのだが。
6
それで削ったのだが、ものすごく硬い50kgmくらいで15度回しては10度戻しを繰り返す。長いネジ山の全部の谷を掃除するのに30分くらいかかった。たくさんの削れたナットカスが出た、手で軽々と回る。

イイね!0件

はてブに送る
はてブに送る

オススメ関連まとめ

マイページでカーライフを便利に楽しく!!

ログインするとお気に入りの保存や燃費記録など様々な管理が出来るようになります

まずは会員登録をしてはじめよう

みんカラ+新登場

リンレイ
リンレイ

カーグッズ

ニュース