前車のkeiではドアに17cmを入れたが、ミッドの不足の為にオンダッシュに12cmも入れて、音量を上げると割れやすくちょっとアレだな…と思っていたのと、オンダッシュで16cmの記事はネットで見かけるけど17cmってないなと、ここはシンプルにオンダッシュで17cmを突っ込んでしまおうといった趣向。
HN11S、HN12S、HN21Sのkei3型までの内装限定。

純正カバーを外した部分だけを加工して、最悪見た目だけ戻せるようにという方向で作業を進めました。
はんだごてで溶かして17cmが入るようにして、ビスでポンチ痕をつけて、ドリルで下穴をあけてビスで固定。

そのままでは見た目がひどすぎるので、カバーを12mmのMDFから切り出す。
ダンボールなどで型紙を用意すると良いです。
この際手前の境目は目立つのでわざと長めに飛び出すデザインにしました。
下面をダッシュボードの局面にあわせて擦り合わせしながらグラインダーと紙やすりで削ってある程度フィットするようにしました。
※上面は平のまま綺麗にしままにしたいので一切削りません。
内部の穴とスピーカーのすき間にスポンジを貼りそれで引っ掛けるようにするのでどれくらい貼るかチェックしておいてください。

防水とシーラーを兼ねてウレタンニスを塗る、メッシュラックの上に置けば半乾きでもくっつかないので作業が早い。
通常の塗料だと吸い込むだけでなかなかコートできないので、MDFの場合はニスを先に塗ることをお勧めします。

MDFのフレームの裏側部分に強力両面テープを貼り付けておき、表部分からメッシュのTシャツの生地をくるむように貼っていきます。
しわが大きくできないように角は引っ張りながら位置を決めると綺麗に仕上がりやすいです。
最後に内側の穴の部分に適量スポンジを貼ってスピーカーにこのカバーがはまるようにします。

ほんとはもっとちゃんと固定した方がいいんでしょうけど、お手軽に済ませました。
オンダッシュで17cmは可能です。
後でダッシュボードとスピーカーに間にクッション材を巻いて挟みたいです。
気になる人はカバーを強力磁石などでくっつくようにしてあげてもいいかもしれません。

肝心の音は、フロントの音がかなりパワーアップ。結構リア寄りにイコライザーを調整してようやくバランスがとれた。
ユニットそのものの音がダイレクトに来る感じします。ドアの足元ではなかなか味わえない感じです。