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まとめ記事(コンテンツ)
2020/12/04
MOPナビ(15M) とリアモニターのイケない関係
カテゴリ : オーディオビジュアル > カーオーディオ、ビジュアル > その他
作業日:2020/12/04
目的:修理・故障・メンテナンス
作業:DIY
難易度:★
作業時間:30分以内
1
RPステップ前期型(15M)のMOPナビとリアモニターの関係について、忘備録としてまとめてみました。前後にHDMI入力が付いてきたので、スマホからHDMIを分岐して前後モニターに表示したく、昔検討したことの記録です。(検討したのは1年位前)
結局、当時は「無理そう」と詳細を追わずにナビ交換に突き進みました。
ナビの交換に関連してリアエンターテインメントシステムからVM-155ENに交換。HDMI接続で上手くいかず、さらにVM-185ENに交換と泥沼にはまった原因の記録です。
まずは上の画像。サービスマニュアルより抜粋のリアエンターテインメントシステムの概要です。
赤線のところ、3rdシートにあるHDMIジャックからリアモニターに接続する場合は入力された音声はナビに送られ、ナビ経由でスピーカーに出力されます。
下の画像が取扱説明書より抜粋。赤線のところの様にMOPナビ側でソースをリアHDMI入力にしないと映像が映らないとのこと。
結局、当時は「無理そう」と詳細を追わずにナビ交換に突き進みました。
ナビの交換に関連してリアエンターテインメントシステムからVM-155ENに交換。HDMI接続で上手くいかず、さらにVM-185ENに交換と泥沼にはまった原因の記録です。
まずは上の画像。サービスマニュアルより抜粋のリアエンターテインメントシステムの概要です。
赤線のところ、3rdシートにあるHDMIジャックからリアモニターに接続する場合は入力された音声はナビに送られ、ナビ経由でスピーカーに出力されます。
下の画像が取扱説明書より抜粋。赤線のところの様にMOPナビ側でソースをリアHDMI入力にしないと映像が映らないとのこと。
2
リアエンターテインメントシステムとナビとの関係概略図。
『MOPナビ 交換編 さよならTVチューナー』で書いた概略図の修正加筆版。
サービスマニュアルの説明の通り、GA-BUS信号、コンポーネント信号、電源線、ナビへの音声入力線があります。
映像信号はコンポーネント信号となっています。
この配線構成はVM-155ENも同じで、端子番号なども一緒です。VM-155ENはこれに照明用配線が追加となります。
この構成では、GA-BUSによってナビと連携を取ることでリアモニターが動く仕組みとなっています。
『MOPナビ 交換編 さよならTVチューナー』で書いた概略図の修正加筆版。
サービスマニュアルの説明の通り、GA-BUS信号、コンポーネント信号、電源線、ナビへの音声入力線があります。
映像信号はコンポーネント信号となっています。
この配線構成はVM-155ENも同じで、端子番号なども一緒です。VM-155ENはこれに照明用配線が追加となります。
この構成では、GA-BUSによってナビと連携を取ることでリアモニターが動く仕組みとなっています。
3
では、ギャザズナビとの接続の場合はどうなのかというと、図の通りです。
ナビ裏の映像出力端子(緑の7ピン)で電源・映像信号・イルミまで入ってきています。映像信号は一般的なコンポジット信号となっています。
HDMIからの入力時には音声をナビのAUXに入力する必要があります。
ここまでが、前期型(15M)のリアモニター接続概略です。
ナビ裏の映像出力端子(緑の7ピン)で電源・映像信号・イルミまで入ってきています。映像信号は一般的なコンポジット信号となっています。
HDMIからの入力時には音声をナビのAUXに入力する必要があります。
ここまでが、前期型(15M)のリアモニター接続概略です。
4
ここからが、後期型(18M)の接続図。
マイナーチェンジによってナビも変わっていて、TVチューナーが本体に内蔵されています。
その関係なのか、GA-BUSによる接続方法が無くなり、なんとギャザズナビと同じ接続となります。(ナビ側の端子位置は違うけど・・・)
VM-185ENは純粋なモニターになっており、アナログ接続の場合はナビからの映像出力端子(緑の7ピン)だけとなっています。
ちなみに、映像出力端子(緑の7ピン)は工程3のVM-155ENと全く同じです。ルーフ固定金具も同じなので、基本モニターだけ取り替えて使えます。(ナビ裏にAUXの端子が残りますが)
マイナーチェンジによってナビも変わっていて、TVチューナーが本体に内蔵されています。
その関係なのか、GA-BUSによる接続方法が無くなり、なんとギャザズナビと同じ接続となります。(ナビ側の端子位置は違うけど・・・)
VM-185ENは純粋なモニターになっており、アナログ接続の場合はナビからの映像出力端子(緑の7ピン)だけとなっています。
ちなみに、映像出力端子(緑の7ピン)は工程3のVM-155ENと全く同じです。ルーフ固定金具も同じなので、基本モニターだけ取り替えて使えます。(ナビ裏にAUXの端子が残りますが)
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HDMI接続の場合は図の通り。
映像出力端子(緑の7ピン)はアナログ接続と同じでそのまま接続+HDMIケーブルを繋げる形となります。映像入力の変更は『MOPナビ 交換編 リアモニター その4』のとおりで、リモコンでアナログ―デジタルをいつでも変更できるようになります。
映像出力端子(緑の7ピン)はアナログ接続と同じでそのまま接続+HDMIケーブルを繋げる形となります。映像入力の変更は『MOPナビ 交換編 リアモニター その4』のとおりで、リモコンでアナログ―デジタルをいつでも変更できるようになります。
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以上の様に、ギャザズナビであれば接続方法に違いはなく、18Mもモニター側は同じ端子位置となっているので、アナログ接続に関してはどれも同じとなります。
18MのMOPナビであればHDMIケーブルを分岐して前後で同じ映像を見れる可能性がありますが、15MのMOPナビはGA-BUSの連携が前提となるのでどちらか一方のHDMI入力しか表示できないようです。
「MOPナビ 交換編 リアモニター その2」でVM-155EN+MOPナビに変更した時もナビ本体のソースを切り替えなかったらモニターのHDMIからの映像は出ませんでした。
15MのMOPナビで出来そうな方法としてはこんな感じのイメージ。
1.リアモニターのハーネスからコンポーネント信号をコンポジット信号に変換。
2.リアモニターからハーネスを外し、ギャザズナビの映像信号相当の電源回路を新規で引き直し。
3.変換したコンポジット信号と引き直した電源線をモニターへ接続してリアモニターにはギャザズナビと同じ接続方法とする。
上記で上手くいけば、ナビからのTV、DVDは今まで通りアナログ信号としてリアモニターに映り、HDMI接続は前後別々に入力されるので、GA-BUSからの干渉も避けられるかも。
VM-155ENのMOPナビ配線図とギャザズナビ配線図があればコンポーネント信号の見極めは出来るはず。常時電源、アクセサリー、ILL+をどこから引き通すかとコンポーネント→コンポジットの変換が大変なところになりそう。
当時はここまで考えられず、ナビ交換に走りました。
実物検証していない机上の空論ですので、試す方は慎重に。
変換ハーネスを作れば付け替えだけで何度も検証作業が出来ると思います。
18MのMOPナビであればHDMIケーブルを分岐して前後で同じ映像を見れる可能性がありますが、15MのMOPナビはGA-BUSの連携が前提となるのでどちらか一方のHDMI入力しか表示できないようです。
「MOPナビ 交換編 リアモニター その2」でVM-155EN+MOPナビに変更した時もナビ本体のソースを切り替えなかったらモニターのHDMIからの映像は出ませんでした。
15MのMOPナビで出来そうな方法としてはこんな感じのイメージ。
1.リアモニターのハーネスからコンポーネント信号をコンポジット信号に変換。
2.リアモニターからハーネスを外し、ギャザズナビの映像信号相当の電源回路を新規で引き直し。
3.変換したコンポジット信号と引き直した電源線をモニターへ接続してリアモニターにはギャザズナビと同じ接続方法とする。
上記で上手くいけば、ナビからのTV、DVDは今まで通りアナログ信号としてリアモニターに映り、HDMI接続は前後別々に入力されるので、GA-BUSからの干渉も避けられるかも。
VM-155ENのMOPナビ配線図とギャザズナビ配線図があればコンポーネント信号の見極めは出来るはず。常時電源、アクセサリー、ILL+をどこから引き通すかとコンポーネント→コンポジットの変換が大変なところになりそう。
当時はここまで考えられず、ナビ交換に走りました。
実物検証していない机上の空論ですので、試す方は慎重に。
変換ハーネスを作れば付け替えだけで何度も検証作業が出来ると思います。
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