【総評】
グレー×ブラッククロームメッキの、AT車用アクセル＋ブレーキペダル。 2015年10月に、RAZO GT SPECペダルシリーズの新色として追加された製品のひとつです。AT-SSはシリーズ中で最もアクセルペダルの面積が小さい、コンパクトカーや軽自動車に適合するタイプ。他のラインナップとして従来色のレッド×ブラックメッキ、ブルー×ブラックメッキに加え、このブラッククロームと同時発売されたブラック×シルバー、ネオクローム（パープル×チタン焼き色）があります。AT-SSより一回り大きいAT-Sシリーズの従来品には、イエロー（限定色のため現在は入手困難）やカーボン柄×シルバーのカラーもあり、いずれも短距離走用スパイクシューズの靴底のような、かなり派手なデザインは共通です。デイズのペダルにはAT-S、AT-SSが適合します。

2015年12月購入。メッキパーツやフットライトの追加で内装が派手になってきた私のデイズに合わせて、個性の強いペダルを探していたところ、この新色に「これぞ俺の嫁！」と惚れ込み、それまで装着していたRP139と置き換える形で装着した経緯については、話すと長いのでまとめを参照です。
http://minkara.carview.co.jp/summary/1307/

従来使っていたRP139（デイズ/eK専用品）と比較すると、ややブレーキペダルが大きめです。

【満足している点】
惚れ込んで購入したペダルだけに、それはもう満足です。密度感のあるデザインもかっこいいし、鏡のようにキラキラしたメッキパーツで車の足元空間が華やかになります。光の当たり方によってはメタリックに輝いても見えるし、黒にも見えるし、フットライトが当たればブルーLEDの光を反射して青く妖しく輝き、一式で二度三度とおいしい、表情豊かなペダルです。特に面構成が複雑なGT SPECシリーズのペダルにフットライトLEDの光が当たったときの派手さは特筆もので、足元空間が一気にゴージャスでイケイケに変貌します（フットライト点灯時の写真については、整備手帳や愛車紹介を参照）。

あまりに派手すぎて気圧されそうになる程ですが、私の場合は元々の購入動機が、「フットライトに照らされても、メッキで飾り立てた車内に見劣りしない」というものだったので、これはアリ。これなら、今以上にメッキパーツやスワロフスキーで飾り立てた車内でも見劣りしなさそうです。

【不満な点】
同色のパーキングブレーキペダルも一緒に発売されると良かったですね。私の場合は前回レビューの通り、レッド×ブラックメッキのRP108と合わせました。

メッキでキラキラしていてもペダルはペダルなので、運転時には砂や石の挟まった土足を乗せなければならず、いずれ痛んでしまうのはペダルの宿命とは言え残念。なお説明書には「裸足や靴下を履いただけでの運転はしないこと」という注意書きがあり、実際に裸足を乗せるには凹凸が激しいデザインなので、土足厳禁にするなら上履き靴が必要です。

関連情報URL：http://www.carmate.co.jp/products/detail/5516/RP109BCR/