まとめ記事(コンテンツ)

2019/12/16

市町村名の頭文字追跡巡行(「な行」前編の1)

NHKの大河ドラマもぼちぼち最終回を迎えようとしている12月の、第2週目もとうに終わりました。早いですねぇ。

そんな候、季節風の本格的な寒気が日本列島に本格的な冬の気候と渡り鳥の到来を促し、西日本でも最低気温が氷点下を記録することも珍しくなくなってきました。

その中でも、たまーにやってくるちょっと温かい日和を上手く捕まえて、「な行」の頭文字巡行に繰り出してきましたので、ご報告を。今回は、訳あって前編と後編の2段構えの行程になっています。記事全体では、だいたい4~5回分になるかなー、と思いますのでよろしくお付き合いのほどを♪



当初は、もう少し早い時間帯に出発して、「な行」最初の巡行自治体となる「中津市」でさわやかな朝日を拝もうかと考えていたものの、前夜にちかっぱ飲み過ぎたようなので…アルコールがしっかりと抜けたのを確認した朝7時前の旅立ちとなりました。この日は平日の12月12日です。ぼやぼやしていたら朝の通勤渋滞に巻き込まれてしまいます。




とりあえず、都市圏で無為な時間つぶしを行っている暇はないので、大宰府ICから九州道と大分道を経由して、渋滞しそうな街中からいったん脱出することに。





朝倉市あたりまで来ると、山々の稜線を乗り越えて降り注ぐ朱色の朝日がいい感じに空を染め初め、交通量もずいぶんと余裕のある状態に落ち着いてきました。…が、もう一区間だけエスケープして、大分県境にも近い杷木ICで大分道から降りてみます。




そのまま天領日田への旧街道に沿って東に向かい、さくっと大分県境を超えたら、さわやかな夜明けにぴったりの休憩スポットに立ち寄ります。





こちら、JR久大本線(と日田彦山線)の無人駅「夜明駅」です。うーん、すてきな駅名♪





んで、ぷらぷらと駅舎を見回っていたところ、運がいいことに普通・久留米行きが到着!すかさず撮り鉄ごっこに勤しみます。ディーゼルの何とも優しい感じのアプローチって、ほんと郷愁そそっていい感じです。




駅前も、どことなく田舎のばーちゃんげー(家)を思わせる雰囲気で、よいっす。




さて、先を急ぎましょう。段々と明るくなってきたので、動くものもぶれずにとれるようになってきましたし。ガンガン撮っていきますよー。(^o^)/





と、食べ物関係ばっかり撮っていたら、いつの間にやら日田市内へ。こちらで国道386号とはお別れです。市街地で国道212号・かつての日田往還の山間路を捕まえて、耶馬渓経由で「な」の中津市役所を目指します!






それにしても、今年の12月は暖かい日が多いとはいえ、この日のこのときの気温はだいたい摂氏5~10℃くらい。こんなに寒いとトイレが近くなっちゃいます♪ということで、道の駅へ。






こちらではバイキングもやっているようですね。(いつの日か、ご当地唐揚げ食べに来ようっとwww




…でも、早朝でなんにも食べるところがないので、この日の朝食はコンビニサンドイッチ。たまーに食べると、ほんと旨いんですよね。



さあ、エネチャージ完了したら、一路中津の市街地へ。





あ、気分上げて走ってたら…耶馬渓ダムを通り過ぎてしまいました。また今度。(笑






という感じで、中津市街地に入りました。このへんは、中津城を拝みに行ったときに通った道だということもあり、割とスムースに市役所までアクセスできました。…通勤時間帯と被って、ちょっと混んでいたことを除けば、ですけどね。





はい、到着!こちらが中津市の中枢を担う市役所本庁舎です。なんだか重厚感がある外観で、いいですねー。やっぱ、役場はこうでなくっちゃ♪






せっかくなので、ちょっと庁舎内も見学してみましょう。





お、なんだか素敵な全身像が立ってますね。こちらは「田原淳」さんと言って、心臓研究者として福岡医科大学(現・九大)で学部長まで勤められた英才だそうです。ペースメーカーの父とも言われているようですね。




ほかにも、「唐揚げの一度での提供量世界最大」なんてギネス記録の盾も飾ってあったりして。うむ、さすがは唐揚げの聖地・中津市です。



今回は時間が早すぎて、著名どころのからあげ屋さんは開店前です。泣く泣く、じゅーしー唐揚げは今後の訪問に後回しということで、次なる目的地「に」の地へとカジを切ります。…どうでもいいんですけど、中津市だと「FM山口」がよく入ります。(笑





で、まじめに頭文字巡行の話に戻って「に」へと急ぎましょう。「に」で始まる自治体といえば、新津市、新潟市、西宮市…と、全国で見れば結構豊富にあるんですけど、西日本地域では意外と不作です。(南九州や離島にはあるんですけどね♪)というわけで、向かう先は四国。なんだかんだ言って、四国って結構好きなんです。

その地は愛媛県に属していて、聞けば誰でも知っている「住友商事」の聖地だったり、「水樹奈々」絡みの巡礼聖地だったりする自治体でもあります。

とりあえず時間もないのでさっさとフェリーで渡るために大分市方面へと向かうことに。…したのですが、途中で通りかかってしまったこちらをスルーするわけにはいきません。(笑





過去何度か訪れている「太平楽」さんです。ここったら、上毛ICの入り口にあるものだから、中津市街地から手近な高速を捕まえようとすると、避けて通ることはできない構造なんです♪




目的は、こちらの「チムニーパン」。しかーししかし、残念なことにこのパンの工房が、今年いっぱいで店じまいするそうで。…ああ、泣きそう。




もう、この煙突にかぶりつくことができなくなると思うと、惜しい気持ちもあるものの…購買額で大した貢献もしていないのでw諦めるしかないです。(いままでおいしい煙突を提供していただきありがとうございます!!



さて、そんな寄道で時間がだいぶ押しているところではありますが、とりあえず四国行きフェリーを捕まえるべく、佐賀関港へと急ぎます。佐賀関港は、大分市の先っちょにある港町で、精銅に関しては世界に冠たる実績を誇る地だったりします。



さぁさぁ、とにもかくにも先を急ぎましょう。





トンネル周囲の木々も、いい具合に色づいているなぁと感心しながらも、アクセルを緩めずひたすらに佐賀関港を目指します。なんせ、最寄りの大分宮河内ICから港までは20キロほどありますんで、若干時間が読めないところがあるんですよね。





別府湾SAを過ぎれば、大分市はすぐそこです。







大分宮河内ICを降り、一心不乱に佐賀関へ~。≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ





途中で迷い込んだ県道38号沿いのウルトラマンに励まされたり、TOTOの工場一度見てみたいなぁとか思いながら、急ぎます。(でも、3分で到着は無理よ、と心の中で呟きながらw





そんな感じで11時すぎに到着!…が、しかし、12時台の便は無いので13時の便まで待つことにw…えーっと、何をそんなに(下調べもせずに)急いでたんだっけ???





国道九四フェリーは便数が多いからって、何も調べずに乗ろうとするのは上手くない…ということがよく分かった経験でした。



と、四国に渡ろうとするところで、キリがいいのでいったん区切ります。

次回、四国に渡り次なるポイントをゲットするのですが…あれ?1回で書ききるかなぁ、とちょっと不安になってきました。もしかすると四国路のお話は2回に分けることになるかもしれません。

いつも冗長で申し訳ないですー!(続)




Posted at 2019/12/16 19:51:33

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