まとめ記事(コンテンツ)

2019/09/17

『補修 と 修繕 と 修理』🔧





整備手帳のタイトルや内容において

『 補修・修繕・修理 』の3つの言葉を

どう使い分けていますか?






3つとも『物を直す場合に使われる言葉』となりますが

それぞれに意味があるのに

使い方は曖昧になっていないでしょうか?





『 補修・修繕・修理 の違い 』について考察してみましょう。

補修・修繕・修理は『物を直す』ということでは、共通している言葉です。

これら3つの言葉を区別する際は『どんな状態の物を、どれだけ直すのか』を

見ていく必要があるとのことです。





補修は『まだ使える状態の物を直すこと』

補修の意味は『壊れたり、傷んだりした部分を繕うこと』


この意味を知ると『直す』といった点で、他の言葉と違いはないように見えます。

ですが、補修は『まだ使える状態の物を直すこと』を意味しています。


使い方の例を挙げると、フロントグリルの傷を補修する、ですね。


補修は『現状で、まだ使える物を直す』ときに使われる言葉なのだそうです。





次に修繕ですが『壊れたものをある程度、使える状態にすること』

修繕の意味は『壊れた箇所を直すこと』となっています。


つまり『使えない状態になっている物』

に対して使われる言葉ということなのです。


使い方の例を挙げると、ウォッシャー液リザーブタンクを修繕する、ですかね。


『一度使えない状態になったものを、使える状態に直す』ことが、修繕になるそうです。





最後に修理は『壊れたものをほぼ完全に直すこと』

修理の意味は『壊れたものを、再び使えるようにすること』となっています。


修繕と同じような意味に見えますが

修理の場合は『壊れたものを、ほぼ完全な形まで直すこと』を指しているのです。


使い方の例を挙げると、テールゲートダンパーを(交換)修理する、ですかね。


補修や修繕と比べて、修理は『応急処置ではなく、完全な形まで直す』ことが前提となるそうです。





補修は誤解が少ない言葉ですが

『修繕と修理』に関しては、間違った意味として捉えられることが多いみたいですよ。








Posted at 2019/09/17 12:42:39

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