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2021/04/13

シトロエン初代C5回顧録5 え?これ同じ車ですか?

シトロエンC5初代前期型は、日本では2001年3月~2004年11月まで発売されました。後期型は2004年12月~2008年10月までです。フランス車には珍しく3年ほどでフルモデルチェンジに近いビックマイナーチェンジを行っています。




C5初代前期型のスペックは、2.0Lは「排気量 2.0L 直列4気筒横置きDOHC16バルブ 137ps/6000rpm 19.8kgm/4100rpm 第6世代AL4(4AT) ハイドロラクティブⅢ+ 全長×全幅×全高 4.62m×1.77m×1.48m 車両重量1380kg」となっています。

対して後期型。



後期型では、「排気量 2.0L 直列4気筒横置きDOHC16バルブ 可変バルブタイミング付143ps/6,000rpm 20.8kgm/4,000rpm 第7世代AL4(4AT) ハイドロラクティブⅢ 全長×全幅×全高4.74m×1.78m×1.48m 車両重量1470kg」となります。
さらに、フェイスリストに伴いトランク容量の増加、フロントガラスの遮音性向上、サイドガラスの2重化による遮音性向上、メーターデザイン変更、メーター関連イルミネーションをグリーンからオレンジに変更、フロントインパネのボタン配置の見直し、シート柄の変更、ボディ剛性の向上を行い初のヨーロッパ自動車安全基準5星となっています。

ホイールベースはともに2.75m、トレッドは前1.55m/後1.5mとなっています。

横から見れば似ているけど、車の前と後ろは前期・後期で全く違います。同じ車に思えません。

これはCEOが変わったためです。
C5初代前期型は、クサラとフロントが似ています。
対して、C5初代後期型はC4とフロントが似ています。
クサラの後継車種としてC4が2004年11月に販売されました。

そう、新CEOの経営戦略によりダブルシェブロンがより目立つようになり、C5初代後期型はC4と共通のデザインになったのです。日本での販売は、C5初代後期型は2004年12月、C4初代は2004年11月です。

なぜ、ここまで大規模な改修を行ったのか?
CEOが変わりデザインが一新され、旧デザインのC5を新デザインにする必要がありました。
当時のシトロエンのフラッグシップモデルがこのC5であり、デザインが新旧入り混じっているのは販売戦略上に問題があったためです。そして、フルモデルチェンジをするのは発売期間が短すぎていました。欧州車のフルモデルチェンジのサイクルは6年~8年程度で、日本は5年程です。2005年末にフランス本国で発売されるC6までの繋ぎとして、このようなビックマイナーチェンジが行われたのです。

C5初代前期・後期は全く別の乗り物です。見た目だけは。この後期型が発表された当時、私はこのデザインを受け入れることができませんでした。あまりにも違い過ぎたためです。

しかし、前期型がもう駄目になる寸前(修理費50万円オーバー状態)で、乗り慣れたC5を探していた当時の私です。年に1台出るかどうかというC5、それも後期型が認定中古車で偶然出ていました。見た目は受け付けられなくても中身は同じC5です。現物を見ずにメールのやり取りだけで購入しました。シトロエン小田原で販売しており、総額100万円でした。

前期と後期の違いについて。
見た目は違いますが、中身はほとんど同じです。後期は馬力も上がってますが、車重が増えており、パワーウエイトレシオはほぼ同一です。後期の方が可変バルブタイミング付きなので、高回転まできれい回りますがそこまで回す車じゃ無いです。
静音性・ボディ剛性は後期型の方が当然高いですが、乗り較べないと分からないレベルです。
乗り心地は前期はハイドロラクティブⅢ+、後期はⅢなので後期型の方がドンブラコ感が強いです。
後は、ほぼ同じ。若干全長が伸びた分、気を付ける程度でした。

C5初代前期型に13年乗り、食わず嫌いであったC5初代後期型を6年乗りましたが、どちらも思い入れがある車でした。ハイドロの乗り心地も含め、車の快適性に惚れこんだんだろうなと思います。
Posted at 2021/04/14 00:31:09

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