まとめ記事(コンテンツ)

2018/02/10

連載 昭和41年の北海道道路地図 その1 (3図 函館ー森)

カーナビが無い頃、車には必ずロードマップを積んでいたものです。

昭文社のマップルも良く使いましたが、やはり「ミリオン」が、特に見やすく使い易かった記憶があります。



出版元の東京地図出版株式会社は、2012年に株式会社マイナビに吸収合併され、その後、マイナビの出版部門が2015年に分社化され、現在は株式会社マイナビ出版となっています。

ウチには、父が買った昭和41年(1966年)発行のミリオン道路地図帖が今も残っています。380円也。

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前にブログで著作権について取り上げましたが、日本の著作権法では、団体名義の著作権保護期間は暦年計算で公表後50年となっています。
この地図帖は2016年12月31日をもって保護期間が終了しましたので、この場を借りて紹介して行こうと思います(※文末参照)

まずはリンク先→凡例と索引からご覧ください。


凡例ですが、道路の濃い色は舗装、薄い色は砂利となっていることにご注目ください。昭和41年といえば東京オリンピックも終わって2年後ですが、地方の道路は砂利道ばかりです。

では、これから、索引の地図番号に沿って紹介していきます。

まず、第1回目は

3図左 函館ー森(拡大は地図をクリックまたはタップ)

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3図右   函館ー森(拡大は地図をクリックまたはタップ)
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地図は見開きでA4サイズなんですが、1枚で撮ると解像度が低くて文字が読めないので、二枚に分けて掲載していきます。別の写真サーバーへのリンクはめんどうなのでしません。部分拡大リクエストにはお答えしますのでご了承くださいませ〜。

余談ですが、家庭用のスキャナーはみんなCIS方式になってしまって、立体的なもののスキャンにはホント向かないわ。CCDのスキャナー捨てなければ良かった。多少のピンぼけは許してチョンマゲ。


さてさて、現在は大沼公園のちょっと北まで高速が伸びて来ていますが・・・

青函トンネル?北海道新幹線?高速道路?何ソレおいしいの?

連絡船ダヨ、おっかさん
は〜るばる来たぜ函館へ〜♫
とキタサンブラックも唄っています。


北斗市などは存在せず、上磯町、大野町が健在。函館と合併した戸井村、恵山町、椴法華(とどほっけ)村、南茅部町も。

最近は函館昆布とか言ってるけど、昆布と言えば、南茅部産だよねえ。

しかし、函館は江戸時代から栄えていたので、道路の骨格はもう現在と大差ない感じです。

この地図は市町村名だけでなく、細かな集落の名前、今は亡き地名や国鉄の駅名もしっかり載っていて、今後が楽しみです(自分で言うか?)

北海道民だけでなく、旅行やツーリングで北海道を訪れた事のある方、鉄分豊富な方にも、楽しんで頂ければありがたいです(^^)






さーて、次回のサザエさんは?

波平です。

試される大地北海道。
道路が無い。舗装されていない。ただし、人情と、今は亡き鉄路は満載ですぞ。

いやー、地図って本当に面白いですね。それではみなさん、サイナラ、サイナラ、サイナラ。
(波平どこ行った?)


つづく


ーーーー本文終わり



株式会社マイナビ出版 御中

法人名義の著作権保護期間が公表後50年経過で消滅している事から、当該地図帖をパブリックドメイン(公有)とみなし、転載をしています。
ただし、転載にあたっては、御社の著作者人格権(氏名表示権、同一性保持権)及び商標権を侵害する事の無いよう、配慮致します。

なお、インターネット上に転載するにあたり、みんカラ利用規約第21条第1項により、準拠法は日本国法であることを申し添えます。

本取扱について疑義がある場合は、株式会社マイナビ出版様から、ご担当の所属、お名前、ご連絡先を明記の上、メッセージ機能でご連絡ください。真摯に対応させて頂きます。


Posted at 2018/02/11 10:31:15

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