まとめ記事(コンテンツ)

2018/03/14

昭和の北海道道路地図その5 (6図 倶知安-小樽)

カーナビが無い頃、車には必ずロードマップを積んでいたものです。

そこで、昭和41年(1966年)6月発行


「ミリオン道路地図帖 北海道編」
出版元:東京地図出版株式会社 (現 株式会社マイナビ出版)

の紹介です。
※地図をしっかり見たい方はアプリよりブラウザ閲覧を推奨。

著作権保護期間満了(※文末参照)につき、全ページ掲載していきます。ただし、体調に合わせノンビリと不定期連載です(^^)



第5回は、函館から札幌への国道5号の旅、倶知安(くっちゃん)から小樽まで、行ってみよー
\(^o^)/

今回は、6図です。まずはリンク先→凡例と索引をチェックして、地図の場所を確かめましょう。

前回の5図北側、倶知安から北上しますよ

6図左 (拡大は地図をクリックまたはタップ)

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6図右 (拡大は地図をクリックまたはタップ)


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【キロロを避ける国道5号】


国道5号は6図右のとおり、倶知安町から大きく時計廻りに、共和村(現共和町)→稲穂峠→(ここでやっと舗装)→仁木町→余市町を経て小樽市へと続いています。

直線で結べないのは当然山があるからでして、その山中に赤井川村があり、現在は村の東側にキロロリゾートが広がっています。当時は山また山で何も無かったですが。赤井川から小樽に通じる峠は、地図には名前がありませんが毛無峠といいます。ハッと頭に手を当てた方、お気をつけくださいよ(笑)


NHKの朝ドラ「マッサン」でも有名なニッカウヰスキー蒸留所があるのが余市町です。ここでは無料試飲ができます。私は一度飲みすぎまして、トイレで逆流を・・・(その際は失礼しました)。


【雷電温泉と国鉄岩内線】


6図左、日本海側岩内町の南にある雷電温泉。この地図が現役だった昭和40年代、札幌から岩内を結ぶ急行列車が走っていて、愛称は温泉にちなんだ「らいでん」でした。

しかし、昭和60年、函館本線小沢(こざわ)駅から分岐して岩内を結ぶ国鉄岩内線が廃止されることとなり、その前年、急行らいでんも役割を終えました。地図では、今は無き岩内線がはっきりと記されています。


【積丹半島は一周できない?】


地図では、積丹半島の西側にかなり長い不通区間があります。ここは国道229号の最後の不通区間で、開通したのはなんと平成8年、この地図の発行から30年も待たなくてはなりませんでした。昔ドライブで不通区間の端まで言って、道路の終わりというものを直に見て来たことが思い出されます。

【トンネル崩落事故を教訓に】


4図から6図まで日本海側を走る国道229号を紹介してきました。奇岩景勝地が多くドライブに最適なのですが、海岸線の急峻な崖を縫うようなルートのためトンネルや覆道だらけ、どうやら日本一トンネルが多い国道のようです。

それゆえ落石やトンネル崩落による事故が多く、特に平成8年に積丹半島の古平町(6図右の左上端)で起きた豊浜トンネル岩盤崩落事故では20名もの命が一度に失われる惨事となりました。このため線形改良や、トンネル更新が行われています。


昔ながらのカーブと隧道覆道、切り通しだらけの細いクネクネ道から奇岩がチラチラと見える、そんな趣のある道は個人的には好きでしたが、安全な交通には代えられません。


【小樽運河は・・・】


6図は左下に小樽市街の拡大図があります。今は無き国鉄手宮線もしっかりと載っていますね。小樽運河も埋め立てられる前の姿を見せています。当時の運河は汚く臭かった記憶があります(小樽の方ゴメンね)。それが今では見違えるようにきれいになり、小樽観光の中心スポットとなりました。





さーて、次回のサザエさんは?

フネです。

磯野家の歴史のように長い国道5号も、ついに終着地札幌を迎えることとなります。

札幌周辺も一望できる地図が見られそうな、そんな春の予感がします。

ターマ、タマ、ごはんだよ。

今日は北海道銘菓「白い変人」だよ。どうして食べないんだい。やっぱり本物かどうかわかるのかねえ。



いやー、地図って本当に面白いですね。それではみなさん、サイナラ、サイナラ、サイナラ。
(フネどこ行った?)


つづく

バックナンバー

昭和の北海道道路地図その4 (5図 長万部-倶知安)

昭和の北海道道路地図その3(8・9図 松前、江差 )

昭和の北海道道路地図その2 (4図 森ー長万部)

連載 昭和41年の北海道道路地図 その1 (3図 函館ー森)

ーーーー本文終わり





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Posted at 2018/03/14 07:09:33

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