まとめ記事(コンテンツ)

2021/08/19

真夏の大爆発(迷宮:オイルフィルターケース①)

カテゴリ : エンジン廻り > エンジン > 取付・交換

1
さぁ、のっぴきならない状況に陥ってきました。

漏れの原因はいったいどこにあるのでしょう。

ヘッドカバー➡問題なし
PCV周辺➡問題なし
オイルパン➡常時濡れてて不明
エンジンシリンダケース➡一部常時濡れてて不明(PVCバルブの真下やVANOSホースの下)
フィルターケース➡2年半前パッキン交換済み(もしかしたら割れてる⁉軽い疑い)
VANOSホース➡2年半前交換済み(もしかしたら漏れてる⁉軽い疑い)


コンコンという音に至っては皆目見当がつきません。

まさかのエンジンオイルポンプの爆発⁉
それともバルブ損傷⁉

いずれにしても大掛かりな回復手術必至の要因か。。。
新潟だとDラーでしか出来ない(技術が不安かつ高額)と噂に聞くVANOS内部の損傷でない事を祈るのみです。

写真は前日にやらかした、落として行方不明になっていたボルトをサルベージした時のものです(汗
2
取り急ぎ、軽く疑っているフィルターケース周辺を調査してみます。

このパッキンにアクセスするには
エアクリーナーBOXを外し、ファンシュラウドを外し、ファンベルト一式を外し、
プーリー類を外し、オルタネーターを外す必要があります。

まずファンシュラウドですが、ここは以前にまとめた記録があります。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3253911/car/2937255/5866730/note.aspx


この先は、わずか2度目ということもあり、緊張しながら慎重に作業を進めていきました。
3
ファンベルトはベルトテンショナーの16㎜角を時計回りに回して緩め外します。(年式やテンショナーの種類によって違うとの情報あり)

中々なトルクなので、1/2のブレーカーレンチで長めのソケットを使っています。
3/8角でも構わないですが、レンチは最低30センチ位の長さが必要です。

ファンベルト緩める前に写真を撮って、組み上げに備えます。
以前に取り回しミスって、危うく壊すところでした(笑
4
アイドラプーリーを外すにはキャップをこじってはぐり、16㎜角(確か?)のロングボルトを抜く必要があります。
このボルトはオルタネータのボルトを兼ねていますので、長めにガッチリ留まっています。

写真はついでにテンショナーのキャップも外しているところ。
この後、外してグリス染み染み養生を行いました(笑
5
オルタネータ(ダイナモ)を外すには、下側のボルト1本を抜けばOKです。
サイズは16だったかな。
奥まっているので、長めのソケットかエクステンションが必須です。

重い部品なのでガッチリとハマって動かし難いので、根気よく揺すって取り出します。
背面にあるハーネスのカプラーと、アース線を外すのをお忘れなく。

素人なんで事前にバッテリーも外しときましたが、従弟整備士は付けっ放しだったなぁ~、と遠い記憶を辿っています(笑

アース線のナットは14㎜角だったか17㎜だったような。とにかく案外大きい事に驚きました。
回しにくい裏面ですので慎重に。
6
オイルフィルターケースにアクセス出来るようになりますが、最期の砦パワステポンプユニットを外さないとフィルターケースは外れてくれません。

パワステポンプは赤丸の2か所(ファンベルト側)と下側の1か所でケースに固定されています。
確かココも13㎜角だったと思います。
※この写真はケースを外した後

まさに2年半前に従弟整備士がやった手順のまま。
見ているだけだったズブズブ素人が、少しだけ触れる素人に成長したような感慨があります(笑
7
外した補器類の山。。。

果たして元どおりになるのか、またまた不安感で一杯です(汗

目下の憂鬱は、2度目の下血によるエンジン掃除なんですが(笑
8
フィルターケースを留めているのは、長さがマチマチの13㎜角のボルトです。
左上の1本が長く、中段2本が同じ、右上と下段2本が同じだったと思います。

取り付けの事を考えて、厚紙に位置関係も記入しておくと後でラクです。

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