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2018/10/21

根の国すら入国拒否!出雲の旅

今回も無事に帰り着きました。

昨夜は津和野の道の駅なごみの里に宿泊。
気温11℃と冷え込みが激しく気絶に近い状態で眠れました。


風呂に入れて飯も食えて都合の良い施設でした。

トイレが和式でなければ。


津和野と言えば小京都と呼ばれるだけあって街並みがきれいで観光地なんですが、その良さが分かるには自分はまだ若すぎます。

そんな中で太皷谷稲成神社なるものを見つけ行ってみることに。

正直今まで回った神社はそれだけで1つのブログを書けるくらい立派な歴史があります。

いつかは書いてみたいですけどね。


津和野城跡のさらに高台にあるのでここから津和野の町が一望できます。


日本5大稲荷で島根県では出雲大社についで参拝者の多い神社らしいです。

しかし、津和野は萩とセットで観光地になることが多く島根県というよりか山口県色が強いんですよ。

さて津和野から国道9号に入り帰路へ。

それでも朝飯を食ってないんで、途中の道の駅願成就温泉へ。


ここもなごみの里同様に入浴施設があります。

ただここは思いっきり山の中でなので、宿泊はおすすめできないですね。


この願成就温泉のある徳佐という地域、静御前の終生の地らしくこのような御前を伝える銅像があります。

しかし、神功皇后といい出雲阿国といい静御前といいこれだけ女性の功績を伝える国が本当に男尊女卑なのか疑問を感じますね。

むしろ女性を敬愛し、ときに畏敬を持って接してると思うんですよ。

それも古代から。

食事を済ませた後は再び自宅への帰路に着きましたが、魅力的な神社が多いんですよ。山口市に入ってから。

というわけで本来なら14:00に帰り着けるものを寄り道を繰り返し19:00になってしまいました。


まず山口護国神社。

ここは幕末維新から太平洋戦争までお亡くなりなった山口出身の英霊の方々を祀ってる神社です。

ハイドラが教えなければ知らなかったでしょうね。


山口大神宮。

ここはお伊勢さまと同じ天照大神を初めとする様々な神様を祀ってる神社です。

敷地内に多賀神社があって御朱印は2つ授かれます。

滋賀県多賀はお多賀さんがあるから多賀ですね。

これもハイドラが教えなければ…


下関に入って乃木神社。

ここは幕末明治に活躍した軍人、乃木将軍夫妻が祀られてます。

神社の駐車場を間違えなければ…


長門国二宮、忌宮(いみのみや)神社。

最近ずっと追っかけてる神功皇后が仲哀天皇と熊襲征伐時に仮皇居として存在した穴門豊浦宮の跡地ですね。

ここの駐車場を間違えたばっかりに乃木神社へ行ってしまったんですけどね。


これだけ寄り道したら帰りが遅くなるのも仕方ないです。


この出雲の旅、全てネガティブなタイトルをつけてきました。

秋の日本海は気温と相まって荒々しく砂浜もあれど険しい岩肌も多くて死に誘われる感じがしたんですよね。

そして出雲大社は縁結びの神様と言われると同時に、島根は根の国つまり死者の国に繋がる道があると言われてます。

カグツチを生んで火傷を負ったイザナミが根の国に行き、それを追うためにイザナギが島根から根の国へ入る記述がありますからね。


黄泉比良坂は黄泉の国へ続く死者の道ですからね。

諏訪といい今回も根の国への入国は拒否されたようです。

諏訪で始まり出雲で終わる。

1冊巡礼完了。

こうやって広げると壮観ですね。


まだ生きて苦しんで修行しろってことなんでしょう。

それじゃあまだ修行しますか!
Posted at 2018/10/21 21:09:44

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