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まとめ記事(コンテンツ)
福岡のたかさんさん
2019/10/28
鬼退治は実話? 吉備津神社
死国の旅最終巡礼地は備中国一宮吉備津神社になります。
実はこの吉備津神社、前回の吉備津彦神社からは車で10分、同じ岡山市北区にあり初めての場合はどっちがどっちだか混同してしまいます。

駐車スペースも十分にあり総社ICから15分という好立地。

もう見取り図からも広大な神社なのがよく分かりますよ。

吉備津神社はこの急勾配な階段を登ってゆきます。
手すりの角度、どれだけ見上げて写真を撮ったかよく分かると思います。

登った先にはすぐに拝殿。
御祭神は吉備津彦命、桃太郎さん(高橋真麻の父でないほう)ですよ。
備前、備中、備後、一宮に吉備津神社があり御祭神は吉備津彦命です。
これはこの吉備津神社の分霊をそれぞれにお祀りしてるからなんです。
そういうわけでこの吉備津神社は備中国一宮だけでなく、三国の一宮として三備一宮として崇められてます。

拝殿右側にある回廊。
約400mほどあり拝殿からはなだらかな下り坂となってます。

途中にあるえびす宮。
普通の神社だとこのくらいですよね。

更に回廊を進むと岩山宮の入り口が…
これ登れっていう意味ですよね。
登りますよ、ええ。

この神社自体山肌に存在してるんで結構な勾配なんですよ。
神社参拝してるというよりアスレチックですよ。
あ、この岩山宮は吉備の土地神様をお祀りしてます。
プレマシーライフのオフ会ここでやったら全員酸欠でしょうね。

回廊に戻り先に進むと三社宮。
春日さまにお伊勢さまに八幡さま…
この旅で初めて八幡さまに出会ったような気がします。
北九州だと日常的に出会える神様なんですけど、土地が違えばこうも変わるもんなんですね。

回廊の終わりに待ち受ける本宮社。

田村神社でもそうでしたけど吉備津彦命を祀ってる神社は桐の神紋でした。
桐の紋と言えば豊臣秀吉のイメージがありますよね。

回廊を戻り池の方へ。
とても手入れの行き届いてる池で見事な景観です。

池の中にあるお宮は厳島社でなく稲荷社でした。
大山祇神社も池の中に稲荷社で珍しいなと感じました。
やはり地域ごとに特徴がありますね。
再び回廊に戻り社殿の方へ。
社殿はどうなってるんだろうと拝殿左側に出でみると

ふおおお!!
すげえええ!!!

もうこれ以外の言葉はいらないですよ。
檜皮葺でここまでやるかね?

特にこの屋根がね、この厚みがね。
自分が訪れた神社の中で真清田神社と同じくらい重厚感がありますよ。

さて桃太郎さん、鳥獣をお供に鬼退治をすることですることで有名ですが、この吉備には元ネタとなる温羅(うら)の鬼退治という話があります。
この吉備には温羅という鬼(この地域を縄張りとしてた部族)が悪事を働き民を困らせてました。
そこで朝廷から四道将軍の一人として吉備津彦命と家来である犬養健命(犬)楽々森彦命(猿)留玉臣命(雉)が遣わされ温羅を成敗するというお話があります。
本物の鳥獣じゃなかったんですね。
そしていろんなとこを旅して気づいたことがあります。
ヤマトタケルは朝廷の抵抗勢力である部族を成敗するお話でした。
諏訪に伝わる伝承は朝廷の遣いであるタケミナカタが守矢一族を平服させるお話でした。
仲哀天皇の熊襲襲征も朝廷自ら抵抗勢力を成敗するお話でした。
つまるとこ朝廷は民を守ることで神格化する政治手腕だったように思えます。
これ以外にも土地の開墾、産業の伝授それらが伝承として残り神社ができたのではないか。
そして全ての神様は朝廷につながってるので民が神に願えばそれは朝廷に伝わるものと考えてたかもしれません。
いろんな場所に行ったおかげでこういう発想ができるようになったんですけどね。
今の時代、動画や写真でいろんなものが見れますけど実際見ないと肌で感じるということはできませんね。
もっとこの国を知りたいですね。
実はこの吉備津神社、前回の吉備津彦神社からは車で10分、同じ岡山市北区にあり初めての場合はどっちがどっちだか混同してしまいます。

駐車スペースも十分にあり総社ICから15分という好立地。

もう見取り図からも広大な神社なのがよく分かりますよ。

吉備津神社はこの急勾配な階段を登ってゆきます。
手すりの角度、どれだけ見上げて写真を撮ったかよく分かると思います。

登った先にはすぐに拝殿。
御祭神は吉備津彦命、桃太郎さん(高橋真麻の父でないほう)ですよ。
備前、備中、備後、一宮に吉備津神社があり御祭神は吉備津彦命です。
これはこの吉備津神社の分霊をそれぞれにお祀りしてるからなんです。
そういうわけでこの吉備津神社は備中国一宮だけでなく、三国の一宮として三備一宮として崇められてます。

拝殿右側にある回廊。
約400mほどあり拝殿からはなだらかな下り坂となってます。

途中にあるえびす宮。
普通の神社だとこのくらいですよね。

更に回廊を進むと岩山宮の入り口が…
これ登れっていう意味ですよね。
登りますよ、ええ。

この神社自体山肌に存在してるんで結構な勾配なんですよ。
神社参拝してるというよりアスレチックですよ。
あ、この岩山宮は吉備の土地神様をお祀りしてます。
プレマシーライフのオフ会ここでやったら全員酸欠でしょうね。

回廊に戻り先に進むと三社宮。
春日さまにお伊勢さまに八幡さま…
この旅で初めて八幡さまに出会ったような気がします。
北九州だと日常的に出会える神様なんですけど、土地が違えばこうも変わるもんなんですね。

回廊の終わりに待ち受ける本宮社。

田村神社でもそうでしたけど吉備津彦命を祀ってる神社は桐の神紋でした。
桐の紋と言えば豊臣秀吉のイメージがありますよね。

回廊を戻り池の方へ。
とても手入れの行き届いてる池で見事な景観です。

池の中にあるお宮は厳島社でなく稲荷社でした。
大山祇神社も池の中に稲荷社で珍しいなと感じました。
やはり地域ごとに特徴がありますね。
再び回廊に戻り社殿の方へ。
社殿はどうなってるんだろうと拝殿左側に出でみると

ふおおお!!
すげえええ!!!

もうこれ以外の言葉はいらないですよ。
檜皮葺でここまでやるかね?

特にこの屋根がね、この厚みがね。
自分が訪れた神社の中で真清田神社と同じくらい重厚感がありますよ。

さて桃太郎さん、鳥獣をお供に鬼退治をすることですることで有名ですが、この吉備には元ネタとなる温羅(うら)の鬼退治という話があります。
この吉備には温羅という鬼(この地域を縄張りとしてた部族)が悪事を働き民を困らせてました。
そこで朝廷から四道将軍の一人として吉備津彦命と家来である犬養健命(犬)楽々森彦命(猿)留玉臣命(雉)が遣わされ温羅を成敗するというお話があります。
本物の鳥獣じゃなかったんですね。
そしていろんなとこを旅して気づいたことがあります。
ヤマトタケルは朝廷の抵抗勢力である部族を成敗するお話でした。
諏訪に伝わる伝承は朝廷の遣いであるタケミナカタが守矢一族を平服させるお話でした。
仲哀天皇の熊襲襲征も朝廷自ら抵抗勢力を成敗するお話でした。
つまるとこ朝廷は民を守ることで神格化する政治手腕だったように思えます。
これ以外にも土地の開墾、産業の伝授それらが伝承として残り神社ができたのではないか。
そして全ての神様は朝廷につながってるので民が神に願えばそれは朝廷に伝わるものと考えてたかもしれません。
いろんな場所に行ったおかげでこういう発想ができるようになったんですけどね。
今の時代、動画や写真でいろんなものが見れますけど実際見ないと肌で感じるということはできませんね。
もっとこの国を知りたいですね。
Posted at 2019/10/28 13:26:16
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