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まとめ記事(コンテンツ)
2019/11/11
【フルコン】 ダイハツ EF-VE と EF-DETの☆パフォーマンス比較☆ 【ミラバン】
みなさま お姉様 ごきげんよう♪
フランソワの通勤車ミラバン(LE-L250V)は元のエンジンはEF-SE (6バルブ)でございました
それにEF-VE+DETエンジンを載せ換えて フルコンのメガスク(MegaSquirt)で制御しておりましてよ
☆EF-VE+DETとは?☆
DVVTを用いた可変圧縮比:8~10(プチミラーサイクル)
排気温度を下げるためのプチリーンバーン:狙い空燃比15.7~17.2
IHI RHF3 VQ37ボールベアリングタービンを魔改造取付
(JB-DET界ではVQ37タービンの評価は良くないですわね)
軽自動車では世界初の自作ミラーサイクル ターボなエンジンでございます
まれによくあることなのですが
通勤中にアレ(ピストンブロー)したり・・・していることはナイショなのです
よろしくて?
フランソワのブローピストンコレクション@オーバーヒート
さて 本題でございます
自然吸気のEF-VEエンジンとターボが付いているEF-VE+DETエンジン
メガスクで制御してみたら ↓これだけパフォーマンスの差がありましてヨ という報告です

☆上段はスロットル開度&回転数と吸入空気量の関係
(VE1=吸入空気のシリンダーへの充填率)100の時100%です
◎結果:EF-VE+DETはスロットル開度20%辺りでEF-VEスロットル全開時と同じくらいの空気を吸い込んでいる
スロットル開度30%ではEF-VEスロットル全開時の2倍の空気が入っておりましてよ
☆下段はその時の空燃比の実測値
流石に空燃比が18辺りになると時々失火します
空燃比17でも過給していれば 速く走れますネ
□空燃比と排気温度の関係は↓このようになっているとのことですわ
9:低い << 12.5:ちょっと低い << 14.7:最高温度 >> 19:低い

☆上段はスロットル開度&回転数とインテークマニホールド内圧力の関係(単位:kPa)
ざっくりですが
100以下:負圧 << 100:大気圧 << 100以上:正圧
100を超えているところが過給領域でありまして だいたい150は過給圧0.5キロでございましてよ
☆下段はその時の点火時期(BTDC)の実測値
EF-VE+DETはインタークーラーがついていても 全開すると吸入空気温度が90度辺りまで上がってしまうので 吸気温度による点火時期遅角制御が働いて 点火時期が遅めになっておりますわね

☆スロットル下流(インマニ内)とスロットル上流(インタークーラー内)の吸気圧の関係
縦軸=負荷軸:吸気圧(MAP:kPa)
◎結果:回転数が上がるほど スロットルとインタークーラーの空気抵抗がずんずん増えてゆくことが分かりますわね
6000回転辺りでは インマニ内圧力100kPa(大気圧)の時にインタークーラーには190kPa(0.9キロ加圧)もの圧力が掛かっていることが分かりました
良く”高回転域でブーストが垂れる”と言われる現象は スロットルやインタークーラーを通過する際の抵抗の増大の影響も大きいのかも? と思われますわ
ということはビッグスロットルはターボ車のほうが効果大!!なのかも ですネ
インタークーラー内部の圧力値もモニタリングして インマニ内圧力との差を確認してみると ☆新たな扉☆が開くやもしれません
★まとめ
通勤中にアレしても ターボ付きで走りたいのは これだけ差が出てしまうから
そういうことなのでしてよ
フランソワの通勤車ミラバン(LE-L250V)は元のエンジンはEF-SE (6バルブ)でございました
それにEF-VE+DETエンジンを載せ換えて フルコンのメガスク(MegaSquirt)で制御しておりましてよ
☆EF-VE+DETとは?☆
DVVTを用いた可変圧縮比:8~10(プチミラーサイクル)
排気温度を下げるためのプチリーンバーン:狙い空燃比15.7~17.2
IHI RHF3 VQ37ボールベアリングタービンを魔改造取付
(JB-DET界ではVQ37タービンの評価は良くないですわね)
軽自動車では世界初の自作ミラーサイクル ターボなエンジンでございます
まれによくあることなのですが
通勤中にアレ(ピストンブロー)したり・・・していることはナイショなのです
よろしくて?
フランソワのブローピストンコレクション@オーバーヒート
さて 本題でございます
自然吸気のEF-VEエンジンとターボが付いているEF-VE+DETエンジン
メガスクで制御してみたら ↓これだけパフォーマンスの差がありましてヨ という報告です

☆上段はスロットル開度&回転数と吸入空気量の関係
(VE1=吸入空気のシリンダーへの充填率)100の時100%です
◎結果:EF-VE+DETはスロットル開度20%辺りでEF-VEスロットル全開時と同じくらいの空気を吸い込んでいる
スロットル開度30%ではEF-VEスロットル全開時の2倍の空気が入っておりましてよ
☆下段はその時の空燃比の実測値
流石に空燃比が18辺りになると時々失火します
空燃比17でも過給していれば 速く走れますネ
□空燃比と排気温度の関係は↓このようになっているとのことですわ
9:低い << 12.5:ちょっと低い << 14.7:最高温度 >> 19:低い

☆上段はスロットル開度&回転数とインテークマニホールド内圧力の関係(単位:kPa)
ざっくりですが
100以下:負圧 << 100:大気圧 << 100以上:正圧
100を超えているところが過給領域でありまして だいたい150は過給圧0.5キロでございましてよ
☆下段はその時の点火時期(BTDC)の実測値
EF-VE+DETはインタークーラーがついていても 全開すると吸入空気温度が90度辺りまで上がってしまうので 吸気温度による点火時期遅角制御が働いて 点火時期が遅めになっておりますわね

☆スロットル下流(インマニ内)とスロットル上流(インタークーラー内)の吸気圧の関係
縦軸=負荷軸:吸気圧(MAP:kPa)
◎結果:回転数が上がるほど スロットルとインタークーラーの空気抵抗がずんずん増えてゆくことが分かりますわね
6000回転辺りでは インマニ内圧力100kPa(大気圧)の時にインタークーラーには190kPa(0.9キロ加圧)もの圧力が掛かっていることが分かりました
良く”高回転域でブーストが垂れる”と言われる現象は スロットルやインタークーラーを通過する際の抵抗の増大の影響も大きいのかも? と思われますわ
ということはビッグスロットルはターボ車のほうが効果大!!なのかも ですネ
インタークーラー内部の圧力値もモニタリングして インマニ内圧力との差を確認してみると ☆新たな扉☆が開くやもしれません
★まとめ
通勤中にアレしても ターボ付きで走りたいのは これだけ差が出てしまうから
そういうことなのでしてよ
Posted at 2019/11/11 01:25:30
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