まとめ記事(コンテンツ)

2015/08/15

バッテリー直結(バッ直) & アースバッテリー直結

カテゴリ : 電装系 > その他 > その他

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大変過ぎて画像がほとんど取れませんでしたが、recaro sportsterのシートヒーター配線用にバッテリー直結で電源を取り出しました。

涼しくなるまでやらないつもりだったのですが、時間ができたので猛暑の中作業しました。あまりの暑さのため、途中で「写真やビデオはもういいや」って気持ちになってしまったため画像があまりありません。
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使ったのはこの2つです。エーモン 1189 大容量アースコード(690円)とエーモン 2049 〔AODEA〕リレー付電源ケーブル(3,456円)です。バッテリーから引っ張ってくるんだったら、ついでにアースもバッテリー直結にしてしまえ、どうせついでだ、ってことでまとめてやっちゃいました。
リレー付電源ケーブルには30Aのスローブローヒューズが付属しておりこれ一つ買うだけでだいたいバッ直が済みます。アースコードは少し加工と部品の買い足しが必要でした。合計4,146円と少々お高くつきました。ネットで買えば多少安くなりますが、待てませんでした。。。
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配線の引き込みはいつも通り、バルクヘッドの運転席側インタークーラー裏のメクラ部分から通します。先日多機能ユニットのサイレン配線を通した穴です。ここに再度配線通しを突っ込んだところすんなり入りました。すんなり通ることを確認してから上記のケーブルセットを買いに行きました。買うだけ買って通せなかったらシャレになりませんからね。

配線の車内引き込み自体は何の問題もなかったのですが、問題はそこからナビ裏までの配線でした。この部分から引き込むとクラッチべダル上部に配線が出てくるのですが、ペダル操作の邪魔にならないところを通してナビ裏に出すのがとても大変でした。足元から覗き込むようにして配線通しを工夫しながらナビ裏へ何とか導きましたが、ゆうに30分以上かかっています。左手を突っ込んで作業してましたが、金属部分であちこち切り傷を作ってしまいました。めんどくさいのと暑いのとで手袋をしていませんでした。今、これを書きながら数えてみましたが切り傷が6か所もあります。手袋しとけばよかった。。。
ナビ裏にリレーユニットを何とか押し込んで、肝心のアクセサリー電源はそこからハンドル裏を通して運転席側まではわせました。この時、ハンドル下カバーは外しておいた方が作業しやすいと思います。これは比較的簡単でした。配線はヒートシーターにつなぐため大電流が流れますから2.0sqの配線を買ってきました。
また、バッテリー直結アースコードもナビ裏に配置しました。このアースコード2mしかないのですが、この場所から通してナビ裏に置くと長さがギリギリです。電源コードは3mあり、こちらは余裕なのですが、アースコードはギリギリなのでご注意下さい。運転席フェンダー横から引き込もうとすると間違いなくアースは足りなくなります。フェンダーを通す場合最低3mは必要だと思います。
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バッテリー直結アースはエーモン 2833 アースポイント増設ターミナル(680円)を使ってナビ裏に置いておきました。アースコードは5.00sqと配線が太く、5sq対応の端子はあまりありません。そのままだと使いにくいのでこれを使っていろいろ接続する予定です。6mm径の丸型・クワ型端子が接続可能です。
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アースコードの場合、これも必要となってきます。というのも、アースコードには6mm径の丸型端子が1つ、5mm径の丸型端子が1つ、合計2つしか端子が付属していません。しかも5mm径って使い道がないのでは。。。バッテリーとの接続に6mm径のものを使ったので、必然的に不足します。しかも5.00sq対応のものとなると限られてきますので、またこれを買いに走りました。1個で十分だったのですが、4個で172円します。。。
本当は6mm径のものが欲しかったのですが5.0sq対応のものが見当たりませんでした。一応アースポイントに8mmでも付けることはできました。最初からこっちをバッテリーに使っておけばよかったです。
何かエーモンの商品紹介のようにエーモン製品ばっかり使ってる気がします。決してまわしものではないのですが、、、エーモンさんもし見てくれたら何か下さい(爆
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後はエンジンルームの配線をコルゲートチューブで保護し、タイラップで固定して終了です。コルゲートチューブはやや太めの10パイのものを買いました(518円)。これもエーモンのものを使いました。2mのセットですが、若干余るくらいです。ただ、やはりフェンダー横から配線するには2mのコルゲートチューブでは足りないと思いますね。ご注意下さい。
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これがバッテリーとの接続部です。プラス側は12mmのナットで止まっていたので一緒に止めました。ここに止めればバッテリーターミナルを外しても一緒にくっついていきます。
マイナス側はこの場所、これは10mmのナットです。これもターミナルを外す時、一緒にくっついていきます。

最後にリレーの配線を行って終了です。アクセサリー電源を繋げば、アクセサリーonでバッテリーからの直結電流を供給できます。もちろん、常時電源も付いていますが、シートヒーターに常時電源をつなげると万が一スイッチが入ってしまっていた場合、間違いなくバッテリー上がりを起こすでしょう。アクセサリー電源化してしまうのが安全です。リレー作動用のアースはせっかくなのでバッテリー直結アースにつなぎました。
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せっかくナビ裏にバッ直電源とアースを配置したのでつなげてみました。とはいえ、許容電流は30Aと少なめです。シートヒーターが10Aくらい消費するとして、あと20Aしかありません。調子にのっていろいろつなぐとバッ直の方がきわどくなってくる可能性があります。とりあえずナビの常時電源とACC電源だけバッ直とし、アースは増やしても大丈夫なのでありったけのアース線を繋いでみました。

バッ直・バッ直アースにした感想ですが…何も変わった気がしません。オーディオの音が良くなるというレビューが多いですが、全く変わった感じがしないです。アンプやウーハーなど、消費電力の多いものを使っていないからかもしれませんね。ナビ程度であれば細いケーブル・細い電源でも大して変わらないということでしょう。気持ち的には電源を分散できたので満足です。ただ、何か効果を期待して行うのは少なくとも通常のナビ程度の装備では止めた方がいいでしょう。

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