まとめ記事(コンテンツ)

2023/07/06

DIY ストラットタワーバー取付

カテゴリ : 補強 > 補強パーツ > 取付・交換

1
運転席側のストラットアッパーマウントナットを外し、その付近をパーツクリーナーを吹き付けたマイクロファイバークロスで拭き、ストラットタワーバーのブラケットをストラットタワーバーに付属のナットで仮止めした。
その後、トルクレンチでナットを締められることを確認した。14mmソケットにソケットアダプターを二つ組み合わせてエクステンションバー替わりにした。
2
助手席側はヒューズボックスが邪魔で、取り付け説明書では、ヒューズボックスの蓋を外し、更にヒューズボックス自体を外すことになっている。取り敢えず、ヒューズボックスの蓋だけ外して、ストラットアッパーマウントナットを外し、その付近をパーツクリーナーを吹き付けたマイクロファイバークロスで拭き、ストラットタワーバーのブラケットをストラットタワーバーに付属のナットで仮止めした。
この後、トルクレンチが回せるかどうか確認したが、ブラケットの形状やエアクリーナーボックスが干渉するなどして、どうやっても無理で(そもそもタイヤ交換用のトルクレンチなのでレンチが長すぎる)、結局、ワイパー・カウルトップパネル・バルクヘッドを取り外し(デッドニングの経験が生きた→https://minkara.carview.co.jp/userid/3394925/car/3173815/7016976/note.aspx)、ブラケットの上方を空けた。このとき、カウルトップパネルを留めているクリップを一つ破損してしまった。
これで、ブラケットを留めているナットをトルクレンチで回せるようになった。
3
両方のブラケットが仮止めできたので、ストラットタワーバーのシャフトの長さを調整して仮止めし、シャフトの長さが適正であること確認した。調整長は左右均等になるようにした。
4
一旦、シャフトを取り外して、ブラケットを留めているナットをトルクレンチで本締めした(締め付けトルク44Nm)。作業が終わってから調べ直したら、締め付けトルクは47±11Nmだった(参考サイト→https://tightening-torque.com/dayz-b21w/)。記憶違いで3Nm低かったが、許容範囲内に収まっているので、まあいいだろう。
5
もう一度、シャフトを仮止めした後、8mm六角レンチで回らなくなるまで締めた。
6
シャフトの端末ボルトナットは17mmスパナで締めることになっているが、モンキーレンチで回らなくなるまで締めた。
7
ヒューズボックスの蓋をして、バルクヘッド・カウルトップパネル・ワイパーを取り付けて作業終了した。破損したクリップも留まることは留まっている。その内、適合を調べて新品交換しよう。
8
ブラケットを留めているナット、ブラケットとシャフトを留めているボルトナットは、振動によって緩む恐れがあるので、定期的に増し締めするように説明書に記載がある。シャフトを留めているボルトナットは、ボンネットを開ければ増し締めできるが、ブラケットを留めているナットは、現有の工具ではバルクヘッドを外さないと増し締め出来ない。何かいい工具を探す必要がある。

2023年7月7日追記 締め付けトルクまとめ
ストラットアッパーマウントナット 47±11Nm
ブラケットとシャフトを留めているボルトナット(※) 30Nm
シャフトの端末ボルトナット(※) 20Nm
※メーカーに確認しました。
9
2023年7月19日
ボルトナットの増し締めを実施。
ブラケットとシャフトを留めているボルトナットを30Nmで締めた。六角レンチで締めてあったが、かなり締め方が弱かった。
ユニバーサルジョイントを用意して、ストラットアッパーマウントナットも増し締めしようとしたが、レンチとバルクヘッドが干渉してうまくいかなかった。こちらは取付時に44Nmで締めているので、当面はそのままでもよい。
10
カウルトップパネルとバルクヘッドを留めている割れたクリップを新品と交換した。
11
2023年7月24日
ブラケットを留めているナットを47Nmで締めようとしたが、シャフトを留めているボルトの頭がナットの真上に合って邪魔でレンチをセットできないのでシャフトを外すことにした。助手席側のボルトを緩めたが、ナットとワッシャーを落としてしまった。バルクヘッドを外して探したが見つけられず、補器ベルトに絡む場所ではないので諦めた。シャフトを外してブラケットを留めているナットを47Nmで締め、シャフトは取り外したまま、バルクヘッド・カウルトップパネル・ワイパーを元通り取り付けた。
分かったことは、シャフトの取付はバルクヘッドを外さなくてもできそうだが、シャフトをバッテリー交換などで外すときはバルクヘッドを外すべきということ(ナット・ワッシャーは後ろ側にあって見えないので手探りで外す必要があり、バルクヘッドを外さないと今回のように落とす可能性が非常に高い)。
12
2023年7月26日
落としたナットとワッシャーの同等品を買ってきて、シャフトを取り付けた。
写真は運転席側。
13
同様に助手席側。
ついでにバッテリーステーのボルトを3Nmで締めた(正式な値ではない、調べたが2.5Nm、3.5Nm、4Nmと諸説あり)。ステーネジの上余りが長いので、バルクヘッドがあると10mmディープソケット+ソケットアダプター+トルクレンチが入らない。何にしても、ストラットタワーバーを付けているから、それを外さないとバッテリー交換は出来ない。バルクヘッドを外さないとストラットタワーバーを外せない。すなわち、バッテリー交換するにはバルクヘッドを外すしかないということが分かった(何年か先の話であるが)。

この後、バルクヘッド、カウルトップパネル、ワイパーを元通り取り付けた。
14
2023年8月6日
ブラケットを留めているナットは44Nmで締めた後、更に47Nmで増し締めしたが、ブラケットとシャフトを留めているボルトナットはシャフト再取り付けの際30Nmで締めただけだったので、増し締めとして30Nmで締めた。緩みはなかった。

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