まとめ記事(コンテンツ)

2023/07/15

DIY リアピラーバー(スクエアタイプ)取り付け

カテゴリ : 補強 > 補強パーツ > 取付・交換

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取り付けるピラーバーはKAWAI WORKSのスクエアタイプ。

リアのシートベルト上部を留めているボルトを外すため、カバーを開けた(カバー下部を押しながら斜め上に押し上げると開く)。
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ボルトを十字レンチで外した(14mmソケット使用)。
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カバーをめくるような感じで取り外した。
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外したボルトに、ピラーバーのブラケット、ピラーバー付属のカラー、シートベルト留め具、元から付いていたカラーとワッシャーを通し、ボルトを固定。
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その後、シャフトの長さを調整し、仮組みして、本締め。ブラケットとシャフトを固定するボルトナットは6mm六角レンチ、シャフトの長さ調整部のナット(17mm)はモンキーレンチで締めた。
設定範囲が5-60Nmのトルクレンチを注文したけど、まだ届いていないので、現状、締め付けトルクは適当。
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完成写真。
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使用工具
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2023年7月15日
シャフトの角と内張の間に1cmほど隙間を作っていたが、シャフトが前方に倒れていて後部座席頭頂部への圧迫感が強い感じがしたので、シャフトが内張に触れるまで、ブラケットを垂直に近づけ、シャフト長も再調整した。
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身長180cmぐらいまでなら、着席した時、頭にシャフトが触れることはないが、天井が一段下がったところにシャフトがあるので、圧迫感がある。シャフトに内装と同系色のカバーを付ければ、シャフトが目立ちにくくなり圧迫感は減ると思っている。
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シャフトと内張の位置関係(運転席側)
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シャフトと内張の位置関係(助手席側)
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2023年7月18日追記
締め付けトルク(メーカー回答)
ブラケットとシャフトを固定するボルトナット 33.4Nm
シャフトの長さ調整部のナット あまり締め込むとアルミパイプに食い込むので
パイプが固定される程度に締める
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2023年7月19日
トルクレンチでボルトナットを締めた。
ブラケットとシャフトを固定するボルトナット 33.5Nm(六角レンチで締めてあったが、全然締め足りなかった)
シートベルト固定ボルト 30Nm(正式な値が分からず、いろいろ調べて中らずと雖も遠からずな値にした、十字レンチでそこそこ締まっていたが左右のばらつきがあったので、トルクレンチで締めた甲斐はあると思う)。
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2023年8月3日
一旦、シャフトを取り外して、スポンジゴムのカバーをシャフトに被せた。被せる前にシャフトにシリコンスプレーを吹き付け滑りを良くしたが、カバーを通すのは根気のいる作業だった。
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シャフトを元通り取り付けた。

室内側から見た完成写真
黒くなって目立たなくなった。
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リアハッチ開口部から見た完成写真
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2025年2月14日
走行中に運転席側のブラケットの根元からギシギシ音がするのが分かったので、シートベルト固定ボルトをいったん緩め、33.5Nmで締めなおした(以前30Nmで締めていたが勘違いした)。助手席側のシートベルト固定ボルトも33.5Nmで締めたら、3.5Nmの差とは思えないぐらいボルトが回った。ブラケットとシャフトを固定するボルトナットも同じトルクで締めなおしたが左右どちらも回らなかった。
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2025年3月2日
ブラケットをとも締めしているシートベルト固定ボルトが緩むということは、ピラーバーのシャフト長が若干短く、常にブラケットを内側に引っ張る力が働いているのではないかと考え、シャフト長を再調整してみることにした。

まず、シャフト長調整ねじのナットを少し緩めて、手で緩められる程度の締め付けにし、シャフトとブラケットを固定するボルトを緩めた。助手席側を先に緩めてボルトを抜こうとしたが、ボルトのねじ山がボルト穴に接触していてスポッとは抜けず、ボルトを反時計方向に回しながら抜いた。運転席側もボルトを緩めて抜いた後、シャフト長を伸ばすため、左右の調整ねじをそれぞれ半回転させ、シャフト長調整ねじのナットを手で締めた。その状態でシャフトをブラケットにはめ、ボルトをボルト穴に通してみると引っ掛かりなく抜き差しでき、シャフト長が適正であることが確認できた。続いて、シャフトとブラケットを固定するボルトを規定トルクで締め、シャフト長調整ねじのナットをモンキーレンチでじわっと締めた。
今回のシャフト再調整で、シャフト長が伸びるとともにシャフトの高さも1ミリほど高くなり、シャフトカバーの内張への当たりは強くなったが、カバーのスポンジゴムの変形が大きくなっただけで、特に問題はないだろう。
リアモノコックバーもそうだったが、カワイの補強バーはシャフト長の調整が難しい。まず、仮組して、ブラケットの位置を決めて規定トルクで固定してから、シャフトをもう一度調整し、シャフトとブラケットを固定、最後にシャフト長調整ねじを固定という順番で行うべきだろう。

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