まとめ記事(コンテンツ)

2025/02/19

リジッドカラー / リジカラ

カテゴリ : 足回り > メンバースペーサー

  • パーツ単体
  • パーツ取付全体
サブフレームの固定ボルトの穴は量産性を考慮してボルト径より大きく開けられており、また、サブフレームとボディの接合面の平滑性も完全ではないため、走行中は路面からの入力とエンジンの振動によって、サブフレームとボディの接合面は僅かながらズレ動いている。このことが、ステアリングフィールの曖昧さや乗り心地悪化の要因となっている。リジカラをサブフレーム固定ボルトととも締めすることで、サブフレームボルト穴と固定ボルトの隙間をなくし、かつ、サブフレームとボディとの僅かな隙間も埋めることで、サブフレームとボディの締結強度が向上してボディとサブフレームは一体の剛構造となり、サスペンションがブレなくなる。

今回、フロント、リアともリジカラを取り付けた。
フロントはサブフレームが4本のボルトでボディに固定されており、サブフレーム各取り付け穴の上下に1枚づつカラーを挟んでボディに締結する。
リアは構造上サブフレームがなく、トレーリングアームの支点のボルトにリジカラを装着する。

乗ってみて、フロント、リアともボディがかっちり硬くなったように感じられ、先に取り付けたボディ補強パーツがより生きたように思われる(特にリアモノコックバー)。コーナリングの正確性が向上し、揺れの収束も早くなったのが分かるが、補強パーツを取り付けたときほどの大きな変化ではない(現状スタッドレスタイヤを履いているので走行性能の変化が分かりにくい)。フロントサブフレームにはエンジンマウントが接続されており、リジカラ装着前はアイドリング回転が低くなると、ボディ全体がガタガタ震えていたが、装着後はこのような大きな揺れはなくなり、普通のブルブル震える程度の振動になった。エンジン振動の減少のほうが走行性能の向上より効果が大きいと感じる。ステアリングホイールの振動もかなり少なくなったので、本革巻きステアリングホイールを握ったときの高級感が増して満足度が高くなったし、何より運転の疲れも減ったように思う。

補足:写真のパーツは使用しなかった余りです(フロントサブフレームの固定穴径が製造時期により異なるため、実車に合うパーツを2種類から選択するようになっている)。

2025年2月20日
今日、エンジンが完全に暖機された状態で乗り始めた。走行中ステアリングホイールに伝わってくる振動は路面のザラつきだとはっきり分かった(エンジン回転数が高いとき(走行中おおむね1400rpm以上)はエンジン振動を感じない)。走りが上質になっている。星は4つから5つにアップ。アイドリングの振動がなければ言うことなしなのだが、直列3気筒エンジンの限界(エンジンマウントは多少ヘタっていると思う)。

2025年2月22日
踏切を通過したとき、リジカラを装着して足回りのブレがなくなったことを実感できた。

2025年3月24日
夏用タイヤに履き替えて1週間経過。ステアリングフィールが非常にシャープになっていることに気づいた。スタッドレスタイヤの感覚でステアリングホイールを回すと、タイヤが内側に切れすぎることがあった。そのうち慣れると思うが。

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