まとめ記事(コンテンツ)

2020/07/22

傘がない☆井上陽水

 皆さん、こんにちは。足利は朝から曇っていましたが、現在は明るくなって少し青空も見えています。このまま晴れてくれれば良いのですが、そうではなさそうです。午後はいつ雨が降ってもおかしくない状況のようです。梅雨明けも来週まで持ち越しですね。
 昨日テレビを見ていたら久しぶりに井上陽水が紹介されていました。「井上陽水 50周年記念ライブツアー『光陰矢の如し』〜少年老い易く 学成り難し〜」というDVDが秋に発売されると言うことでした。去年は陽水のデビュー50周年だったのですね。もう50年が経ってしまったのですね。「少年老い易く 学成り難し」心に沁みます。

 「傘がない」(作詞/作曲:井上陽水)は、1972(昭和47)年に発売された井上陽水としては2枚目のシングルです。アルバム『断絶』にも収録されています。アンドレ・カンドレとしてデビューし3枚のシングルを発売しましたが、全く売れませんでした。井上陽水と改名し「人生が二度あれば」で再デビューしました。2曲目の「傘がない」も売れませんでしたが、アルバム『断絶』がおりからのフォークブームで注目を浴び、3枚目のシングル「夢の中へ」がヒットしました。そして1973年にリリースした3枚目のアルバム『氷の世界』が日本で初めてのミリオンセラーになりました。

 私が陽水を知ったのは『断絶』からです。中学校の先輩が♪夜中にデートした♪とよく歌っていました。レコードを借りて聴いたのが最初です。「感謝知らずの女」「人生が二度あれば」「愛は君」などに衝撃を受けました。「傘がない」もこの時に聞きました。
 当時この歌については論争がありました。若者の自殺が多いと報道されているのに、自分は出かけていく傘がないことを気にかけているなんて何事だと大人が批判したのです。社会問題よりも女の子に逢いに行くことが大事だなどと歌っているのはけしからんということなんですね。テレビで保守系の国会議員が口汚く罵っていたのを見た記憶があります。偉そうに言っていましたが少し後に汚職事件で逮捕されました。お金と保身のことしか考えていなかった人だったのですね。そもそも陽水は社会問題なんてどうでも良いと歌っているわけではありません。「君の事以外は 考えられなくなるそれはいい事だろ?」と最後に疑問詞が付くのです。

 人気俳優の自殺が報道されました。この歌がすぐに思い出されました。彼に何があったのかはわかりません。私も十代後半の時期に太宰文学にのめり込み、自殺について考えることがよくありました。なんとか還暦過ぎるまで生きてきました。コロナ禍のご時世です。自殺者が増えてほしくないですね。
 梅雨時にまた湿っぽい内容になってしましました。早く梅雨が明けてほしいものですね。
Posted at 2020/07/22 11:05:59

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