前回降ろしたデフケースに

ファイナルギアと一部の純正部品は自分で手配し、デフの組み替えは安城のtoolboxさんでお願いしました。

■4.5ファイナルを組み込み
純正品　41:10=4.1
↓
交換後　41:9=4.556

■LSDカム角変更＆オーバーホール
CUSCO TypeMZ 1.5way specF
カム角を35→45°に変更。

ついでにデフのオーバーホールも。

半年で鈴鹿南のジムカーナデーを4回、約100本走った結果、イニシャルは出荷時7〜8k→6.7kに若干落ちてました。
出荷時相当に戻すためオーバーホールで8.9kへ。（少し落ちて落ち着く前提）

■費用概算
部品代　ファイナル5万+その他2万
工賃　ファイナル6.5万+オーバーホール1.5万
※オイル含まず

■ギア比の変化はこんな感じ
5速が純正の4と5の中間（ギリギリ4側）になるので、シフトポジションが
1→2→3→4→「4」→6
になってしまいます。

※計算条件
レブリミット7800
タイヤサイズ255/35R18
更にGPSの速度との差を補正（扁平-5%）

■オートクラフト京都さんに
4.5前提のECUパラメータを4.1ファイナルの時に前もって書き込んでもらうという荒業をお願いしましたが、

5速に入れると4判定になることが多いので調整してもらおうと思います。4↔5を行ったり来たりする事も。

（ファイナル交換前に変更＆実験的な試みで動作確認できないので、ここに関しては特別に追加費用無し）

乗せるときはドライブシャフトを挿しながら上げたかったので

簡易デフジャッキを作りました。

ステーとボルトで2000円もしませんでしたが、
予想以上に安定して作業できました。

30〜40kg程度あるので手で支えながらは多分無理です。

降ろす時に降りきる前にズレて顔の横に落ちてきました…　危ねぇ

デフは30分もかからず載った

締め付けトルク。
整備書には30→60→96Nmで3回に分けて締めろと書いてありました。

デフオイルを入れて
外したアーム類を締めて完成。

忘備録

ファイナル4.1→4.5は街乗りだとそんなに変わったって感じはしないけど、くねくねした所に行くと同じ速度でも少し回転が上がって気持ちよく走れる。

BRZ化したアクセル-トルク特性とセットでコーナ全体が楽しい。

GR86のアクセル特性の時は立上りの気持ちよさが引き立つる感じだったからアクセルの1つで性格が変わるのは新鮮な体験でした。

※BRZのアクセル特性は発進時が激ダルと書きましたが、運転2日目でかなり慣れてきました。