ちゃんとしたレストアラーの方ならとにかくまずはエンジンがかかる様にするんじゃないかと思うけど、ヘタレな僕は大変そうなことを後回しにしてとりあえず見てくれから…

それもいきなりどんどんバラすのではなく、思い付いたところからチマチマと直しては小さな自己満足を楽しむ作戦で行くことにします。
まずはこのメッキバンパーなぞから行ってみよう。

バイクのウェブサイトで良さげなケミカルを見つけて買ってみた。

さすがに深い錆は無理でしたが、ちょっと磨いただけでもかなりイイ感じに。

テールランプのリムもやってみよう

おっかなびっくり取り外してみると、左側の筐体は一部が割れてしまっていた。強い接着剤で樹脂が溶けたりすると悲しいので、娘の持っているグルーガンでくっつけてもらった。

オールペンされた時の塗料で車体側の配線色が判別できなくなっている。50年前のギボシもとても固くて、抜き差しすると断線しそうなぐらいだ… まとわりついた塗料は配線色が見える程度にシンナーで拭き取り、接続部は後の整備性を優先して4極のカプラーに付け替えた。

レンズは取り外して洗い、プラスチッククリーナーで磨いてみたら見違えるようになった。

メッキのリムは裏側の錆に紙やすりをかけてサビ転換剤を塗り（少しでも延命できることを願って…）、電球を新品に入れ替えて完了。