まとめ記事(コンテンツ)

2020/06/14

フロントドアのデッドニング(後編)

カテゴリ : オーディオビジュアル > カーオーディオ、ビジュアル > デッドニング

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フロントドアのデッドニング(前編)の続きです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1483128/car/2908094/5866553/note.aspx

サービスホールをブチル系制振シートの StP Aero で塞いだ後、スピーカー(carrozzeria TS-C1720AⅡ)を取り付けました。
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なお、サービスホールの形状は左右対称となっていますので、片側のドアで取った型紙を反転すれば、逆のドアでそのまま使えます♪
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◆ドアトリムの制振と吸音
ドアトリム内側は、このようになっています。

大きなサービスホール2か所の対面位置にニードルフェルトが熱カシメで取り付けられています。
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もう、サービスホールを塞いでおりニードルフェルトは不要なので取り去ります。(手でもぎ取りました。)

本来なら、このタイミングでコーキング材をドアポケット等ドアトリムに接着されている部品との継ぎ目に充填してビビり防止処理を行うのですが、もう大音量で音楽を聴くこともしないので省略しました。(面倒くさかったともいいますw)
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ドアトリムの振れ止めにブチル系制振シートのレジェトレックスを適当に貼りつけます。

同じブチル系制振シートである StP Aero と レジェトレックス を使い分けていますが、あまり意味はありません。。。
StP Aero の方が汚れにくいので施工性は良いのですが、レジェトレックスが余っていたので使い切ってしまいたかっただけですので、お気になさらずに。
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制振処理が完了したら、今度は吸音材を貼りつけます。
今回は、エプトシーラーの大判(45cm x 100cm)を使用してトリムの内側全面に貼り込みます。
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こんな感じになりました。
もちろんスピーカーグリル部は開けて貼ってます。

実はこの画像の状態ではドアトリム取っ手部の固定ビス部分が隠れてしまっており、ビス止め出来ない状態です。。。

この後、修正していますのであしからず。(最後の画像を見ればわかるかな?)
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最後に小技ですが、VABのガラス接触部に装着されているウェザーストリップは2重になっており、トリムとガラスの隙間から車内に騒音が入りにくくしています。

左側の画像の通り、ウェザーストリップの両サイドはエプトシーラーが貼られており、密着するようになっているのですが、中間部分は空洞となっています。
ここにエプトシーラーを約15mm幅のテープ状にカットして全体に貼り付けておきました。
よりウェザーストリップをガラスに密着させて騒音の侵入を防ごうという狙いです。

あとは、逆の手順でドアトリムを組み付ければ完了です。

さすがはデッドニング定番の場所ですね♪
今までドアから入り込んでいた騒音がかなり静かになりました。
特に対向車が横を通過するときに聞こえる風切り音がかなり小さくなっているのが感じられます。

面白かったのは、今回左右のドアを2日に分けて施工したのですが、片側だけデッドニングしてもあまり効果を感じることができなかったことです。
両方のドアをデッドニングすることで一気に静粛性が上がったのには驚きました。(嫁も同意見でした。)

やはり静音化目的のデッドニングは奥が深いです。
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他のデッドニングに関する整備手帳は、次のまとめ記事をご参照ください。

★デッドニング編★【整備手帳まとめ】
https://minkara.carview.co.jp/summary/15215/
関連動画:

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