まとめ記事(コンテンツ)

2016/08/04

E46M3 第1期工事 まとめ①

改修テーマは『機能的な美』


思い起こせば事の発端は、2月の中旬

全てはここから始まった。


はーい、ココ。よく復習しておくこと。テストには出ないけど『鹿』は出ますよー。(笑)





事故後、主治医の診断は『ボンネット、ライトはアッセンで要交換。フェンダー板金、諸々一式』というもの。

iso『中古のボンネットにライト、すぐ出ますよね?』
主治医『大丈夫と思いますよ。』

…のつもりが

1ヶ月経って、全く入手の目途も立たずちょっと焦りが出てくる。

『炭素化しか、無いのか…』

しかし、それでは余りに芸が無いなぁ…。


去年、リヤにバリスカーボン組んだ時は『塗り分け』の表現で『ちょっとした違い』を演出したが、

云ってもE46は2世代前で、最終年式でも10年選手。他の先駆者の方が『ほぼ』ネタを出し尽した感があり、今さらに誰にも似てないってのは難しいのが実情。

で、あれこれ考えて出した答が、

『純正を盛る!』

E46M3のボンネットはアルミ製。とても軽量で、専用の複雑な造詣がカッコいい。

この良さを伸ばしたい。


方々にあたった結果、仙台在住のM3乗りダンジョウ氏がボンネットを譲って下さる事になり、プロボックスで仙台へひとっ走り。

ダンジョウ氏が仕上げた、サーキット周回仕様のM3に新たな刺激をもらい、主治医の元へ走ったのが4月下旬。



純正で、最初から気に入らなかったのがここのライン。



この横から見た時のライトのR部分(矢印)の『浮き』

これをなんとかしたい。

それと、見る角度によって『妙に』愛嬌の出る46の目つき。

そこをもう少しだけ、イカツクしたい。

かといって世間に多数例のある『バッドフェイス』


そんな感じとも違う、『クールで純正然とした眼つき』

そしてボンネット上部には、古き良き『NACAダクト』を配置し、機能させる。


これが、イソロック流のカッコいいボンネットだ。


職業上のスキルによる、3D製図ソフトでの精密な図面と(笑)


七輪を焚き、扇風機を用いた、アナログ風洞実験装置により求められた最適な仕様(爆)



その後の制作にかかる工程、苦労は主治医のページに譲る。


その完成がこれである。










3D CAD(手書き風)の絵と比べて見て欲しい。

『すごくない?この再現性!』

これが『ボディ・ワークス・イシヅカ』の屋号に見合うプロの仕事。


isoの愛機は『バッド』でなく『クールフェイス』と呼んで頂きたい。


…もしくは『ロビンマスク』という呼称でも可。(笑)


ま、さすがにNACAダクト(日産GT-R用)を持ちこんで、『これ組みましょう!』と言った時の主治医の、焦りにも似た『マジか?』という視線は忘れられないものがありますが。

iso『ま、カッコ優先って事で深く考えずに!』
主治医『はぁ…そうなんですか』

とか言いながら、

先の風洞実験によって得られた効果はM3の泣き所である『熱対策』

向かって右のダクトはインテークパイプ~サージタンクの奥から回り込み、SMGのハイドロポンプユニットのオイルライン冷却を狙い、左は傾けられたヘッドと、エキマニ周りを狙ってエアを入れ下に逃がす。


※イメージはR34GT-RのVスペックⅡ


今、まさに実走で取っているデータはこのダクトの効果について。

そこについては②に続く


はぁ、5か月分て疲れる。www
Posted at 2016/08/04 21:09:20

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