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意外と知らない?その18 年代別「オートライト義務化」と規定照度
「最近の車はライトが点くのが早すぎる!」「走行中にライトをOFFに消せないのはなぜ?」という疑問を抱いたことはありませんか?
実はこれ、エクストレイルに限らず「日本のすべての車」に適用されている法律(保安基準)の改正が原因なんです。その歴史と、エクストレイルの各型式がどこに該当するのかを一覧表にまとめてみました。
💡 年代別:オートライトの義務化とエクストレイルの適合一覧
| 年代(発売時期) | 法律による義務化基準 | ライトスイッチの仕様 | エクストレイルの該当型式 |
|---|---|---|---|
| 〜2020年3月まで (従来車) | 義務化なし (任意装備) | ・スイッチに「OFF」位置がある。 ・オートの点灯感度は各メーカー任意(約200〜400ルクスなど薄暗くなってから点灯)。 | 【T31型 全車】 【T32型 前期・後期】 ※T32後期は日産独自のおもいやりライト制御で点灯自体は早めですが、手動OFFが可能です。 |
| 2020年4月〜 (新型の乗用車) | 【完全義務化】 新車への搭載必須 | ・周囲が1,000ルクス未満になると2秒以内に自動点灯。 ・スイッチから「OFF」位置が廃止され、基本位置が常に「AUTO」になる。 | 【T33型 全車】 (2022年7月発売) 最初からこの「走行中消灯不可」の新基準で作られています。 |
| 2021年10月〜 (継続生産車) | 【全新車へ拡大】 既存モデルも対象 | ・フルモデルチェンジ車だけでなく、以前から売られていた既存の車(マイナーチェンジ等)も、工場から出荷される新車はすべて上記の新基準スイッチへ変更。 | 【T32型 最終生産車】 (2021年10月以降〜2022年夏に出荷されたモデル) T32型でありながら、法律により「OFF」位置のないT33と同じスイッチが組まれています。 |
⚠️ なぜ「1,000ルクス」で強制点灯なのか?
1,000ルクスとは、デパートの店内や明るいオフィス(約500〜700ルクス)よりもさらに明るい状態です。人間の目には「まだヘッドライトなんて全く要らない」と感じる夕暮れ時ですが、日中の10万ルクスから一気に暗くなるこの時間帯は、「歩行者事故が最も多発する魔の時間帯」と言われています。
ドライバー自身の視界のためではなく、「周囲の歩行者や対向車に、自分の車の存在をいち早く知らせて事故を防ぐ」ために、国が強制的に明るいうちから点灯させる法律を作りました。
ちなみに、現行型(義務化以降)の車でも「停車中(PレンジやパーキングブレーキON)」であれば、手動スイッチをひねることで一時的に消灯できる車種がほとんどです。ただし、一歩でも車が走り出すとシステムが強制介入し、即座にロービームが自動点灯するロジックになっています。
💡 まとめ
「最近の車、ライトが消せなくて不便だな…」と感じる背景には、こうした厳格な保安基準の改正がありました。近年の車のライト周りはコンピューターと法律でガチガチに固められています。
不便に感じることもありますが、センサー部をクリアカバーに変えたりして点灯を遅くするのは違法になる可能性もありことを知っておいてください!
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