- 車・自動車SNSみんカラ
- まとめ
- ドライブ
- 四国、巡業。(2014まとめ編+2016まとめ編)
- 四国、巡業。②(香川県~高知県)
まとめ記事(コンテンツ)
ザンジー@KEIさん
2014/08/05
四国、巡業。(香川県~高知県)
うどんを胃にチャージし、腹は満たされたけど、道のりはまだまだ遠く・・・。
この日は、四国カルスト・高知県檮原町に宿をとっていました。
当初の予定では、夕方早い内に宿周辺へ到着予定でした。
しかし、予定が大きく狂ったので、「日が沈む前に着」に変更(^^;
絶対に走ってみたい道があったので、それは断行することに。
まずは松山道を使い、一気に愛媛県新居浜市入りしました。
そこから国道の山道に入り、脇道の旧道?林道?廃道?へ(^^;;

ここは国道194号の旧道、寒風山トンネル完成以前の道に入ります。
地元の人と、オフロード系ライダーとモノ好きドライバー、そして獣の道。。
写真は両脇余裕のある所で撮影していますが、実態は過酷。

舗装林道が廃道になりかけた雰囲気もあるこの道は、四国の酷道の記憶を十分に堪能させてくれる、険しくも素朴で美しい道でした・・・。
すれ違い場所は相当に限定されるので、行かれる際は、ご覚悟を。
旧国道194号~瓶ヶ森林道に入り、よさこい峠~石鎚スカイラインを目指します。

瓶ヶ森林道入る前に一息。 天気が良ければ、眺望も最高だったでしょう!
ここには整備されたトイレと、美しい湧き水、休憩小屋があります。
しかし、それだけ。たったそれだけの潔さが、何とも魅力の中継地点でした。

瓶ヶ森林道は、がけ崩れがあったのか、霧が出ているうえに、工事用ダンプとのすれ違いも度々あり、前進は困難を極めました(汗)
しかし、入りの合間から時折見える絶景は、先に進む強い原動力になりました☆

たとえ「熊出没」の新し目の看板に出くわしても、この車なら大丈夫。
・・・そう開き直るしかない、圧倒的な孤立感を味わいながら、前進します。
何度かダンプとすれ違ったけど、追ってくる車は一台もなし。

少し霧が晴れ、先が見通せたかと思えば、遥か山先に、道と思える線が一筋・・・。
「あぁ、いまからあそこまで行くことになるんだなぁ」と、笑がこみ上げてきます。
刻一刻と日が傾くのを感じての、先の見えない山道行軍。
でも肌感覚からは、確実に前進している事が感じられていました。
山の高度、太陽の位置、そして、空気の質感・・・。

そして、こんな場所にたどり着きました。
熊笹広がる、なだらかで美しいピーク。瓶ヶ森、です。

残念ながら、流れる雲に阻まれ、遠方の眺望には恵まれませんでした。
しかし、なんとも美しい、心が透き通るような時間を堪能。
ここから「よさこい峠」までは、あと一息。
悲恋話の残るこの道は、最後まで霧が晴れなかったけど、最後まで美しかった。
日本の峠道ここにあり、そう思わしめるに相応しい山道でした。

よさこい峠付近にあった掲示板を見て、さらに石鎚スカイラインへ。
石鎚スカイラインまで入ると、道は狭いものの開放度が高く、ホッと一息。
途中、山歩きの人にもすれ違い、やっと人間の息吹を感じました。
早めに四国カルストまで到達していれば、夕方に周回する予定でした。
しかし、里山に入った頃は、ご覧の有様・・・。

この日の四国カルストドライブを諦め、宿営地へ向かいます。
坂本龍馬脱藩の際に使った山道の、途中の集落が、その場所。
一日一組限りで、地域の奥様が運営する宿「かまや」さんにお世話になりました。

夕食が済むと、奥様方もお帰りになるシステム。
ここに泊まる人の声と、小川のせせらぎと、カエルや虫達の声しか聞こえません。
ROVER・MINIもそうでしたが、このevoqueも、外車にして日本の風景に溶け込む、良い車ですね。
親バカ発言かもしれませんが、本当にそう思っています。
食事前に周辺の風景を撮っていたのですが、この写真、気に入っています(笑)

食事は、ご覧の通りの「地物尽くし」。
まったく背伸びしないおもてなしは、何よりの御馳走だと思っています。
軽く高知の日本酒を戴きながら、胃の喜ぶ食事で一息。
この日走った距離はさっぱり分かりませんが、〆の夕食で疲れも何もすっ飛びました♪
テレビも付けず、モバイルはカバンに閉じ込めて、自然の音だけで休憩。
次の日の行程もチョッとだけチェックして、睡眠。
実に、爽快でした・・・。
北海道から本州全体にかけ、けっこう素朴な宿に泊まりましたが、久しぶりにヒットかも(^^
前回も言いましたが、私達夫婦の幸せのベクトルは、やや低めなので(笑)
でも、この記事を見て何か気になったら、出かけてみてください。
日本の原風景が残る、美しい里村でした。
それでは、続きはまた後日ヽ(^。^)ノ
この日は、四国カルスト・高知県檮原町に宿をとっていました。
当初の予定では、夕方早い内に宿周辺へ到着予定でした。
しかし、予定が大きく狂ったので、「日が沈む前に着」に変更(^^;
絶対に走ってみたい道があったので、それは断行することに。
まずは松山道を使い、一気に愛媛県新居浜市入りしました。
そこから国道の山道に入り、脇道の旧道?林道?廃道?へ(^^;;

ここは国道194号の旧道、寒風山トンネル完成以前の道に入ります。
地元の人と、オフロード系ライダーとモノ好きドライバー、そして獣の道。。
写真は両脇余裕のある所で撮影していますが、実態は過酷。

舗装林道が廃道になりかけた雰囲気もあるこの道は、四国の酷道の記憶を十分に堪能させてくれる、険しくも素朴で美しい道でした・・・。
すれ違い場所は相当に限定されるので、行かれる際は、ご覚悟を。
旧国道194号~瓶ヶ森林道に入り、よさこい峠~石鎚スカイラインを目指します。

瓶ヶ森林道入る前に一息。 天気が良ければ、眺望も最高だったでしょう!
ここには整備されたトイレと、美しい湧き水、休憩小屋があります。
しかし、それだけ。たったそれだけの潔さが、何とも魅力の中継地点でした。

瓶ヶ森林道は、がけ崩れがあったのか、霧が出ているうえに、工事用ダンプとのすれ違いも度々あり、前進は困難を極めました(汗)
しかし、入りの合間から時折見える絶景は、先に進む強い原動力になりました☆

たとえ「熊出没」の新し目の看板に出くわしても、この車なら大丈夫。
・・・そう開き直るしかない、圧倒的な孤立感を味わいながら、前進します。
何度かダンプとすれ違ったけど、追ってくる車は一台もなし。

少し霧が晴れ、先が見通せたかと思えば、遥か山先に、道と思える線が一筋・・・。
「あぁ、いまからあそこまで行くことになるんだなぁ」と、笑がこみ上げてきます。
刻一刻と日が傾くのを感じての、先の見えない山道行軍。
でも肌感覚からは、確実に前進している事が感じられていました。
山の高度、太陽の位置、そして、空気の質感・・・。

そして、こんな場所にたどり着きました。
熊笹広がる、なだらかで美しいピーク。瓶ヶ森、です。

残念ながら、流れる雲に阻まれ、遠方の眺望には恵まれませんでした。
しかし、なんとも美しい、心が透き通るような時間を堪能。
ここから「よさこい峠」までは、あと一息。
悲恋話の残るこの道は、最後まで霧が晴れなかったけど、最後まで美しかった。
日本の峠道ここにあり、そう思わしめるに相応しい山道でした。

よさこい峠付近にあった掲示板を見て、さらに石鎚スカイラインへ。
石鎚スカイラインまで入ると、道は狭いものの開放度が高く、ホッと一息。
途中、山歩きの人にもすれ違い、やっと人間の息吹を感じました。
早めに四国カルストまで到達していれば、夕方に周回する予定でした。
しかし、里山に入った頃は、ご覧の有様・・・。

この日の四国カルストドライブを諦め、宿営地へ向かいます。
坂本龍馬脱藩の際に使った山道の、途中の集落が、その場所。
一日一組限りで、地域の奥様が運営する宿「かまや」さんにお世話になりました。

夕食が済むと、奥様方もお帰りになるシステム。
ここに泊まる人の声と、小川のせせらぎと、カエルや虫達の声しか聞こえません。
ROVER・MINIもそうでしたが、このevoqueも、外車にして日本の風景に溶け込む、良い車ですね。
親バカ発言かもしれませんが、本当にそう思っています。
食事前に周辺の風景を撮っていたのですが、この写真、気に入っています(笑)

食事は、ご覧の通りの「地物尽くし」。
まったく背伸びしないおもてなしは、何よりの御馳走だと思っています。
軽く高知の日本酒を戴きながら、胃の喜ぶ食事で一息。
この日走った距離はさっぱり分かりませんが、〆の夕食で疲れも何もすっ飛びました♪
テレビも付けず、モバイルはカバンに閉じ込めて、自然の音だけで休憩。
次の日の行程もチョッとだけチェックして、睡眠。
実に、爽快でした・・・。
北海道から本州全体にかけ、けっこう素朴な宿に泊まりましたが、久しぶりにヒットかも(^^
前回も言いましたが、私達夫婦の幸せのベクトルは、やや低めなので(笑)
でも、この記事を見て何か気になったら、出かけてみてください。
日本の原風景が残る、美しい里村でした。
それでは、続きはまた後日ヽ(^。^)ノ
Posted at 2014/08/05 23:11:05
イイね!0件
オススメ関連まとめ
-
2021/09/18
-
2021/09/23
-
2021/09/18