先日、充電制御の動作条件の追加でアイドリングでは動作しないと書いてしまいましたが、間違いでした。

左の通り、スピードがゼロでも放電電圧の12.4V以下に下がっています。

先日は、シフトをNにした為、オルタネーターが回り出し、充電電圧に上がったようです。


ですから、Dレンジであればアイドリングでも充電制御は働いているようです。

走行中も、DレンジからNに切り替えると電圧が上がり、Dレンジに戻すと電圧も下がります。

それと、時速が何キロ以上になると、充電制御がされなくなるのか、難しいですが、探ってみました。

どうも、70㎞/h 位が動作点のようです。
それ以下だと制御しますが、それ以上だとまったく動作しません。
充電電圧の14.4V を保ったままです。

結局、Nレンジ、ファンまたはヘッドライトがON、そしてスピードが70㎞/h 以上だと充電制御はされないようです。
実用の条件では、まず働かないものです。

これは、他の年式のN-ONEは確認していませんが、その年の燃費基準を達成する為だけに、条件を限定してメーカーが作ったシステムではないかと疑ってしまいます。

どっかの国のメーカーがどっかの国で追及を受けたみたいに・・・。