まとめ記事(コンテンツ)

2017/04/07

パドルシフト装着への道②(基板加工編その1)

カテゴリ : 内装 > ステアリング > 取付・交換

1
加工に入る前に、CWプレマシーとBLアクセラのクロックスプリングに繋がる16Pコネクタ配線の違いについて確認しておきます。
写真上側がCWのコネクタ、下側がBLです。手書きの端子図ですみません。
ホーンやオーディオ、イルミネーションの配線は同じ位置です。
今回はBLに合わせてCWの車両側9番と15番にパドルシフトの配線を増設します。
逆にCWに合わせてBLのステアリング側配線の1番と5番を12番14番に移設します。
3番の配線は使わないので外す事にします。
2
次にシフトスイッチの基板加工が必要な理由を述べたいと思います。
写真上側が純正パドルシフトの回路ですが、UPとDOWNのスイッチを操作することにより回路の抵抗値を切り換えてコンピュータでUPとDOWNを認識しています。
今回はシフトレバーから配線を分岐して操作できるようにする必要がありますが、シフトレバーでは単純に写真下側のようにそれぞれの回路のスイッチ経由でアースに落としてるだけなのです。
つまり、UPとDOWNをさせる方式が根本的に違うのです。
3
そこで、ステアリング側の回路を変更してシフトレバーの方式に合わせるのですが、
右側のスイッチ回路の抵抗1つを取り外し、もう1つをショートさせます。
左側のスイッチでは9番の配線を切断し、クロックスプリング側を3番の配線に接続し、スイッチ側をアースに接続させます。

この回路の変更についてアクセラ乗りのとっsanさんの整備手帳(関連URL参照)を参考にさせていただきました。
ありがとうございました。m(__)m
4
アースの接続先ですが、新たに配線せずにホーン・スイッチ回路が直接ホーンを鳴らしてる訳ではなくアースに落とすだけなので、ホーン・スイッチのマイナス側(4番)に接続する事にしました。
5
やっと基板の加工に入ります。
ハンダゴテを使って右側のシフトスイッチ基板の写真の○印の箇所の小さい方の抵抗を取り外し、大きい方は取り外して抵抗やLEDの切り取った足等をハンダ付けしてショートさせます。
完成すると右側の写真のようになります。
6
続いて左側のシフトスイッチの配線を変更します。
左側スイッチのコネクタ(青いチューブを被っています)から1番右の緑の線と右から3番目の青い線をコネクタから外してチューブからも配線を抜き取ります。
そして緑の線を途中で切断し、青い線の途中に接続させます。
切断した緑の線のコネクタ側にはアースさせるため配線を延長させます。
もちろんこのあとハンダを盛って熱収縮チューブとホットボンドで絶縁処理をしてコネクタに戻します。
7
続いて緑の線から延長した線を他の線と同様にチューブに通線し、ホーンスイッチ向け配線のマイナス側の青い線に途中で接続します。
こちらももちろんハンダを盛って絶縁処理をしておきます。
これでパドルシフト関連のステアリング側の加工は終了です。
基板加工編その2に続きます。

イイね!0件

はてブに送る
はてブに送る

オススメ関連まとめ

マイページでカーライフを便利に楽しく!!

ログインするとお気に入りの保存や燃費記録など様々な管理が出来るようになります

まずは会員登録をしてはじめよう

最近見た車

最近見たクルマはありません。

みんカラ+新登場

リンレイ
リンレイ

カーグッズ

ニュース