2017年5月連休。

TMRキャブレターのセッティングに着手。
キャブの設定変更は　2016年11月以来。

今までのセッティングを眺めていると、
ガス濃度を薄くし過ぎている気がしてきた。

現状は、
スロットル　0/4～2/4は良い感じなので、JN段数は　前回のままとする。

スロットル　1/2～4/4の間で　パワー不足を感じるので
MJを＃145 → ＃160へ一気にUP。

これまでは息つきしているのを、ボコついていると勘違いし、
薄め薄めのセッティングをしていたが、
どうやら、逆に濃くするのが正解っぽい。

今回のセッティング(TMR#8)　を　表に示す。

本来キャブレターセッティングは多変数関数の最適解を求める難しい作業である・・・

しかし・・・妥協しまくり（走ればよい） ＆ あまりパラメータ（ジェット類）を持ってない私の場合、実際に イジれるパラメータは、MJ# と　JN段数　位なので、
MJ＃（7種類） x JN段数（5種類） =35通りの組み合わせの中で　なんとなく良く走る設定を見つければよい。

比較的抜けが良いOVER　マフラーに換えてからの経緯は次の表のTMR#5～#7のとおり。
今回の設定は　　TMR#8。

早速キャブレターの
セッティングを変更して。

ベンチマークテスト※のため奥多摩周遊道路へ。

※上り坂を　失速せずに登り切れることが目標・・・

月夜見第一駐車場。
上り坂をスムーズ（？）に走れた。
油温は100℃弱。
上手くセッティングできたようだ。

本セッティングが今までの中で最も優れた設定であり、
現状の最適解である。
きっと、最適解である。
最適解だったら　いいな・・・。

表に、セッティング#GB250-TMR#8の
結果まとめと
パラメーターを示す。

前回からの変更点
ＭＪ　#145→#160


MJ:メインジェット
MJ:メインジェット
PJ:パイロットジェット
NJ:ニードルジェット
ＪＮ:ジェットニードル
PAJ:パイロットエアジェット
PS:パイロットスクリュー