まとめ記事(コンテンツ)

2017/04/15

マリッジ・ブルーに駆られて⑤【バッテリーチャージャーβ】

クルマを買って知らなかったことに気付くことありませんか?

私はそういうことがないようにカタログに穴が開くほど見て買います。
しかし、先日(納車前に)Webサイトの説明書を先読みしていると・・・


【PHV説明書P80】

エアコンの吹き出口だと思っていたものがバッテリーの冷却用吸込口だった!(゚Д゚;)

さらに今更、素朴なことに気付いた。

【充電手順】
①トランクの物をどけて~②7.5mの充電コードを出して~③コンセントに入れて~④蓋をあけてキャップを取ってソケットを差します。
 ・・・(小声)これって、意外と面倒くさいな(‥;)

そんなことを考えていたら、昔のアニメのシーンを思い出した。
 
【1984年放送 サンライズ】
物語は2つの太陽を持つ惑星系ペンタゴナワールドで繰り広げられる。
世はポセイダル軍の圧政で統治され、民の心は疲弊していた。
田舎惑星コアムで親友キャオと妹を探す旅をしていたダバ・マイロードは、成り行きで反乱軍と共に戦うことになる。
ダバは仲間に自分がポセイダル軍に滅ぼされたカモン王家の末裔であると打ち明ける。
彼はカモン・マイロードとして、反乱軍のリーダとなり、ポセイダル軍に立ち向かっていく!

ライトサーベル持って、ほとんどスターウォーズじゃん!

この作品、総監督はガンダムの富野さん、メカデザインは永野さんで後のZガンダムと同じメンバーなので全体的にどこか似ている。
ただ、雰囲気はZガンダムの憂鬱でドロドロした感じではなく、登場キャラクターが楽天家で明るく楽しい。

【序盤はアムとレッシーのダバの争奪戦が面白かった】

世界設定は面白い。登場する兵器は『ヘビーメタル』といい、『A級』、『B級』、『マシンナリィ』に分類される。
マシンナリィは作業用機械みたいで人型ではない。

【マシンナリィ】
B級は人型兵器だが量産型で性能は低い。(ザクみたいな感じ)
そして、A級だがB級に比べパワーが段違い!カッコいい!各種星系に10機くらいしかなく、ポセイダル軍の13人衆や、かなりの高官しか乗れない貴重な機体だ。

なんだか夜一人で盛り上がってきたので、この作品に登場するヘビーメタルを1988~1995年の4ドアセダン、2ドアクーペ(スポーツカー以外)にオーバーラップさせて紹介しよう。(すべて自分のイメージです(笑))
(作品が1984年なのに何故その年代か?それはOcean5はその時代のクルマのデザインが一番好きだからだ、その後の塩酸で溶かしたような丸くなったデザインはどうもダメだ(^_^))

【エルガイム】
主人公の乗るこの機体は勿論A級だが、強さはB級との中間くらいでかなり弱い。
山賊の駆るマシンナリィに苦戦するくらいだ。
途中からランドブースターで単独飛行が可能になった。


この中庸な感じ、白い機体の美しさ・・・思い浮かぶのは!
 
【トヨタ カリーナ―ED】
この水平基調が美しかった。この頃は居住性を無視してもスタイル第一だったなぁ。

【グライア】
ポセイダル軍のB級量産機、地味だがしっかり仕事をこなす。

そんなグライアは、

【マツダ ファミリア】
これは、所さんのCMでおなじみ『あ~ファミリアだぁ』、当時性能がいいのにお値段手頃でお買い得だった。

【バッシュ】
A級で最もバランスが取れた機体。髑髏騎士を彷彿とさせる(@○@)

劇中ダバの宿敵はギャブレット・ギャブレーという楽天家だ。(シャアとは大違いだ!)
ギャブレーはダバと同じ田舎惑星コアムからでてきて、出世を夢見てポセイダル軍に入る、当然B級しか乗れなかったが上長が戦死したりして13人衆にまで出世する。
よく覚えているのはこのシーン、
 
ギャブレー君がA級バッシュに初めて乗った時、『おっ俺がA級に乗れるなんて!これがA級か~!(涙)
エルガイムが苦戦するとギャブレー君はA級を自慢して超有頂天(*^O^*)
・・・・これはいい車に買い替え、それにはじめて乗ったときの心境に似ている(*^O^*)
このヘビーメタルのイメージは、『あぶない刑事』でおなじみ、

【日産 レパード アルティマ】
トッポイ感じがカッコイイ!私はこの車を『タマクマ』と呼んでていた。
それはまぁいい(‥;)
V6、3Lセラミックターボ230馬力、当時は圧巻でした。

【オージェ】
ポセイダル家直参のA級ヘビーメタル、高出力L型ジェネレーター、単独飛行可能でエルガイムを圧倒した。肩のバインダーはビームを屈折させる。

このスペシャリティ感、ゴールドとくればもうこれしかない!

【トヨタ ソアラ2.0GTツインターボ】
ダブルウィシュボーン、TEMS搭載、210馬力!バブルの申し子だった。

【マークⅡ】
エルガイムでは敵のA級ヘビーメタルに手に負えなくなった。
そこで登場したのがA級のエルガイム・マークⅡ、写真の長筒はバスターランチャーと言い戦艦も一撃で撃沈できる。


A級とB級の大きな違いは『バスターランチャー』が撃てることだ。
この機体はまんまマークⅡだ、ただ高性能だからGTツインターボになる だろう

【トヨタ マークⅡGTツインターボ】
この白いマークⅡもカローラなみに走っていた。このGT は一見グランデと見分けがつかなくて、羊の皮をかぶったオオカミみたいで良い感じだった。

【アトール】
物語後半からはA級ラッシュだ。
この機体も高出力で四方からパワーランチャーを撃てる(ガンダムのオールレンジ攻撃みたいな感じ)

この頃『四』と言えば~そう、フルタイム4WD、


【スバル レガシーGT】
初代レガシィ、ボクスターエンジン、ビスカスカップリングLSD装備、2Lで220馬力!エアーインテークがカッコイイ!
当時、このハイパワー4WDは世のお父さんの心を掴んだ。

【グルーン】
大きな角が特徴、独特のスピアを持つ高出力A級ヘビーメタル


まさに悪メカ、この凶悪性は大型めっきグリルのあの車に思えてならない。
 
【三菱 ギャランVR-4】
ご存知ランサーエボリューションの先祖、ハイパワー4WDでWRCに勝つために作られたグレードだった。 
このイカツさ超カッコイイ!
当時Ocean5は親父を焚き付けこれを買わせる寸前までいった。
が、バブルが崩壊していろいろあって断念した。(;へ;)

【オリジナル オージェ】
最終回に登場する最強のオリジナルヘビーメタル。
バイオリレーションで首都スヴェートをエネルギー源にしている。

【ポセイダル(アマンダラ・カマンダラ)が操るオリジナル オージェ】
これは強い!バスターランチャー並みのパワーランチャーを撃ちまくる。
このプレミアム感・・・これは限定車、そう

【トヨタ ソアラ エアロキャビン】
3.0GTをベースにした電動折りたたみ格納式メタルトップの限定車だ。
屋根格納のため2人乗りになった。

 最終回
マークⅡはかなり苦戦し瀕死の状態。

結局ラストはポセイダルの昔の彼女がバイオリレーションを切ってしまいオリジナルオージェは電欠で倒れる。

前に戻って、
そう、思い出したのはこのシーンだ!(長げーよ!(-_-#)")


オリジナル オージェはワイアレス充電をして無敵になっていたのだ。
これで電欠の心配が無い!!
スターウォーズの物まねストーリだと思いきや、富野さんはクライマックスで33年後の充電問題を見事にクローズアップしていたのだ!Σ(゚〇゚;)ェエ

電気自動車は充電時間を短くすると充電電圧が上がり、バッテリーにダメージを受ける。
スマホと同じで、まんべんなく充電しなければならない。
ワイアレス充電は現在空港バスなどでは実用化が進み、今年メルセデスベンツのS550e(PHEV)で標準装備するそうだ。

ワイアレス充電、自分のクルマはダメでも、これから普及するといいな!


次回

『青いイナズマ』
Posted at 2017/04/16 05:34:05

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