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まとめ記事(コンテンツ)
@GT86iさん
2009/05/03
れ~すでびゅ~! その2
彗星のごとく日本レース界(といっても軽自動車のレース)に、でびゅ~したワタクシですが、その予選で彗星のように瞬く間も無く散ってしまいました。(涙)
しかし、そんな事にいつまでもメゲていられません。レースはゴールのチェッカーフラッグが振られたときが全てなのです。
そしていよいよ決勝です!
このレースでは4時間半のレース時間中、ドライバー交代9回以上を義務づけられ、一人のドライバーが連続して運転できる運転時間は60分以内とされてます。
我がチームの出走順は、私→Kさん→Iさん→の順で、それを仮に3人で、1人30分づつ走るとすると、1人が3スティントし、もう1回ドライバー交代が必要になります。順番通りではチェッカーを受けるのは私ということになりますが、このレースでは燃費が厳しいらしく最後の方はガス欠症状が出るとの事で、このレースに初参加の私ではそれからどれ位走れるか経験がなく、判断しかねるので辞退。各2スティント走り終えたところでレース状況をみて決める事に。
他のチームを見ると、ピットサインの他に無線でドライバーとの遣り取りをするようで、とても軽自動車のお遊びレースとは思えない本格的!
これならレース中余裕の無い時でもピットサインを見落とすこともなければ、視力の落ちてきている私にも助かりますが、我がチームはとてもそんな事はできないので、ピットサインを確認した時は手を上げ合図して、仮にドライバーが気付かないようであれば、携帯電話で呼び出し音を鳴らすという事に。
決勝はセーフティカー先導でフォーメーションラップを走り、そのままローリングスタートとの事。
グリッドに着くと予選順位順にチーム紹介があり、いよいよスタートです!
フォーメーションラップが始まり、レースの雰囲気に感動しながら最終コーナーに近づいたころ、私を除く全車がいっせいに加速し始めました。(笑)
しまった~!やってもうた~!!(汗)
そこから先の事は、パニくって自分でもよく憶えていません。(笑)
とにかく接触事故だけは起こさないように必死でした。
スターティンググリッドが左側だったせいもあり、3コーナー位まではそんなに順位を落としてなかった?と思いますが、その先のバックストレートでは事故を起こしたくなかったので素直に道を譲りました。
それから数周すると私自身も落ち着きましたが、そのうちトップグループのトゥデイがバックミラーに写るようになりました。
えっ、も~来たの?と驚きながら、なるべく自分のラップタイムを落とさないで抜かせるよう心掛けて走ります。
普段の私が走っている幸田サーキット4N走行枠では、何時も走行台数が少なく、かつ 紳士的な人ばかりなので、このように本気モードの車がバックミラーに迫って来るのは心臓によくありません。(笑)
そして何周もしていると、スタート直後に一度オーバーテイクされたゼッケン№3の○ッドペッ●ートゥデイ(JA2)が、何故かそんなに速くないことに気がつきます。毎周、バックストレートの加速と第二ヘアピン進入で横に並ぶことができるのですが、接触事故を起こすのが怖くて勝負をすることができず、結局こちらが急ブレーキを踏んで引いてしまいます。
相手のミスを期待して、毎周仕掛けるのですが結局順位が変わらず、最初のピットイン。
Kさん→Iさんの走行が終わり再び私の番に。
この時の順位は17台中 16位で、前に唯一TURBOクラス!のゼッケン№55アルト,後ろがゼッケン№3の○ッドペッ●ートゥデイ。
しかし、4点式シートベルトの装着に慣れてない私はドライバー交代で少しタイムロス。
2回目の走行でも速い車を、なるべく自分のラップタイムを落とさないで抜かせるよう心掛けて走ります。
そうこうしている内に、バックミラーにゼッケン№55のTURBO アルトが。
ただこのアルト燃費が厳しくてセーブしているのか?そんなに速くありません。 周回数が違いますが15位争いをしているライバルチームになるので、1回目の走行であまり使わなかった2速を多用し、ここは必要にブロックさせてもらいます。(汗)
そして段々燃料が少なくなってきた所為もあり、昨日の練習走行で出せなかった55秒台がでるようになりました。
バトルに熱中していると携帯電話の呼び出し音が。ピットを見るとピットインのサイン。バックミラーしか見てなかったので気が付きませんでした。(笑)
再びKさんの出番となり、やがてKさん自身初めての?54秒台がでました。
が、順位は相変わらず、前に№55の アルト,後ろに№3のトゥデイ。
続く I さんの走行でも順位は相変わらず、最後の私の出番となりました。
が、ここでまた4点式シートベルトの装着で手間取り大きくタイムロス!
Kさんが54秒台を記録したので、燃料も軽くなったことだし私も何とかそれに近づきたいと思いましたが、燃費計の針も大分下がってきたので、燃費優先走行に切り替え、この回はバトルもなく我慢の走りで今日の私の役目も終わり、Kさんにバトンタッチ。
後は、Kさん→Iさん→Kさんでチェッカーフラッグというスケジュールに。
Kさんも前のスティントで自身の目標である54秒台が出せたので、燃費優先走行に。
順位は相変わらず、前に№55の アルト,後ろに№3のトゥデイ。
I さんの最後の出番となりましたが、I さんも我慢の燃費優先走行。
この頃になると、51~52秒台で走っていた速いチームのペースも燃費調整のため53~54秒台に落ちてきました。 I さんが10周近く走ったところで アクシデント発生!
くんきちミラ号のハッチバックが開いてしまい、すかさずピットサイン!
I さんはこの事に気付いていなかったようで、携帯で呼び出し音を鳴らし、予定より早くKさんにバトンタッチ。
このアクシデントの最中、コース上を見ていると前の順位を走っているはずの№55の アルトがコース上にいないことに気が付きました。
モニターで順位を確認すると順位が入れ替わっていました!
どうやらTURBOクラスの燃費は相当厳しいらしくピット待機してたのかもしれません。
このレースでは例えゴール1メートル前までトップで走っていたとしても、チェッカーフラッグ提示中にフィニッシュラインを通過できなかった車輌は完走扱いにはならないのです。
Kさんに最後を託しますが、ずっとガス欠症状が出ていてペースを上げることができません。
A先輩チームは先ほどまでのペースダウンが三味線だったような追い上げでペースアップ。
トップ争いチームもヒートアップしてゆきました。
終盤、ゼッケン№31の「スマイルショップ多治見トゥデイ」が追い上げを開始し、ガス欠症状が出始めたのか、ペースが落ち始めたゼッケン№84の「アオミミネコマル」を50~51秒台で周回を重ね、ついに残り6分、Aコーナー手前で「アオミミネコマル」をパス。そのままチェッカーを受けました。
A先輩チームも終盤の追い込みで5位から4位にジャンプアップ。チーム最高位を獲得しました。
そして我がチームも予選順位と同じ15位でこのレースをフィニッシュしました。
今回初めてこのレースに参加してみて、このレースの楽しさと難しさを実感しました。
外から観ていただけでは判らない事も多くあり、いろいろ勉強することになりました。
私自身の反省点としては、
レース終了後は、A先輩のご自宅で美味しいジンギスカンのバーベキューパーティーをして、また太りました。(笑)
しかし、そんな事にいつまでもメゲていられません。レースはゴールのチェッカーフラッグが振られたときが全てなのです。
そしていよいよ決勝です!
このレースでは4時間半のレース時間中、ドライバー交代9回以上を義務づけられ、一人のドライバーが連続して運転できる運転時間は60分以内とされてます。
我がチームの出走順は、私→Kさん→Iさん→の順で、それを仮に3人で、1人30分づつ走るとすると、1人が3スティントし、もう1回ドライバー交代が必要になります。順番通りではチェッカーを受けるのは私ということになりますが、このレースでは燃費が厳しいらしく最後の方はガス欠症状が出るとの事で、このレースに初参加の私ではそれからどれ位走れるか経験がなく、判断しかねるので辞退。各2スティント走り終えたところでレース状況をみて決める事に。
他のチームを見ると、ピットサインの他に無線でドライバーとの遣り取りをするようで、とても軽自動車のお遊びレースとは思えない本格的!
これならレース中余裕の無い時でもピットサインを見落とすこともなければ、視力の落ちてきている私にも助かりますが、我がチームはとてもそんな事はできないので、ピットサインを確認した時は手を上げ合図して、仮にドライバーが気付かないようであれば、携帯電話で呼び出し音を鳴らすという事に。
決勝はセーフティカー先導でフォーメーションラップを走り、そのままローリングスタートとの事。
グリッドに着くと予選順位順にチーム紹介があり、いよいよスタートです!
フォーメーションラップが始まり、レースの雰囲気に感動しながら最終コーナーに近づいたころ、私を除く全車がいっせいに加速し始めました。(笑)
しまった~!やってもうた~!!(汗)
そこから先の事は、パニくって自分でもよく憶えていません。(笑)
とにかく接触事故だけは起こさないように必死でした。
スターティンググリッドが左側だったせいもあり、3コーナー位まではそんなに順位を落としてなかった?と思いますが、その先のバックストレートでは事故を起こしたくなかったので素直に道を譲りました。
それから数周すると私自身も落ち着きましたが、そのうちトップグループのトゥデイがバックミラーに写るようになりました。
えっ、も~来たの?と驚きながら、なるべく自分のラップタイムを落とさないで抜かせるよう心掛けて走ります。
普段の私が走っている幸田サーキット4N走行枠では、何時も走行台数が少なく、かつ 紳士的な人ばかりなので、このように本気モードの車がバックミラーに迫って来るのは心臓によくありません。(笑)
そして何周もしていると、スタート直後に一度オーバーテイクされたゼッケン№3の○ッドペッ●ートゥデイ(JA2)が、何故かそんなに速くないことに気がつきます。毎周、バックストレートの加速と第二ヘアピン進入で横に並ぶことができるのですが、接触事故を起こすのが怖くて勝負をすることができず、結局こちらが急ブレーキを踏んで引いてしまいます。
相手のミスを期待して、毎周仕掛けるのですが結局順位が変わらず、最初のピットイン。
Kさん→Iさんの走行が終わり再び私の番に。
この時の順位は17台中 16位で、前に唯一TURBOクラス!のゼッケン№55アルト,後ろがゼッケン№3の○ッドペッ●ートゥデイ。
しかし、4点式シートベルトの装着に慣れてない私はドライバー交代で少しタイムロス。
2回目の走行でも速い車を、なるべく自分のラップタイムを落とさないで抜かせるよう心掛けて走ります。
そうこうしている内に、バックミラーにゼッケン№55のTURBO アルトが。
ただこのアルト燃費が厳しくてセーブしているのか?そんなに速くありません。 周回数が違いますが15位争いをしているライバルチームになるので、1回目の走行であまり使わなかった2速を多用し、ここは必要にブロックさせてもらいます。(汗)
そして段々燃料が少なくなってきた所為もあり、昨日の練習走行で出せなかった55秒台がでるようになりました。
バトルに熱中していると携帯電話の呼び出し音が。ピットを見るとピットインのサイン。バックミラーしか見てなかったので気が付きませんでした。(笑)
再びKさんの出番となり、やがてKさん自身初めての?54秒台がでました。
が、順位は相変わらず、前に№55の アルト,後ろに№3のトゥデイ。
続く I さんの走行でも順位は相変わらず、最後の私の出番となりました。
が、ここでまた4点式シートベルトの装着で手間取り大きくタイムロス!
Kさんが54秒台を記録したので、燃料も軽くなったことだし私も何とかそれに近づきたいと思いましたが、燃費計の針も大分下がってきたので、燃費優先走行に切り替え、この回はバトルもなく我慢の走りで今日の私の役目も終わり、Kさんにバトンタッチ。
後は、Kさん→Iさん→Kさんでチェッカーフラッグというスケジュールに。
Kさんも前のスティントで自身の目標である54秒台が出せたので、燃費優先走行に。
順位は相変わらず、前に№55の アルト,後ろに№3のトゥデイ。
I さんの最後の出番となりましたが、I さんも我慢の燃費優先走行。
この頃になると、51~52秒台で走っていた速いチームのペースも燃費調整のため53~54秒台に落ちてきました。 I さんが10周近く走ったところで アクシデント発生!
くんきちミラ号のハッチバックが開いてしまい、すかさずピットサイン!
I さんはこの事に気付いていなかったようで、携帯で呼び出し音を鳴らし、予定より早くKさんにバトンタッチ。
このアクシデントの最中、コース上を見ていると前の順位を走っているはずの№55の アルトがコース上にいないことに気が付きました。
モニターで順位を確認すると順位が入れ替わっていました!
どうやらTURBOクラスの燃費は相当厳しいらしくピット待機してたのかもしれません。
このレースでは例えゴール1メートル前までトップで走っていたとしても、チェッカーフラッグ提示中にフィニッシュラインを通過できなかった車輌は完走扱いにはならないのです。
Kさんに最後を託しますが、ずっとガス欠症状が出ていてペースを上げることができません。
A先輩チームは先ほどまでのペースダウンが三味線だったような追い上げでペースアップ。
トップ争いチームもヒートアップしてゆきました。
終盤、ゼッケン№31の「スマイルショップ多治見トゥデイ」が追い上げを開始し、ガス欠症状が出始めたのか、ペースが落ち始めたゼッケン№84の「アオミミネコマル」を50~51秒台で周回を重ね、ついに残り6分、Aコーナー手前で「アオミミネコマル」をパス。そのままチェッカーを受けました。
A先輩チームも終盤の追い込みで5位から4位にジャンプアップ。チーム最高位を獲得しました。
そして我がチームも予選順位と同じ15位でこのレースをフィニッシュしました。
今回初めてこのレースに参加してみて、このレースの楽しさと難しさを実感しました。
外から観ていただけでは判らない事も多くあり、いろいろ勉強することになりました。
私自身の反省点としては、
- 初めてとはいえ、同じ車に乗ってKさんより1秒弱も遅いのは大問題!
- 第一スティントの№3のトゥデイとのバトルで新品タイヤを酷使してしまった。
- 第二スティントの№55のアルトとのバトルで燃料を使いすぎた。
- バケットシートと4点式シートベルトの装着で手間取り過ぎ。
- 燃費優先走行したつもりであったが、まだまだ甘すぎる。
A先輩によれば、ガソリンが勿体無いため、ヒール&トゥも使わないとの事。 - 太りすぎ(笑)
レース終了後は、A先輩のご自宅で美味しいジンギスカンのバーベキューパーティーをして、また太りました。(笑)
Posted at 2009/05/10 18:38:04
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