このところ『暇が有っても金が無い』ので走る機会がなく最近車ネタのブログ更新が無かったのですが、こんな動画を観ていたら走りたくなり、雨のなか幸田サーキットにコソ練しに行って来ました。
雨の幸田サーキットを走るのは４・５年ぶり？で、サスペンションもリフレッシュされタイヤも違うのでＷＥＴ路面でどんな挙動がでるか楽しみでありました。

９時前に到着して、こんな天気だから朝一から走るのは私だけかと思ったら、もう１台シビックの方も走られるようでした。
今回はＬＡＰタイムを全く気にせずに前半は１段高いギヤで走り、なるべくアンダーもオーバーも出さない丁寧な走りを心掛け、タイヤの内圧が上がる後半は逆にコーナー進入でオーバーステアを出すように走りました。（笑）
サスペンションリフレッシュ後、今の仕様で走るのは鈴鹿ツインサーキット以来のサーキット走行だったのですが、テールハッピーだった前期型サスと違いリヤの落ち着きが大分違う印象で、スピンすることもなく無事終了しました。

そして今回幸田サーキットに来たのにはもう一つ目的が有りました。

先月、急遽『幸田Ｋ－４チャレンジカップ耐久レース　第２戦』でれ～すでびゅ～！した事をご報告しましたが、『第３戦』が近づいている事もあり、ゼッケン№77のＡ先輩チーム｢こてつトゥデイ｣とゼッケン№88の｢ミルトゥディ｣チームが合同練習するとの事で、その後｢ミルトゥディ｣チームの車を運転させてもらえる事になったのです。
チーム｢こてつトゥデイ｣はデフのオーバーホールと共にエンジン面研、ブレーキキャリパー＆ローターのサイズアップをしてのシェイクダウン、チーム｢ミルトゥディ｣はバネレートアップ，オイルクーラー装着，ステアリングホイール小径化をしてのテストを兼ねての練習走行でした。 前回私が参加させてもらったチーム｢くんきち　ミラ｣は軽量化をしての参戦予定でしたが、間に合わず『第３戦』は出場しなくなったとの事でした。
前回レースに出て、ミラとトゥデイのスピード差をまざまざと見せつけられたので、実際に乗ってみてどれ位違いがあるのか興味津々なのでした。

今日のＫ－４走行枠には我々の他にも昨年のシリーズチャンピョンでもあるゼッケン№1の｢マケラーレンモノコックμトゥデイ｣とゼッケン№39の｢スヤマ岡崎とお客様ビィビィオ｣も練習に来ておりました。
09:30-09:55の走行枠を見学していると、チーム｢こてつトゥデイ｣はタイム計測器を付けていませんでしたので他の車とのタイム差は分からなかったのですが、｢ミルトゥディ｣チームのＮさんは５７秒台で周回しており、ベストラップは５７秒を切り｢マケラーレンモノコックμトゥデイ｣より速いタイムをたたき出していました。
｢こてつトゥデイ｣と｢ミルトゥディ｣はフロントタイヤに石橋製のＲＥ１１を履いており、それがこのＷＥＴ路面で幸を成していたのかもしれませんが｢マケラーレンモノコックμトゥデイ｣と張り合えるというのは期待がもてます。
10:30-10:55の走行枠でいよいよ私の番になりました。
いざ走り出してみると今回から投入した直径３０cmパイのステアリングのためハンドルが重い！
数周もすると何とか慣れてきましたが５８秒台に入れるのが精一杯でなかなか５７秒台で走ることが出来ません。（悲）
特にＡコーナーが下手糞で進入で上手く向きが変えれれず出口アンダー！
ＦＲの自分の車なら強引に向きを変えてしまうのですが、ＡＢＳのないフロントにＲＥ１１を履いたＦＦ車で同じ操作をしても どアンダーになるだけです。
そこで発想を変え、ショートヘアピンでのライン取りとＡコーナーの走り方を変えたら何とかコンスタントに５７秒台で走ることが出来るようになりました。
後半｢マケラーレンモノコックμトゥデイ｣の後ろを走る機会がありましたが、ラップタイムは若干私の方が遅いのですが何とか離されずついて行くことが出来、そうこうしていると｢マケラーレンモノコックμトゥデイ｣がスピン！　何とオーバーテイクすることが出来ました。（拍手）
ただ結果的には同じ車でＮさんより遅く、またしても自分の運転の未熟さを披露してしまったわけではありましたが勉強になり、こんな機会を与えて下さったチーム｢ミルトゥディ｣に感謝感謝なのでした。