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2016/12/12

【廃材利用の定盤】 DIY 廃シリンダーブロックの上面を使ってシリンダーヘッド&シリンダーブロックを修正面研 【ガスケット抜け防止】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪


先日ポチった3万キロ ダイハツ EF-VEエンジンのシリンダーヘッドの修正面研をしてみましたわ

フランソワはこれまでになんどもなんどもガスケット吹き抜けでエンジンをやらかしてきました

↓EF-VE&EF-DETのメタルガスケットは共通でカーボンコーティングされているのですが・・・

そのカーボン層が吹き抜けて↓こうなっちゃいました


ガスケットが吹き抜けて シリンダー内に水が入ってしまうと↓こんな風になってしまいますわ


そして冷却水が無くなってしまうと ピストンも↓こんな風になってしまうのです・・・・・

(どうして こうなったかは顛末記に詳しく書きました)

ヘッドガスケットの吹き抜けを防ぐには
 ①挟む面を真っ平らにすること
 ②締め付け軸力を上げること

そんなコトもあり 念のため3万キロのヘッドですが 定盤を使って平面度の確認&研削をしてみたのですわ

しかし定盤って高価ですわね
フランソワの家にあるブツでキッチリ平面が出ているモノと云えば ↓コレです

マツダ BP-ZEエンジンの廃シリンダーブロックです 幸か不幸か ゴロゴロあります

お試しとしてEF-VEのちょい傷の入った廃シリンダーブロックの上面を修正面研してみます




シリンダーブロックは鋳鉄なので粗目のコンパウンドを使ってみますわね



エンジンオイルを入れて


ペタペタ塗ります


そして忘れてはイケないモノがあります
↓コレですわ

ひたすら ひたすらゴリゴリするだけのブートキャンプ的時間をちょっとだけ楽しくしてくれますわ

さて 準備が整いましたら Let's ゴリゴリ
8の字を描くように・・・ 平らになりますように・・・ ガスケットが抜けなくなりますように
色々な想いを込めながらゴリゴリします




コンパウンドのベアリング効果でしょうか 思っていたよりは横方向に動かす力は少なくてすみます
ひたすらゴリゴリ 正味10分くらいでしょうか キズもほとんど無くなったようです



シリンダーブロックは重いので 自らの重量が研磨力に良い方向に作用しているようです

コレはイケますわね

それでは本日のメインイベント EF-VEシリンダーヘッドの修正面研をヤッてみることにいたします


でもでもその前にちょっとした下ごしらえを

ヘッドガスケットが当たらない部分をグラインダーで削り 凹ませます


これはちょっとでも面研時間を短縮=労力を減らすため です

シリンダーヘッドは柔らかそうなのでコンパウンドは中目を使ってみます




さてさてお試しでゴリゴリしてみたところ・・・




燃焼室部分のガスケットが残ってしまっています

というコトは・・・・・燃焼室周りが凹んでしまっているTヘT・・・ということですわね

これは本腰を入れて真っ平らにせねばなりませんわね
無心になったり 邪なコトを考えたりしながらゴリってゆきます







ちょっとずつではありますが 面研出来ているようです

500回くらい8の字を描いたでしょうか シリンダーヘッド合い面全体がマット仕上げとなりました






これでオーバーヒートとはバイバイ哀愁デート♪ですわ
必要なのはいらないシリンダーブロックとコンパウンドと忍耐力とちょっとした腕力

お姉さまがたのご家庭でも極めて安価に修正面研が可能です

Let's do it! お試しアレ☆

☆☆ 追記 ☆☆
K6Aのシリンダーヘッドも してみましたわ
【K6Aシリンダーヘッド】 DIY 廃シリンダーブロックの上面を使ってシリンダーヘッドの合わせ面を修正面研 【ガスケット抜け防止】
Posted at 2016/12/12 22:17:26

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