みなさま　お姉様　ごきげんよう♪

夏！！ですわね ときめいていらっしゃいますか

フランソワはピストンピンをコンロッドに人力で圧入するという スリリングで心臓がドギマギする作業をしてました


ダイハツのＥＦ系エンジンはピストンピンがフルフローティングとはなっておらず なんらかの力ワザでコンロッド小端へと圧入せねばなりません
DIYにはちょっぴりと敷居が高い そんな作業でございますわね

まずは下準備として部品を揃えます

コンロッドは使いまわし 中古ですわ

中古ピストン（ランド割れあり）＋コンロッドのセットから特殊工具を使って圧入ピストンピンを抜いてコンロッドを取り外しました
これがその特殊工具 カインズホームで購入したピストンピン圧入工具の素 なのですわ


それらをこんな按配↓でピストンセットにセットアップ！

※くすんだピストンピンは外周にグラインダーを当てて外径を一回り小さくし コンロッド小端穴に対してすこすこな径としてありましてよ



ちょっとでも抜けやすいようにと ピストンピン周りにはエンジンオイルを垂らしておきます
そして この後はいやーな汗をかきながら ひたすら六角ナットを締め込み ピストンピンを押し出してゆくだけ・・・です
だけなのです・・・が 六角ナットを締め込む手応え・感触と”ミチミチ”という締め込み音が 心臓にワルいのです

この作業は以前にもヤっているのですけれど
【特殊工具】 自作ピストンピンプーラー：ダイハツEF系エンジン ピストンピン抜き＆圧入 【SST】
あれ こんなに力が必要だったかしら？ と 結構な力を掛けて六角ナットを締めないとピストンピンは抜けてくれませんでしたわ

さて 中古コンロッドが確保出来ましたので しゃんとしたピストンの登場です





EF-VEピストン 新品のグレード3を購入です

この後は画像無しでありまして
新品ピストン＆ピストンピン＆中古コンロッドを特殊工具にセットして エンジンオイルを塗りたくり
ひっひふぅ と言いながら　締め込む度に鳴る 心臓に悪い”ミチミチ”音に冷や冷やしながら圧入作業を完了させた次第でございます

この夏 ちょいと心臓バクバク スリリングな思いをして 冷たい汗をかくのも一興
Let's 圧入 良いやもしれませんわよ