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まとめ記事
ボルボ アマゾン 122S 1970 完全復活への道のり(1)最初に
いがちゃん2さん
2018/01/08
12,347
2012年夏にアマゾンと出会う。引き取って、仮車検をとり、10キロも走らずにエンスト状態から、多くの人たちのお世話になり、部品を個人輸入し、なるべくDIYで修理しながら、ついに1100キロの長距離ツーリングにでかけられるようになるまでを紹介します。
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横浜の坂のある街の車庫の中にいたアマゾンと出会った
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2012年2月18日 横浜の知人である大川さんのところに古い車があるというので見に行った。これがボルボアマゾン最終型122s 1970と私が出会った最初の日。
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天王洲のボルボアマゾンファンクラブ時代です。出典:いがちゃん2さん
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2009年頃に横浜の大川さんからお兄さんが乗っておられた古いボルボを譲りたいというお話があったのです。私は945に乗っていて、心強い知人たちに教わりながらできることは自分でも直しながら乗っていてそんなことを当時のブログやMIXIやtwitterやFacebookなどでつぶやいていました。そのときはちょうど945の車検を通したばかりで、2個持ちはつらいなあと思ったので、大川さんには引き取りますが次の車検の前でいいですか。などと言っておりました。それで半年くらいは整備もしないと乗れないでしょうから1年半ほど経った頃に引き取るはなしをいたしまして、2012年の2月8日に見せて頂きに行きました。長い間倉庫の中で眠っていたアマゾンでしたが、私はすごく心が惹かれました。このアマゾンは直して乗ってあげたい。日常の足やキャンプにゆけるようにしたい。 しかし、今使っている945をどうするか。二台持っていたらきっと修理はおろそかになる。今手放してキャンプに行けなかったらどうする。また大変なお金がかかるようならどうする。でも決めなくちゃいけないんだろう。最悪の場合にはこのアマゾンと、レンタカーでこ ...出典:いがちゃん2さん
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2014年(平成26年)12月15日 新規登録し新規に創設された杉並ナンバー取得。 初年度登録は昭和45年12月7日 走行距離計は85700キロ。一周していないと思われる。横浜の知人のOさんより譲渡いただく。10年近く保管されたままでエンジンルームはかなり劣化していた。 横浜から杉並への移動に際し車検を取って頂くことになり、長年車検整備を依頼していた横浜の整備工場に依頼してもらった。しかし、この工場では春に依頼して12月までかかった。いったい何をしていたのかはわからない。私の依頼は足回りのゴム系と水油系は交換して頂ければ後は自分でやると言うことであったが実際にはオイル交換をした程度であったようだ。 私はシロウトだがみたらわかるのだ。たとえば前後のアイドルジェットを針金でしばってあった。これは何のためかと聞いても答えられなかった。こんなことをしたら燃調もできないしチョークも効かないだろう。変芯するかもしれない。そのくせ「この車の燃調は濃いので次回以降は認定工場で車検取った方がいいですね」などと言われた。実際にはどうってことはなかったのに。キャブを分解してみたらスプリングロー ...出典:いがちゃん2さん
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プロペラシャフトを中央部で支えるセンターフローティングゴムが経年変化して宙吊り状態になっていた。ギヤチェンジや発進停車ごとに、ガックンガックンとなるので、大仕事だけどゴムを取り寄せて交換。 CVI プロペラシャフトシール 11ドル プロペラシャフトゲーター 8ドル出典:いがちゃん2さん
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ポイントが荒れているのか、アイドリングが安定しないのでポイントを電子化。輸入品のAccuSparkとコイルのセットを春に買ってあった。 邪魔になりそうな4番プラグのコードを外した後デスビキャップを外し、ローターを抜いて、従来のポイントとコンデンサーをネジ二個で外し、Accusparkにシリコン放熱剤を塗って配線をとりつけてネジで留める。回転磁石を軸に差し込み、ローターをつけて、デスビキャップをつけて、4番プラグコードを差し込む。装着は以上で終わり。出典:いがちゃん2さん
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相当長い間交換などされてなさそうで、ガソリンがジワジワと漏れているジェット。破断でもすればエンジンルーム火災になるかもしれない。VPより部品をとって交換する。出典:いがちゃん2さん
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米国より届きました。室内機、コンプレッサー、リキッドタンク、コンデンサー、電動ファン、リレー、3種類の高圧ホース、ホースフィッティング、ホースバンドとマニュアルが全部入って580ドル。送料が130ドルくらいと輸入関税が1500円ほどかかりました。全部で725ドルですか。約8万円。 お店に頼むと30万円とか言われました。自分ではつけられないという人がたくさんいました。 ホースはカシメでないとダメだとか、それならカシメたらいいだろうし。中国から買えばカシメ工具は3000円だし。他にもあれこれダメだと言われました。 知人の「アメリカ人はみんな自分でつけるよ」の一言で決意。これを手作業でつけようという作戦です。出典:いがちゃん2さん
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マスターパック、サーボ、アシスト、倍力装置などと呼ばれる。中のダイヤフラムに穴が空いたのだろう。ブレーキが重く、アイドリングが不安定。インマニに負圧がかかってない証拠だ。 ATE の T-51という型番で国内では阿部商会が代理店だがベンツ以外の製品は扱っておらずリペアキットも無いという。そんなことなら国内代理店というなと思うのだ。出典:いがちゃん2さん
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燃料あるのにいきなりガス欠。キャブのガソリン配管を抜いて調べると燃料が送られて来てない。燃料ポンプの前で口で吸うとガソリンは上がってくる。これは燃料ポンプがおかしい。動かせないし現場では直せないのでJAFを呼んで秘密基地へ。出典:いがちゃん2さん
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一度も分解したことの無い冷却系を洗浄し、コアのラジエターを橋田さん特注の3コア真鍮ラジエターに交換、白いうるさいニッサンの6枚ファンを黄色の強化5枚ファンに交換、ウォーターポンプの取り付けネジが一本ついてない??のを改善したい。出典:いがちゃん2さん
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純正ボッシュの30Aオルタネータ。左ハンドルの場合には、右側にオルタをつけてベルトの張力調整幅が五センチくらいある。右ハンドルの場合はステアリングラックが邪魔なのでオルタは左につける。 ところがクーラーコンプレッサーをつける場合には左側につけるので、オルタは右につけざるを得ない。そうすると調整幅が1センチしかなくなってしまう。テンションをかけると1センチくらい伸びるので、すぐに滑るようになってしまう。 しかも30Aの発電機は1960年代当時としては十分だが、ヘッドライト強化、エアコンの電動ファン、オーディオ、ラリーフォグなどをつけると充電量が不足する。 解決策は小型の高出力オルタネータをつけること。出典:いがちゃん2さん
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ボルボAmazon1970年式 前回の整備でキャブ軸の交換をした後、セルモーターを回すと妙な金属音がキキキキと鳴っていた。普通セルモーターはエンジンを回し終わると、押されるように戻されてエンジンとの縁は切れるはずなのだが。 翌日、セル回らず。バッテリーフル充電するもセル回らず。イグニッション端子にB+を流すとソレノイドは動く。バッテリーからB+をセルに直接通電するも回らず。 これは珍しいことに、セル本体の故障ではないか。出典:いがちゃん2さん
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AmazonのSUキャブの軸交換とバタフライの変更出典:いがちゃん2さん
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これはリザーブタンク出典:いがちゃん2さん
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原子炉の内部写真みたいですが、グリスの固着とと共に錆びがひどく、ポッドがほとんど作動不良でした。出典:いがちゃん2さん
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2年前に交換したリヤハブベアリングが、削れてボロボロになっていた。よほど品質が悪かったのかと思ったのだが、調整シムが入っておらずベアリングが過多締めで止められていたことが原因のようだ。ベアリングは精密機械なのでほんの少しの過多締めもダメなはずなのだけど。出典:いがちゃん2さん
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クラッチを踏んだ瞬間に、キュリキュリキュイーーンと言い出す。これは前側のベアリングだな。実はクラッチ周りは12気筒エンジンのようなクヮーンと、かなりすごい音がしていたがいろんな人に聞いてこれまで放置してきた。ベアリングがロックするとややこしいことになりそう。 それとブレーキの戻りが悪いことがあって、踏み込んだあと、引っかかって戻ることが多くなった。これはポッドが怪しいのではないか。たまにサーボが効かないままになってることもある。ここは車検時に分解整備してもらったはずなんだが。 ということで関係筋を分解ならびに整備することにして部品を海外発注。なるべく安く早くしかも安心ななどと言いながら。 分解のドミノ倒しがどこまで行くか。 1)クラッチプレート、ハウジング、スラストベアリングセット。18,000円 2)パイロットベアリング 国内調達すれば260円であることが判明 1,000円 3)クランクリヤオイルシール 合成油対策品 5,600円 4)フロントブレーキポッド8個セットポットが激錆してて磨くのが難しいほどだというので、シールとのセット ...出典:いがちゃん2さん
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1970年製で御歳47歳のボルボアマゾンのブレーキやバキューム配管などを直した。何時ものなんでもセルフではなくて、今回の整備はプロの方にお願いし、1ヶ月くらい時間をかけてお願いした。足回りやブレーキをきちんと整備したのでとても安心だ。 私の車は私で8代目のオーナーで、一代前のオーナーはかなり以前にお亡くなりになった事もあり、何も教えていただけなかった。しかも前のオーナーが頼んでいた整備工場さんは車検通しくらいしかしていなかったようで「年に一度くらい動かすんじゃなくて、この車で走るんですか?やめた方がいいですよ」という事だった。そうなるとなんの証言もなくて、こうした古い車では過去の様々な事情による規定外の修理も多く、なぜそのようなことをしたのか、何に気をつけなければならないかが伝わらない事になる。走行中は音や振動、匂いや温度、エンジンのパワーやブレーキの効き具合そしてその変化など五感六感をフル稼働させて走らないと車を走る凶器にしてしまう。 私の車だと、車検後の受け渡し初日にマフラー切断、シート陥没、キャブ詰まりでのエンスト。翌日からは室内の配線から発火、燃料ホースの劣化でガソ ...出典:いがちゃん2さん
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