まとめ記事(コンテンツ)

2016/05/28

スペーサー省略のせいで燃料ポンプ破断

カテゴリ : エンジン廻り > 燃料系 > 取付・交換

1
燃料あるのにいきなりガス欠。キャブのガソリン配管を抜いて調べると燃料が送られて来てない。燃料ポンプの前で口で吸うとガソリンは上がってくる。これは燃料ポンプがおかしい。動かせないし現場では直せないのでJAFを呼んで秘密基地へ。
2
秘密基地に入れるのに、ガソリン点滴装置をつけてガソリンを重力供給で運転。JAFの兄さん驚く。
3
機械式燃料ポンプを外してみると、レバーが折損していた。折れたものがエンジンの中に入り込まなくてラッキーだった。やはりこういったときにはエンジンをかけずに押した方が良いわけだ。
折損の原因はエンジン本体との間に5ミリのスペーサーが付いてないために可動範囲が大きくなりすぎて押されて壊れたようだ。ただのゴムパッキンだけがついていた。VPやCVIといった部品商ではスペーサーをつけないと一瞬で壊れると書いてある。知らぬが仏。
4
新しいのを買ってあったので取り付け。今度はスペーサーも買ってある。
5
切断箇所。プレスの穴あけ加工と折り曲げ加工の変化店。おそらくゴムによる定在波が応力点に集中。
6
切断面

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