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- ボルボ アマゾン 122S 1970 完全復活へ ...
- あとはエンジンをOHするかどうか 47歳のボルボ アマゾンを1100キロ走らせて日本海を見せてあげた
まとめ記事(コンテンツ)
いがちゃん2さん
2017/08/18
47歳のボルボ アマゾンを1100キロ走らせて日本海を見せてあげた
1970年製で御歳47歳のボルボアマゾンのブレーキやバキューム配管などを直した。何時ものなんでもセルフではなくて、今回の整備はプロの方に1ヶ月くらい時間をかけて整備をお願いした。足回りやブレーキをきちんと整備したのでとても安心だ。
私の車は私で8代目のオーナーで、前のオーナーはかなり以前にお亡くなりになった事もあって、整備状況については何も教えていただけなかった。しかも前のオーナーが頼んでいた整備工場さんは車検通しくらいしかしていなかったようで「年に一度くらい動かすんじゃなくて、この車で走るんですか?やめた方がいいですよ」という事だった。そうなるとなんの証言もなくて、こうした古い車では過去の様々な事情による規定外の修理も多く、なぜそのようなことをしたのか、何に気をつけなければならないかが伝わらない事になる。走行中は音や振動、匂いや温度、エンジンのパワーやブレーキの効き具合そしてその変化など五感六感をフル稼働させて走らないと車を走る凶器にしてしまう。
私の車だと、車検後の受け渡し初日にマフラー切断、シート陥没、キャブ詰まりでのエンスト。翌日からは室内の配線から発火、燃料ホースの劣化でガソリン漏れ。グローブボックスライトスイッチは25Aメインヒューズのプラスからアースに落とされていてオンにするとヒューズ瞬殺エンスト。キャブジェットはステンワイヤーで固定されていて意味不明、燃料ポンプのスペーサーがつけられてなくてレバー切断によるエンストなどが次々と起こり、電気配線の引き直しや、個別対処に追われた一年となった。ブレーキはアマゾンにしては効く方だと言われていて、サーキットにもそれで出てたのだが、2年目にこれはおかしいのではないかとサーボを交換して全く聞いてないままだったことが判明とか、ディスクブレーキの戻りが悪いとか。ここら辺からは走らせたことによってわかって来たことでもあるし、走らせたことによって劣化が促進されたのかもしれない。キャブは見よう見まねで自分で軽くメンテナンスし、磨耗してエアーを吸っていたバタフライ軸やジェット類などは交換した。
今回はプロに足回りを見てもらったので安心し、キャブ調整もインマニに余計なものを繋がないようにしての長距離走行テストとした。
日本列島横断1100キロの走行テストは高速あり、山道ありで、各種のテストを行い、特になんの問題もなく一回りして帰ってきました。
本来はオリジナルシートで行きたかったのですが、フルリクライニングできるセミバケットシートは山道では疲労を軽減し、時々取る15分程度の仮眠にも最適でした。
足回りは以前にビルシュタインに交換されており、路面のショックはまだまだ十分吸収してくれました。
タイヤがスニーカーなので山道のタイトなコーナーではアレアレと滑っていましたがまあそんなに攻めてはいけない。
比べるのが適切かわかりませんが、最近国産の70年代の車に乗せてもらいましたが、下回りのゴム類は交換したばかりだということなのに車体のヨレヨレ感が強く高速でも安定がイマイチでした。
さりげなくもボルボアマゾンは名車で、普通にメンテすれば、壊れるところもなくやすい維持費でいつまでも乗れる車なんだと思いました。このままいつか次の人に引き継いでもらえればと思っているところですが、心配なのはきっと起こるのではないかと思うのですが、行きすぎた電気自動車や自動運転優遇でクラシックカーイジメが起こることです。




私の車は私で8代目のオーナーで、前のオーナーはかなり以前にお亡くなりになった事もあって、整備状況については何も教えていただけなかった。しかも前のオーナーが頼んでいた整備工場さんは車検通しくらいしかしていなかったようで「年に一度くらい動かすんじゃなくて、この車で走るんですか?やめた方がいいですよ」という事だった。そうなるとなんの証言もなくて、こうした古い車では過去の様々な事情による規定外の修理も多く、なぜそのようなことをしたのか、何に気をつけなければならないかが伝わらない事になる。走行中は音や振動、匂いや温度、エンジンのパワーやブレーキの効き具合そしてその変化など五感六感をフル稼働させて走らないと車を走る凶器にしてしまう。
私の車だと、車検後の受け渡し初日にマフラー切断、シート陥没、キャブ詰まりでのエンスト。翌日からは室内の配線から発火、燃料ホースの劣化でガソリン漏れ。グローブボックスライトスイッチは25Aメインヒューズのプラスからアースに落とされていてオンにするとヒューズ瞬殺エンスト。キャブジェットはステンワイヤーで固定されていて意味不明、燃料ポンプのスペーサーがつけられてなくてレバー切断によるエンストなどが次々と起こり、電気配線の引き直しや、個別対処に追われた一年となった。ブレーキはアマゾンにしては効く方だと言われていて、サーキットにもそれで出てたのだが、2年目にこれはおかしいのではないかとサーボを交換して全く聞いてないままだったことが判明とか、ディスクブレーキの戻りが悪いとか。ここら辺からは走らせたことによってわかって来たことでもあるし、走らせたことによって劣化が促進されたのかもしれない。キャブは見よう見まねで自分で軽くメンテナンスし、磨耗してエアーを吸っていたバタフライ軸やジェット類などは交換した。
今回はプロに足回りを見てもらったので安心し、キャブ調整もインマニに余計なものを繋がないようにしての長距離走行テストとした。
日本列島横断1100キロの走行テストは高速あり、山道ありで、各種のテストを行い、特になんの問題もなく一回りして帰ってきました。
本来はオリジナルシートで行きたかったのですが、フルリクライニングできるセミバケットシートは山道では疲労を軽減し、時々取る15分程度の仮眠にも最適でした。
足回りは以前にビルシュタインに交換されており、路面のショックはまだまだ十分吸収してくれました。
タイヤがスニーカーなので山道のタイトなコーナーではアレアレと滑っていましたがまあそんなに攻めてはいけない。
比べるのが適切かわかりませんが、最近国産の70年代の車に乗せてもらいましたが、下回りのゴム類は交換したばかりだということなのに車体のヨレヨレ感が強く高速でも安定がイマイチでした。
さりげなくもボルボアマゾンは名車で、普通にメンテすれば、壊れるところもなくやすい維持費でいつまでも乗れる車なんだと思いました。このままいつか次の人に引き継いでもらえればと思っているところですが、心配なのはきっと起こるのではないかと思うのですが、行きすぎた電気自動車や自動運転優遇でクラシックカーイジメが起こることです。




Posted at 2017/08/18 14:47:25
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